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系統確立について

ウイニングポスト9 2020/2021  2021/08/10 加筆
ウイニングポスト10 /2024版
子系統確立の条件
• 子系統確立対象馬が現役種牡馬で、子や孫などの後継種牡馬が4頭以上いる
• 新たに確立する子系統のその年の年末処理前(12月4週の海外からの種牡馬買い戻しイベント後)の血統支配率が対象種牡馬の繋養地域である日本、アメリカ、欧州のいずれかの地域で5%、または、世界で2%ある
※1年に1頭しか系統確立しない 同年に複数の馬が条件を満たしたら、年齢の高い馬が優先され、同年齢の場合は内部的に決まった順で優先度の高い馬が確立する
 系統確立できる数に上限があるため何百年とプレイすると系統確立できなくなる
 条件を満たしても子系統確立しない特定パターン
 • オーストラリア繋養の種牡馬(仕様のもよう)
 • 対象種牡馬が確立条件を満たしても、別地域繋養の対象種牡馬の父が未確立で確立条件を満たしていない場合 子種牡馬が現役の父種牡馬より先に子系統確立することはない ※この場合父種牡馬が世界2%または地域移動して確立するか、父の種牡馬引退を待たなければならない

血統支配率の計算
対象となる系統の
 種付け料割合と種牡馬数割合と現役競走馬数割合と繁殖牝馬数割合の平均
 計算方法
各地域ごとの
【(対象となる系統の種付け料合計÷種付け料総計)+(対象となる系統種牡馬数÷種牡馬総数)+(対象となる系統現役競走馬数÷現役競走馬総数)+(対象となる系統繁殖牝馬数÷繁殖牝馬総数)】÷4 (%以下第二位四捨五入)
 (例) 4.950%→5.0% 4.949%→4.9%
世界
各地域の支配率の平均
 計算方法
上記の方法で計算した(日本での支配率+アメリカでの支配率+欧州での支配率)÷3  
 ※その他の地域の競走馬は欧州に含める(2021版)

子系統の確立方法
単純に確立させたい種牡馬の血統支配率を上げる
確立させたい新たな系統に属する
1.  種付け料を上げる 高額で種牡馬入りさせる
産駒は父の繋養地域で走らせリーディング上位に 父の繋養地域で勝てないようなら豪州の手薄なG1でも多く勝つ
国内の種付け料総額は年代、プレイヤー次第なので
仮に日本の種付け料総額8億とした場合1500万の支配率への影響は目安として0.468%
どうしたら高額種牡馬入りできるのか種牡馬入り時の種付け料の決定要因 
2.  種牡馬を増やす
国内の種牡馬総数が史実期間なら多くても220頭くらいなので種牡馬1頭当たりの支配率への影響は目安として0.11%程度
3.  繁殖牝馬を増やす
国内の繁殖牝馬は91年で1187頭、2010年で2200頭と大幅に増え年代によって違う
繁殖牝馬1頭当たりの支配率への影響は目安として0.021%~0.011%程度
4.  競走馬を増やす
国内の競走馬数は常に3960頭なので競走馬1頭当たりの支配率への影響は0.0063%
→つまり競走馬として活躍し父の種付け料上昇に貢献して1500万で種牡馬入りするのが一番効率的に血統支配率を上げることができる

※海外の方が(年代にもよるが)基本的に日本よりも全体数が小さく1頭当たりの支配率への影響が大きくなるので確立させやすい

確立させたい種牡馬の引退年の把握または所有
自分の牧場かクラブ牧場に所有すれば27歳まで現役種牡馬としていてくれるので確立可能な期間が伸びる(クラブ牧場の場合 要アプデ2020版)
種牡馬引退してしまうと系統確立できないため注意
確立予定年より早くに引退するような後継種牡馬も所有しておく、また史実セン馬を所有して種牡馬入りさせるのも効果的

他の系統を活躍させない(確立できるかギリギリのとき)
確立に関係のない馬が高額で種牡馬入りすると種付け料総額が上がり、確立させたい系統の金額当たりの支配率への影響が下がるため、また高額種牡馬入りするような馬がいる場合、史実馬ロストしないのであれば競走馬引退を確立予定年後に遅らせるのも手

※世界適正を考える場合
世界適正は、系統確立時に一番血統支配率の高い地域に設定されるので、特に欧州型で確立させたい場合は欧州での支配率が日本、米国より高くなるようにする

子系統から親系統への昇格条件
• 昇格対象の子系統が滅亡していない
• 次のいずれかを満たす
 A. 対象の子系統から2子系統(滅亡、または先に親系統に昇格していない)を確立する
 B. 対象の子系統から3子系統(昇格対象の系統を含めたら4子系統)続く子系統を確立する(途中の子系統が滅亡、または親系統に昇格していない)
 C. 対象の子系統の(その年の年末処理前の)血統支配率が日本、アメリカ、欧州のいずれかで12%、または世界で10%ある
※1年に1系統しか親系統に昇格しない 同年に複数の系統が条件を満たしたら、その年の子系統の確立に関係する系統が優先され、血統支配率の条件の場合は子系統確立と同様

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子系統の確立・親系統への昇格の効果
子系統確立による元の系統の支配率低下による流行・零細の変化、系統特性の変化、新たなニックス関係などによる配合理論つまり爆発力への影響と世界適正の変化
配合理論への影響
ニックス ラインブリード 母父〇 活力源化(大・名)種牡馬因子 
完全型活力補完(名種牡馬型活力補完・異系血脈型活力補完) 
メールライン・ボトムライン活性配合 
SP・ST昇華・融合配合
※総合的に見れば子系統確立・親系統昇格は爆発力にプラスになるが一部の配合では爆発力がさがることもある
公式よりちょっとは分かりやすい配合理論の説明
世界適正の変化
新たに確立する子系統の世界適正は血統支配率が一番高い地域になるので、元の子系統と違う地域の適正になった場合、現役競走馬含め得意な芝質が変わる
→詳しくは得意な芝質の決まり方と全パターン

系統確立年表(イメージ)2020
プレイヤー次第でどうにでもなるが史実馬のみでも(最大限活躍させれば)確立できる2010年ごろまでの確立年表(年表右側が閉じているいるのはその年種牡馬引退で確立リミット)
1年に1系統しか確立できないため年表のすべての系統を確立することはムリです 
好きな馬や考えた配合にメリットがある系統を確立していくことをおすすめします

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