家庭ミッション・ビジョン・バリューのすすめ
「自分の夫・妻・子供と良い関係を続けたい」
「自分の理想の家族でありたい」
と思う人にオススメなのが「家庭のミッション・ビジョン・バリュー」を定めること。
多くの会社では、ミッションやビジョンを定めているかと思います。
なぜミッション・ビジョンがあるのかというと、
「みんなでなにかに取り組むため」
家庭も同じですよね。
家族という関係を選び、子供を産み育て、社会へ送り出す。
だからこそ、「家庭のミッション・ビジョン・バリュー」を定めるのがオススメです。
なぜつくるのか?
1.家族が目指す方向を共有する
家事・育児・仕事・自分がやりたいことに追われていると、その場その場の対応になりがち・・・。
なんて思ったことありませんか?
同じ屋根の下に住んでいるけど、なぜ一緒にいるのか分からなくなってくる。
そんな声も聞きます。
そこで、「私達はどこを目指しているのか?」を共有することで、やるべきこと・やらないことを決められるようになります。
2.判断が必要なとき、対等に話し合いができる
最近、パートナーとなにか意見の違いを感じたことはありますか?
家庭のよくある課題として、
・お金
・住まい
・仕事
・子供の教育
などがあると思います。これらのことで意見が一致すれば何の問題もないですが、家族といえども他人。
意見が対立する、微妙に違う、話し合ってみるものの平行線・・。なんてことは珍しくないですよね。
そんなときでも、「選択する基準」があれば、建設的な話し合いができるようになります。
家庭ミッション・ビジョンをつくって良かった具体的事例
・子供の習い事
子供が3歳になった頃、周りの同年代の子供・広告などから
「なにか習い事をさせなきゃ症候群」
にかかりました。
その頃やっていたのは、七田式幼児教室。
結果的には半年ほどで辞めています。
このときに止める基準にしたのが「バリュー」。
バリューに沿っているんだっけ?という話しをして、やめるに至りました。
・親の働き方
我が家は夫婦ともに、子育てが始まってから転職・起業を経験しています。
「転職する、起業する」の判断になったのは「ミッション」。
ミッションを実現するにあたり、今いる環境にとどまるのは正しいか?と問い、お互いの転職・起業の後押しになりました。
さて、次回は「どうやってつくるのか?」について書きたいと思います。
ではまたー。
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