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そういうところやぞ vol.2

 ルールを守ることは大事だが、みんなを不幸にするだけのルールは速攻で壊すべきだし、どうしても壊せそうにないなら、せめてルールの抜け穴くらいは探して行動しよう。

 どうも、ふじみスポーツクラブの上杉健太(@kenta_u2)です。埼玉県富士見市で、誰もがいつまでも、自分に合ったスポーツを続けられる地域社会の実現を目指して、総合型地域スポーツクラブの運営をしています。

 今日は、『そういうところやぞ vol.2』というテーマでお話します。若干、愚痴っぽいお話になると思うのですが、全然怒っているわけではないです。ただ、そういうところにスポーツ振興を妨げる何かが現れているぞと思った出来事があったので、それをシェアしたいなと思っています。


 その出来事はテニスコートで起きました。ふじみスポーツクラブのテニスキッズクラス。毎週日曜日、冬期は14:45〜15:45@富士見市運動公園テニスコートでやっています。

 このコートの話題は何度かしているかもしれませんが、質が非常に低いです。クレーコートの土はほとんど粘土みたいなものだけになっていて、すぐにグニャグニャになったり、あるいは逆に割れたりするし、コートの周りは雑草や落ち葉がたくさん。トイレも仮設のものしかなく、自販機もありません。荒川の河川敷にある無人管理のテニスコート。6面あり、2面ずつ防球ネットで囲まれています。1番コートと2番コートがセットで囲まれていて、3番コートと4番コート、5番コートと6番コートがセット、という感じです。

 その日、私たちはいつもの2番コートを予約していました。利用時間枠は14:00〜16:00。キッズクラスは14:45から開始なので、私は30分前の14:15頃に到着しました。
 この日の天候は最悪。冷たい北風がビュービュー吹いていました。その為か、日曜日にも関わらず、1番コートにしか人が入っていませんでした。恐らく、強風の為にキャンセルした人が大勢いたのでしょう。

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総合型地域スポーツクラブや筆者の挑戦のリアルな実態を曝け出しています。自ら体を張って行ってきた挑戦のプロセスや結果です! 総合型地域スポーツクラブをはじめ、地域スポーツクラブの運営や指導をしているかた、これからクラブを設立しようとしているかた、特に、スポーツをより多くの人に楽しんでもらいたいと思っているかたにぜひお読みいただきたいです!

総合型地域スポーツクラブのマネジメントをしている著者が、東京から長野県喬木村(人口6000人)へ移住して悪戦苦闘した軌跡や、総合型地域スポ…

総合型地域スポーツのマネジメントを仕事としています。定期購読マガジンでは、総合型地域スポーツのマネジメントに関して突っ込んだ内容を毎日配信しています。ぜひご覧ください!https://note.com/kenta_manager/m/mf43d909efdb5