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がん経験者の転職について

お疲れ様です!

26歳で大腸がんステージ3bになった川口健太朗です。

今回は、

がん経験者の転職について

自分の体験をお話しします。


最初にかんたんにまとめると、、、

①転職の時にがんを武器に利用した
②理解のある会社もある


ということを、
自分の体験を通して紹介します!

▼動画はこちらから




がんのピアサポーターとして、
色んな患者さんの相談を聞かせてもらっていて、
男性女性ともに、
30~50代の罹患者が多くて、
ほとんどの方が、
仕事している世代なのですが、
がんをきっかけに退職したり、
転職したりする方も少なくはありません。

転職の際に「がん」について
隠すか?隠さないか?など
よく話題に上がります。

転職の時にがんを利用した

僕は治療が終わって4年経過したときに、
転職をしました。
工場だったので、
粉塵とか、怪我とか、
自分の健康意識が高くなって、
職場の環境が気になってしまいました。

転職活動の時に、
がんになったことを武器にして、
「がんになったからこそ成長しました」
みたいな表現で、
8件くらいにオンラインで応募して、
履歴書を送って、
そうしたら、
5社から面接のお話をいただいて、
無事に転職することができました。


転職先は、
20人くらいの小さな会社でしたので、
全員にがんのことを伝え、
経過観察で、3か月に1回通院があることも理解していただきました。


 

理解のある会社もある

がんの仲間では、
抗がん剤治療で大変な時に転職活動をして
なかなか決まらなかったり、
もう寛解しているのに、
「がん経験者」っていうと
敬遠されたりする方もいます。

全員に、がんを武器に転職しましょうと
勧めるわけではなく、
理解の無い会社もあるけど、
理解のある会社もあるっていうことは意識して、
転職活動の参考にしていただければと思います。


 
まとめ

今回は、

がん経験者の転職について

①転職の時にぼくはがんを利用した
②理解のある会社もある

ということをお話ししました。


もしよかったら
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チャンネル登録をしてくれたら
嬉しいです!


 
プロフィール
川口健太朗
1987年生まれ。神奈川県出身。
2014年2月。26歳で大腸がんステージ3b。
開腹手術、半年間の抗がん剤治療を受ける。
抗がん剤の副作用を克服するために、食生活アドバイザー、フードコーディネーターの資格を取得。

がんに罹患した自身のストレスをコントロールするために、メンタルケア心理士(心理カウンセラー)の資格を取得。

自分ががんになった意味を考え、自分の経験を発信することで、少しでも心が軽くなる人がいるかもしれないという想いから、様々ながん患者会や、がん患者イベントに参加。

自身の経験や活動を各メディアで掲載。(NHK、テレビ東京、読売新聞、朝日新聞、専門誌等)
がん啓発イベント、企業研修、医療者の勉強会などで、がん経験の講演活動を行なう。

講演内容は、がんになり、健康的に生きると決め、食事や運動で30kg減量し、病気以前よりも健康になった。だからがんになって良かった。がんが生き方を教えてくれた。自身が取り組んでいる、がんにならない生活習慣の実践など。

そして、2019年3月。5年間の経過観察が終了し、がんを克服。
 
趣味:料理、ランニング、読書、登山、ヨガ、瞑想、ギター、お酒。

資格:メンタルケア心理士、フードコーディネーター、食生活アドバイザー、食育アドバイザー、健康経営アドバイザー、整体ボディケアセラピスト

好きな言葉:コツコツ勝つコツ


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