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今年の振り返りとJクラブを辞めた理由

読者の方々、お疲れ様です。このページまでお越しいただきありがとうございます。サッカーアナリストの杉崎です。

オンラインサロン運営、J1〜J3選手のパーソナルアナリスト、Run.Edge株式会社のアドバイザー、東京大学運動会ア式蹴球部のテクニカルアドバイザー、メディア活動などを行っております。
オンラインサロン【CiP】は現在「87名」の方にご参加いただいております。ご支援・ご参加ありがとうございます。

※オンラインサロン【CiP】へのご参加には『Campfire』からの登録と申請が必要です。この機会にぜひ、ご検討ください。

私著書のこちらもよろしくお願いします。
「サッカーアナリストのすゝめ」


今回は、今年も残り2日ということで、今年一年の振り返りをしつつ来年の展望を交えながら、最後に「ここだけの話」として私がJリーグクラブを辞めた理由を記したいと思います。

まずは今年一年の振り返りです。

オンラインサロン


1月4日にオンラインサロンを立ち上げ、サッカーアナリストを目指す人の支援サポートや、アナリスト集団を作り上げた後に目指す日本代表のサポートおよびワールドカップでの活躍を支える組織となるため動き出しました。

横浜F・マリノスで優勝経験したアナリストとはいえ、その名はほぼ無名。周りからは無謀とか、本当にできるのか、何ができるのかなど疑問を呈する人も一定数いました。そういった方々に対して、まだ明確な答えは出せていないです。なぜなら、オンラインサロンの人数は100人に満たない状態に加え、まだまだアナリストの集団になっているわけではないからです。

それでも80人を超える人数だと「そんなに?」というお声もいただきましたし、「ポテンシャルはあるね」とポジティブな言葉を伝えていただけることもありました。

ただ、目指すは日本代表がワールドカップで優勝する時にサポート役として関わること。成長スピードが早かったかと言われると、改善の余地はあるなと思っています。

来年からはこの人数拡大もそうですが、1人1人の能力向上や、それぞれの夢の支援もより目に見える形で行っていきたい。そう思っています。

オンラインサロンメンバーからは、夏にJFLのクラブにアナリストとしてチャレンジした人がいました。ラインメール青森の山本さんです。残念ながらJ3への昇格はなりませんでしたが、1つの夢の実現に向けて、一歩を踏み出した形です。彼以外にも、Jクラブでアナリストとして活動したい思いを持っている人や、先が見えない私の夢に賛同していただいている方も多数います。

そんな恵まれた人たちと一緒に、今後もサロン内で様々な施策を打ち出しながら、個々人が成長しつつ集団としても力を蓄えていきたい。

有料会員制ですし、中で何をしているのか見えづらいのがオンラインサロンでもあります。来年は、当月無料キャンペーンをしたり、記事の一部をCampfire内で出しながら入りやすい環境を整えようと思います。1年で50人くらい集まったら嬉しいなと思っていた当初でしたが、想像以上に集まり、学び、横の繋がりもできたサロンでした。こちらは引き続き募集もしていますので、一緒に学びながら私の夢についてきていただければ幸いです。

1月から3月にかけては、上記に加えてFootballistaさんで本を出すことになり、執筆活動もしていました。無事に4月発売にこぎつけ、宣伝活動もFootballistaさんでさせていただきました。

アナリストという狭い世界の話なので需要があるのか不安でしたが、多くの方からTwitter等のSNSやメッセージ等で感想などをいただくことができ、発信できて良かったなと感じました。

これ以外にも、Jリーグクラブを退団しフリーランスで活動する中で、様々なお話をいただきました。それが「アドバイザー」です。

アドバイザー


現在、RunEdge株式会社と東京大学運動会ア式蹴球部のアドバイザーを務めさせていただいております。どちらも専属ではありませんが、自分が持つ知見や知識、経験などを還元できるのであればとサポートさせていただいています。

RunEdge社とは定期的にセミナーを開催し、「講演と実演」を用いて無料でユーザさんや一般の方にもお伝えする機会を作っています。分析というものが広まればいいですし、サッカーを分析することが難しいのではなく楽しいと感じられるように、こちらも長く続けられればと思っています。もちろん無料セミナーなので、そこまで深い話をしているかというとそうではないかもしれませんが、リスナーさんやご参加いただいた方々の「何かのキッカケ」になっていたら幸甚です。

また、東大の方は、テクニカルチームへの助言やレポート添削などを行いつつ、アマチュア大学サッカーにおける分析のスペシャル集団となるどころか、日本一を目指そうと彼らと切磋琢磨しています。

何をもって日本一かは基準が設定しづらいですが、目標は高い方がいいですからね。サッカーの分析手法やデータ分析、映像解析からプログラミングまで。すでに高難易度の取り組みをしていますが、こちらも1年通して振り返ると向上の余地しかないですね。来年も継続してアドバイザーを務めることになれば、彼らの取り組みを広めることも視野に入れたいと思っています。

その他、もう1つメイン事業を行ってきたのがJリーガーのパーソナルアナリストです。

パーソナルアナリスト

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