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けんちゃんの気まぐれRecommend【No.3 バンド・Superorganism】

キラキララメマントの8人組未来人。スーパーポップサイケデリックバンド、来日公演に参戦。

20代のうちにしたい10のコト(?)の最重要項目のひとつに、FUJI ROCK FESTIVALに全日程参加というものがあった。とうとう念願叶って参戦したのがもう半年ほど前のこと、2018年7月末、苗場スキー場。29歳滑り込みました。いやぁよかった泣、桃源郷は苗場にありました...とフジロックのコラムはいつか書くとして、ライブを観た中で3本の指に入る“シビれた”アクト・Superorganismの来日公演に出かけてきました。

英・豪・韓そして日本と多国籍8人組バンド・Superorganismは17年にシングル、18年にAlbm「Superorganism」(そのままw)でデビュー。Apple musicのラジオで流れたのをきっかけに、バズり出し、一躍ワールドクラスへスペースシャトルの勢いでビューン! フジロックの第1弾発表で出演がリリースされると、日本でも話題になったのを肌で感じました。バンドといえば、ベース、ギター、ドラム、ボーカル、という固定概念を覆す(っていうーかそーゆーの全然気にしてない感じw)編成で、コーラス兼ダンサーが3人もいますw
予習がてら聞いてみたら、なんとナント! なんか面白いんです、音が楽しいんです。炭酸が抜けたようなボーカルは10代の女の子、野口社長(この呼び名は怒られないらしいw)。ギターとかドラムの生音もあるけど、シンセとか打ち込みも多数、そしてコーラスのリアリティ、雑多な多重奏が、まさしくクレイジーサイケデリック。VJとパフォーマンスのマッチングが目にも楽しいライブ映えするライブでした。夏のフジロックのREDMARQUEEがパンパンの中の名演の興奮は、今でもはっきりと焼きついています。

フジロックのレポート

季節が移り変わり、気がついたら彼らの音楽を聴くようになって1年がすぎた頃の来日公演、1/21。ハコは恵比寿・リキッドルーム。スタンディングの場内には、洒落込んだmusicラバーたちが続々と集結。自分らアラサーを中心に、若い人も先輩方も満遍なくいる印象。高まる期待値の中、約15分押しでライブスターーーーート! あっという間の45分一本勝負。トレードマークのマントは、キラキララメ仕様で、めっちゃ可愛い。やっぱりコーラスの3人に目がいっちゃったなー。なんか光る玉持ってたしw

自分のお気に入りのメンバーはこの人 https://www.instagram.com/b_superorganism/?hl=ja

@b_superorganism 演奏もバチバチに掻き鳴らして、会場が呼応してた。もうなんか2230年くらいの、どっかの新興国の発足みたいな未来感あったw  なにせアルバムが1枚しかないので、物足りなさは否めないけど、ライブ後のあの浮遊感は、2h越えの演目では味わえないので満足。
vo.oronoが時折(っていうか頻繁に)言い放つ毒、誰にでも身に覚えあるなぁ。少なくとも自分はある。何かを壊したい、自分を否定したい、肯定したい。あの頃の湧き出る感情のパワー、このバンド聴くとまた思い出すかも。
とか、そんな講釈抜きに、めっちゃいいので、まだの人は聞いちゃって♩
では、では、またね。


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けんちゃんの気まぐれRecommendとは?
けんちゃんの独断と偏見で選んだもの・こと・ばしょを、不定期で精力的におすすめするコラム。いいペースで進んでるんじゃない第3回目。今年も音楽に抱かれる年にするぞー! It's All Good!!!

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