Topotal 始業式を終えて
こんにちは、Topotal 菱田です。
この文章を書いた日は、2021年6月1日、本日から4名で活動していきます。CEO 高村・CTO 吉川・CDO 澤田 と私です。(多分、公開は2021年6月2日)
前置き
この文章の目的は、Topotalに興味をもった方が、Topotalがどのように変化、成長したかの過程を知るためです。
私たちの行動指針に、透明性 - Transparency があります。
オープンであること。透明性を維持するために能動的にアウトプットすること。受け手が正しく理解できるように情報共有すること。
と定義されております。その定義に基づき、未来の顧客や採用候補者、パートナーなど、Topotalに興味を持った人の目に触れ、よりTopotalを知ってもらうために書いております。
Topotalというチームについて
今時点で得意領域の異なるエンジニアが3名いることは非常に強力なチームです。ソフトウェア分野での起業で課題となるエンジニアチームの存在について解決されていることは、非常に優位です。また、わたし以外の3名は、Topotalが本日迎えた始業日までの11年間に自分が価値を出せる領域で技術を積み上げてきたことが垣間見えるチームになっています。
じゃあ苦労は少ないのでは?というとそんなことはなく、人数が多いので、立ち上がりの資金が必要になります。
そのため、2021年5月の後半戦は、立ち上がり時の事業運営資金の確保、営業などを足元やっておりました。
💰資金調達の完了
株式または、借入を4月頃から本格的に検討を行い、結果、創業融資で借入しました。創業時の融資は無知からスタートしましたが、まとめていくと2つでした。
1. 政策金融公庫の新創業融資制度
Topotalの税務関連で対応頂いている税理士さんにご紹介いただき、政策金融公庫の担当者と面談を進めていきました。
2. 信用保証協会の創業融資
こちらは、東京都・創業地の区経由と経路が2つあり、創業が江東区だったので江東区役所へ相談しにいきました。
結果、目標であった5月中に運転資金の確保は、着金まで辿り着くことができました。株式での資金調達とは全く異なる資料が求められる点は、とても新鮮な経験を積むことができました。
✏️事業計画の策定
融資相談以前より、どのように事業を進めていくのかをドラフトしていたので、そのブラッシュアップをして、提出していきました。
💳社会保険等の準備
社会保険周りは、わからない of わからない の世界だったので、社会保険事務所の資料を舐め回すように読み、電話かけたり、なんだったりをしておりました。社会保険マジで難しい。お金稼いで早く社労士雇いたい気持ちになれました。
💪営業活動・📢広報活動
4つの活動をしました。
1. 営業のアウトソーシングを利用
このフェーズにしては手を出すのが早いと感じましたが、外部の手を借りながらどのような営業活動が最適なのかを早期に構築したいと思い、実施しています。ROIが合うのか、合わないのか、先々記事にしたいと思います。
2. 経営者同士のSNSを活用する
CXOバンクを筆頭に、経営者のつながりプラットフォームを利用して、頻繁に情報交換を行いました。実際ここから仕事になることもあり、良いプラットフォームになっています。
3. 知り合いにお声がけ
起業すること・これからやろうとしてることを経営者の先輩や仲の良い仕事仲間などに、ピッチしたり、資料を共有したり。その中で、プレスリリースを実施するのに派生しました。
新型コロナウィルス感染症のワクチン接種予約システムのアクセス集中による不具合の多発を踏まえ、不具合の調査支援及び改善提案を無償提供
4. 資料の更新を行う
借入を行う・初期の提案資料と、今の提案資料は、かなり変化があります。6回大きな変更が加えられています。改修点が完璧ではないのですが、走りながらやってるので、口頭で補足・顧客の反応を見ながら資料を修正して行っています。
最新作 👉 こちら
最後に
2021年6月1日は、Twitterのタイムラインには新しい会社に入りました!というコメントに溢れていました。その中で、私たちも4人、オフィスとは名ばかりのマンションの一室で顔合わせた時に、ようやくスタートラインに立てたという実感が湧きました。実質の創業1日目。
ここから始まります。
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