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僕ががんを前向きに捉えている理由を【大腸がん克服ストーリー】

僕のがん経験、体験談や、生活や、考えなど。

僕ががんを前向きに捉えている理由を


僕ががんを前向きに捉えている理由
1,そもそもポジティブ
2,そもそも悩まない
3,治療すればいい
4,死を受け入れた

ということからお話しします。

1,そもそもポジティブ

子どもの頃、小学5〜6年生くらいからのことは、色々と覚えていて思い出すと、その頃から前向きで、
中学生になってからは、確実にポジティブ思考で、周りから見たら調子に乗ってるやつでした。
高校でも、就職してからも、調子に乗ってるやつで、根っからのポジティブ思考でした。

なぜかと言えば、
誰にも言えない頭の中の自分がすごいネガティブで、ネガティブな自分を出さないようにしてるからポジティブで、それが当たり前になっているような気がします。

最悪なことはいつも頭の中に出てきて、
それを否定するからポジティブなんだろうなと思います。

2,そもそも悩まない

考えて解決することは考えるので悩みではなく、考えても答えが出ないことが悩みだと思うので、
「答えが出ないことを考えない」
と決めたら悩みはなくなりました。

先程の通り、頭の中では常に最悪なことを考えてしまっているので、ある程度のことは、なにが起きても最悪なことよりはマシだから悩まないっていう感じです。

3,治療すればいい

治らないがんもあって、治療しても治らない仲間もいるし、亡くなった仲間もいます。
なので、軽く言いたくはないのですが、、、
日に日に医療が進んでいるので、治療すれば治る病気になっています。

がんとともに生きていく、治療しながら一緒に生きていくという仲間も、治った仲間もたくさんいます。
なので、僕は転移再発の可能性が普通の人よりは高いと言われていますが、転移再発しても治療すれば良いと思っています。


4,死を受け入れた

僕は、がんの手術のあと、半年間の抗がん剤治療の最中に、副作用の吐き気が強くて、洗面所でおえーってよくやってたんですが、
一度血を吐いた時があって、その時に、こうやって死ぬんだなって思って、死を意識しました。

その時に、今までは惰性で生きていたことに気づいて、これからは
生きたいから生きよう
と思いました。

そして、それから「死」について勉強したり考えたりした結果、いつ死んでも仕方がない、そこが自分の寿命なんだなと考えるようになりました。

事故や病気などの早く死ぬことのリスクを自分で減らすことは出来ると思うのですが、
今のところ人間は絶対に死ぬので、いつなのか?ということだけで、僕が自分で決められることではないとしたら、考えても、悩んでも仕方ないと思います。

まとめ

今回は、
僕がなぜがんを前向きに捉えているか
1,そもそもポジティブ
2,そもそも悩まない
3,治療すればいい
4,死を受け入れた
ということで、お伝えしました。


世の中には、「がん=死」というイメージを持っている人が多くて、がんになった途端に、死んだと思って仕事を辞めたり、落ち込んだり、自ら命を落としたり、、、
治療しながら生きたり、治ったりということをまったく考えられない人がまだまだ多いので、
この「がん=死」というイメージを変えられるように、僕は情報発信を続けていきます。


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https://youtu.be/kOrlnTA7rdo


プロフィール
川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。
2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。

がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。

自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。

自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。

講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。

そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
 
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。

資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー、整体ボディケアセラピスト

好きな言葉:コツコツ勝つコツ


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