見出し画像

【チサパニ→ナガルコット】トレッキング2日目

朝は5時半に起床。ガイド氏にヨガと瞑想のコーチを受けた後、朝食を食べて宿を出た。

喉の痛みこそ残っているものの、昨晩サロンパスを貼りまくったためか驚くほど脚に疲れはない。まあそんなことお構いなしにスタートしないと当然ゴールもできないわけで、霧立ち込めるなか重い腰を上げたわけだ。

宿から見下ろす山々
2015年に起きたネパール大地震の爪痕を残す山村
こんな感じの景色が延々と続く
Dhindoというネパール郷土料理。栄養食としてはいいかもだが、普通に美味しくないので日本では一生流行らないと思います。

小休止を何度か挟みつつ、歩き続けること7時間。
終盤、ガイド氏の「あと少しだから!」「もうちょっとで着くよ!」などの着く着く詐欺に何度もだまされ激おこになっていた僕に追い打ちをかけように突然の豪雨が襲い、マジでこいつ道わかってんのかよと言いたくなるくらいのジャングルを抜けた頃には全身ずぶ濡れ、心身共にズタボロの状態であった。

通りがかった学校にお邪魔させてもらう

15時過ぎに半ば死に体でナガルコットに到着。しかし、ほどけた靴紐を結ぶ余力すらなかった僕に、喜んでいる余裕があるはずもない。
倒れ込むようにベッドに向かい、少し眠ってから体温を測ると37.9だった。あかん、完全にこじらせてもうた。

ガイド氏に体温計を見せると、ネパールではこれくらいが平熱だという(ほんとかよ)。
夕食も受けつけそうにないので、ガーリックスープとリンゴを頂いた後は持参した解熱剤とバファリンを服用。ガイド氏の差し出した薬をよくわからないまま口に放り込むと、そのまま深い眠りに落ちた。

〜旅のBGM〜
キャプテンストライダム/マウンテン・ア・ゴーゴー・ツー

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?