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プレゼン とは?

こんにちはKentaです。本日はプレゼンについて書きたいと思います。まずは目次を下記に記します。

*プレゼンって何?
*Ayuに習うプレゼンの今と昔
*プレゼンに必要な秘密の3ステップ 
*まとめ+α

では早速参りましょう!

*プレゼンって何?   早速のっけから「何だよ!」って声が聞こえてきそうですが、そもそもプレゼンって何でしょうか?何だと思いますか?資料用意して、クライアントや上司を納得させる為の発表の場でしょ?って考えている方が多いのではないでしょうか。現に私はそう思っていました。しかし、その認識では不十分だったのです。

プレゼンとは話すことでなく、動かすことである。

例えば仕事上でプレゼンをする機会はよくあります。クライアント先へのプレゼンの場面を想像してみてください。プレゼンの目的とは何でしょうか?ゴールはどこでしょうか?

この場面ではクライアントへ話す事が目的ではなく、相手の求めている事を実行する事がゴール(目的)となります。業務効率の改善を求められたのなら、プレゼンによりいかにクライアントの効率化を図れるところまで持っていけるのかが重要になります。また売上を上げたいのであれば、そのプレゼンの先にどのような効果が期待できて、具体的にどれだけの売上向上が可能なので決済者を動かす事ができるのか、というところがゴールになります。

これは日常のあらゆる場面でも同じ事が言えます。相手の心をいかにして動かす事ができるのかという事を理解できていて且つ、実行できている人はプレゼンが上手な人と言えるでしょう。もしあなたがプレゼンに苦手意識を持っているならば、あなたの周りの心を動かす事が上手な人を思い浮かべてみてください。きっとプレゼン上手な人のはずです。


*浜崎あゆみに習うプレゼンの今と昔

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2000年代前半カリスマ的人気を博した歌手であるAyuこと浜崎あゆみさん。彼女の人気の理由はなんと言っても、その美しさと美声。しかしそれと同等かそれ以上に若者への影響力を持ったのがファッショセンス。90年代にアムラーが大流行したように、2000年代金髪美白でLAファッションを取り入れた彼女の真似をする若者が爆発的に増え、一気にカリスマとなりました。

しかし近年はどうでしょうか?その時代を経験した年代の私としては、当時のような爆発的な流行という現象を起こしているカリスマは、現代で中々感じれることはい印象を持ちます。もちろん年代の違いで、10代や20代の中でこのブームを知らない世代は比較対象が出来ないので一概には言えませんが、少なくとも30代の私は差を感じます。

何故なのでしょうか。ズバリその最たる要因は情報量の違いです。この10ー20年で人々が得られる情報量は劇的に進化を遂げました。ayuブーム真っ只中の2000年初頭は、まだインターネットでの情報取得量が今と比べ物にならない程少ない時代でした。アメリカでの人気のスタイルをいち早く取り入れ、それを体現していた彼女が歌手という存在に加えてLAファッションを取り入れた結果、日本中のカリスマになる事ができていました。それに比べて今はどうでしょうか。人々の情報収集源はインターネットとスマホによって劇的に変わりました。今や誰でもいつでも世界中の情報を瞬時に手に入れる事ができます。情報収集源の多様化と同様に、人々の価値観も多様化してきました。これこそがカリスマを生みにくくなっている最大の要因です。

この事例から言えることは、プレゼン方法の変化です。情報がありふれている現代では、新しい情報であっても独占することはほぼ困難です。新しい情報を持っていて実行するだけで価値のあった時代から、その情報をいかに組み合わせて、価値のあるものにできるかが問われる時代になった今、人々の心の動かし方=プレゼン力も変化して、より複雑化して差別化が難しくなっています。しかし、だからこそ相手を動かせるプレゼン力の価値がより一層求められ、そこに他者のプレゼンとの差別化を図れるヒントがあります。

*プレゼンに必要な秘密の3ステップ

では具体的にどのように組み立てれば良いのか順を追ってご説明します。

①目的→②聴き手の理解→③リード

まずは①目的から。5W1Hを紐解く必要があります。what 何について聞きたいのか? why なぜそれを聞きたいのか? How 1対1なのか?セミナー形式なのか?Whom 誰に向けて?重要な聴き手は? When/Where いつどこで?   これらの情報をヒアリングして目的を理解します。

次に②聴き手の理解に努めます。前途のWhomに当たる人もしくは最終的に決定権のある人物は、このプレゼンに何を一番求めているのか?これを良く理解をした上で解決策の提示を行う必要があります。プレゼンを行う相手が社長の場合と部長の場合を考えてみてください。求められている事は同じでしょうか?違うでしょうか?状況や社員数によっても様々だとは思いますので一概には言えない部分もありますが、傾向でいうならば社長は中長期的な思考、部長は短期的な結果を求める事が多いと思います。(それを前提でお話しします)。社長に向けてプレゼンをするならば、例えば経営的な視点やコスト削減利益の残し方というような中長期的な視点を中心に提案をします。反対に部長の場合は即効性のある売上向上、短期的な結果を求められる立場にいる事が多いので、それを解決する提案をします。

最後に③リードです。目的をヒアリングして、誰に向けて提案をするかをまとめたら最後にその中での優先順位付けと相手の欲している事を想像して、その答えを用意しておく必要があります。これは相手の信頼信用に繋がります。相手に自分の困っている事を理解してもらえている、痒いところに手がとどくという感覚を持ってもらえればもう心を動かしています。相手を自分の提案にリードできるように、事前の情報分析から答えの用意までできていれば良いプレゼンができるでしょう。

まとめプラスα

プレゼンは何か?具体的にどうすれば良いのか?とういう事を記してきました。そこにある事を理解するだけで重要なスパイスを効かせる事ができます。それは時間です。

人が集中できる最大の時間は30分です。それ以上になると集中力が低下して行きます。はっきり言って無駄な時間になります。なので30分で終われるようにまとめあげると効果をあげられます。結論から先に伝えるとういう事はプレゼンではとても有効的な手法です。時間を大事にしている人ならなおさら重要なポイントに置く方が多いと思います。頭に入れて置くだけでプレゼン力が上がる事でしょう。

今回はプレゼンに関して記入してきました。ビジネスだけでなく、日常生活のあらゆる場面にも応用できる内容だと思いますので、日頃からの意識付けが重要かと思います。次の更新も早めにしたいと思います。

Ciao!












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