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Topotalについて - 準備編 -

はじめまして。菱田です。2021年4月末までは、誰かが作った組織に属していましたが、そこを飛び出し起業をしました。

株式会社Topotal https://topotal.com/

エンジニア3名と私で構成されるチームです。今のところは私一人で活動しています。(そのため、準備と名がついています)

今日はこの会社で何をやるか?を共有させてください。

Topotalとは

つい先日プレスリリースを作成するにあたり、社を言語化したばかりなので、コピペしてもってきます。

サービスの価値を最大限に引き出すためのプロダクト・エンジニアリングを提供しています。

「同じような障害が何度も起きてしまう」
「サービスの拡大に伴うアクセス増加に対応できない」

といった事業課題を解決します。

Site Reliability Engineering を基軸に、DevOps フィードバックループの高速化に必要な仕組みの導入を支援します。

大規模サービスの運用実績のある SRE チームが、インフラレイヤだけでなくアプリケーションレイヤにも踏み込みながら改善に取り組みます。

すごい、いいこと書いてるな、と思うのですがここに行き着くまでが約1年が経過してるのも感慨深いです。

WaroomとSRE as a Service

2020年、それよりもちょっと前だったかな。プロダクトを作りたい熱が高まり、友人達と会社の箱を作りプロダクト開発をしていました。

そのプロダクトは Waroom です。

Waroom は、システム障害時のインシデント対応の確実性と恒久対応を支援し、「システム障害時のインシデント対応のコストを削減するツール」です。2020年出して、売上あげるぞ!と言っていたのですが、まだリリースできていません。皆が副業で行うには、難しいプロダクトでした。

しかも、AWSが同じような機能を2021年5月11日に出してきました。やっぱり市場ありそやな!の気持ちにはなっています。

AWS Systems Manager
AWS リソースの運用実態を把握して迅速に対応

https://aws.amazon.com/jp/systems-manager/

そこから、方向転換(会社視点でみるとピボット)し、エンジニアリングサービス(受託)で稼ぎ、プロダクト開発を行う、にシフトしました。

その流れで爆誕したのが SRE as a Service です。

SRE as a Serviceは、プロジェクトでもよいですし、継続的な支援でもよいのですが、SREチームを内製化を目的としたユーザに向けて、自分たちの強みであるSite Reliability Engineeringを提供していきます。

どの会社でもSREチームは、幅広い知識と幅広い活動範囲を求められていますし、SREチームがいないところは、その活動を開発チームが行なっています。

ご縁あってお話を伺うと

1. 日々の業務に手が取られてしまい、手が回らない
2. DevOps の促進に必要な専門知識や経験が不足
3. どこを改善すればよいのかわからない

といった課題に直面しています。この課題に対して、現時点での解決策が採用一択に見えてます。そこに対して、私たちはSREの内製化という切り口で新たな解決策を提示していきたいと思っています。

採用 or アウトソーシング

DevOpsを読み解くと、開発と運用という異なる目的を持つチームが1つのチームとして活動する組織文化と組織文化を支えるツールが必要となります。組織文化においては、採用することが正しく見えると思います。ですが、採用するまでの時間軸を考えた場合、本当に採用という打ち手だけで良いのでしょうか?

私は、or nothingではなく、andだと考えます。

DevOpsの実現・加速に必要なSREチームは、経営が求める事業成長のスピードや市場の変化・開発チームの成熟度など様々な要因により、求められる能力の幅が異なります。

SREチームのコアメンバーは、採用という手法でカルチャーフィットするSREを配置し、状況に合わせたツールや技術は、外部リソースを使う。この座組みにより、経営やお客様が求める事業成長のスピードや市場の変化に合わせて、サービスの価値を最大限引き出すことができます。

Waroomの紹介とSRE as a Serviceの紹介を比較するとSRE as a Serviceで話が進んでいくケースが多く、現状、自分たちが市場に提供できるサービスの中で最も価値が高いものだと確信しています。

まとめ

1. Topotalは、サービスの価値を最大限引き出すプロダクト・エンジニアリングサービスをやっております。

2. SRE as a Serviceは、DevOpsフィードバックループの高速化に必要な仕組みの導入を支援します。お気軽にご相談ください。FacebookでもTwitterでもWebページからでもご連絡ください。

3. プロダクトはまだリリース前ですが、インシデントマネジメントに興味がありましたら、ぜひ、Waroomご覧ください。

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