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がん治療5年以降は保険外10割負担!?AYA世代僕の叫び!【大腸がん克服ストーリー】

僕のがん経験、体験談や、生活や、考えなど。

がん治療5年以降は保険外10割負担!?AYA世代、僕の叫び!


寛解は嬉しいのに残念

僕は26歳の時にステージ3bの大腸がんになりました。
そして、手術をして腸を20センチくらい切って、
半年間の抗がん剤治療をして5年経過し、寛解となりました。

寛解になるまでは、
・3ヶ月に一回の血液検査
・半年に一回の造影剤CT
・一年に一回の大腸カメラ&胃カメラ

を、5年の間、定期的な検査をしていたのですが、検査や健診などがなくなりました。

寛解は喜ばしいことではありますが、
主治医からは、
「若くしてがんになっているから、いつ転移や再発するかわからないから自分で検査するように」
と言われました。


40歳になれば、
がん検診などあるので検査出来るのですが、
32歳で寛解したので、
あと8年間は、自分で人間ドックなどで、血液検査や大腸カメラなどをしないといけないんです。

なので僕は毎年
・人間ドック(約2万円)
・大腸カメラ、胃カメラ(約4万円)

を保険適用外の自費でやっています。

嫌味な言い方をすると、
「もう保険診療では診てくれない」
という状態になりました。

若くしてがんに罹患した
AYA世代の特有の悩みだと思います。


毎年の検査で、2年に一回はポリープが出来ていて切除してます。
そうすると保険診療に切り替わるんですが、
金銭的には助かるんですけど、
再発の可能性は大きいです!!


取ったポリープを検査すると、
大きくなった時にがんになるやつ
って言われます。


金銭的には、ポリープがあって欲しいけど、
病気的には、ポリープはない方が良いので、
変な悩みです。

まとめ

今回は、
AYA世代僕の叫び!検査の費用負担は自費!
について、お話ししました。


転移再発に関しては、常に不安はあるけど、
この毎年の検査をしていれば、
とりあえず一年は安心できるので、
ちゃんと続けていこうと思ってます。



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プロフィール
川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。
2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。

がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。

自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。

自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。

講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。

そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
 
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。

資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー、整体ボディケアセラピスト

好きな言葉:コツコツ勝つコツ


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