#025 | 緊張と友達になる
こんにちは!
メンタルコーチの武井謙介です。
本日もnoteをご覧いただき、ありがとうございます!
本日は「緊張」についてお伝えしていきます。
緊張は避けられない人生の一部です。
それは私たちが新しいチャレンジに直面するとき、重要な決断を下す際、または大切なイベントの前に感じるものです。
しかし、緊張を恐れる必要はありません。
実際、緊張と上手に付き合うことで、私たちはその力を自分自身の利益に変えることができます。
アーセナルのジョルジーニョ選手は、チャンピオンズリーグ決勝の前夜に経験した緊張感について語っています。彼の話は、私たち全員にとって重要な教訓を提供してくれます。
またイチロー選手の緊張に対して語っているコメントもすごく参考になります。
それではいきましょう!!
緊張の理解
緊張は私たちの身体と心にシグナルを送ります。
これは「戦うか逃げるか」の本能的な反応であり、私たちの祖先が生き残るために必要だったものです。
現代では、この反応は物理的な脅威よりも心理的なプレッシャーや期待に対するものになっています。
緊張が生じると、心拍数が上がり、筋肉が緊張し、集中力が増します。これらはすべて、適切に管理すれば、優れたパフォーマンスを引き出すために利用できます。
逆に緊張しているということは最大のパフォーマンスを発揮するためには必要な条件なのかもしれないと思っています。
ジョルジーニョ選手の真夜中の緊張
アーセナルのジョルジーニョ選手がチェルシーに所属しているとき、チャンピオンズリーグ決勝戦前夜に経験した緊張は、すべての人に共感を呼びます。
と語っていました。
ここで学びになることは世界トップクラスの選手でも緊張を感じるということ。そして眠れないときもあるということ。これを知るだけで少し心が軽くなりませんか?
またイチロー選手は高校生から緊張について質問をもらった時にこんな風に答えていました。
と伝えていました。
ここで勉強になるのは緊張を無くすことはできないということ。
むしろこの緊張を自分のものにして、友達になるくらいの感覚を持つことが大事だと思わせてもらいました。
ストレスを力に変えるテクニック
それではどう緊張と友達になっていくのか?
緊張をプラスの力に変える実践的な戦略を紹介します。
マインドフルネスからポジティブな自己暗示、ウォーミングアップの工夫、効果的な呼吸法に至るまで、緊張を管理し、ポジティブな結果に結びつけるための方法を探ります。
これらのテクニックをマスターすることで、私たちは緊張を味方につけ、あらゆる状況で最高の自分を引き出すことができます。
緊張と上手に付き合う方法
緊張と上手に付き合うためには、まず自分の感情を理解し受け入れることが重要です。
まずは受け入れなければ次のステップはないと言っても過言ではありません。
次に、以下のような具体的な戦略を用いて、そのエネルギーをプラスの方向に導くことができます:
深呼吸とリラクゼーションテクニック: ストレスを感じたときに深呼吸を行うことで、心拍数を落ち着け、リラックス状態に導きます。
ポジティブな自己暗示: 自分自身に対して肯定的なメッセージを繰り返し言うことで、心理的な強さを養い、自信を高めます。
状況の再評価: 緊張を単なる障害ではなく、成功へのステップとして捉え直します。
実践的アドバイス
日々の生活で緊張と友達になるためには、次のような実践的なアドバイスが役立ちます:
小さなステップから始める: 圧倒されないように、小さな目標を設定し、徐々に大きな挑戦に進んでいきます。
達成感を味わう: 小さな成功を祝うことで、自己効力感を高め、緊張をプラスの経験と結びつけます。
サポートシステムの構築: 友人、家族、またはメンターと共に緊張を共有し、彼らから励ましやアドバイスを得ます。
ここまでの方法をまずは1つでも実践してみてください!
ピンと来たものだけでもいいです。実践していくと上手に向き合う方法が見えてくるでしょう。
緊張との新しい友情を築く
緊張との関係を再考し、それを自己成長の機会として受け入れることが今後緊張とうまく付き合う上では非常に大事になってきます。
緊張と友達になることで、私たちは未知の領域に踏み出し、自分自身を新たな高みに押し上げることができます。
緊張と友達になることでどんな挑戦も乗り越えることができると信じています。そして緊張をエネルギーに変えてどんどんとパフォーマンスを上げていきたいですね!!!
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