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2.なぜベトナムなのか

日本でビジネスを始めようとすると、業種にもよりますが、初期投資として最低でも1,000万円は必要になります。私は副業としてこのビジネスを始めましたので、大きな借金を背負い、人生のリスクを取ってまで起業する事は考えていませんでした。

そんな中、ベトナムの物価は日本の1/10程度ですので投資リスクも1/10で起業する事が出来ます。もちろん、リスクとリターンは比例しますので、リターンも1/10になります。あくまで副業として始めるビジネスですので、ローリスク・ローリターンで十分です。

一方で、ベトナムの物価は毎年およそ5%ずつ上昇していますので、私が出資した会社の資産価値も毎年5%ずつ上昇していく事を意味しています。また、物価上昇しているという事は、ベトナム国民の購買力も高くなっていきますので、そうした意味でも成長著しいベトナムでの起業を考えるようになりました。

また、昨今の製造業のグローバルなトレンドは、物価の安い地域で生産した商品を物価の高い先進国で販売する水平分業モデルです。iPhoneやユニクロは、中国やベトナムの安いコストで生産し国内マーケットで販売する事で、原価と売価の乖離を利用して、大きな収益を得ています。私もベトナムで起業するにあたり、原価と売価の乖離を利用したビジネスが出来ないか、考えるようになりました。

そして、ベトナムは日本から5~6時間で行けますしLCCを使えば2万円で往復できます。起業すれば、現地に行く機会も増えますので、交通の利便性の上でもベトナムがベストだと考えました。

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