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福の神の面を掛けて福の神を演じ真の福の神となるまで‘福のかみ’でござる
和ろうてござるか〜
これまでローマ字表記であった著者名を
漢字仮名混じりに変更してござる
なぜローマ字表記であったかはついに失念いたいてござる
これまでも記事では【けんすけ福のかみ】と
描いてござるが“かみ”はずっと仮名なのでござる
このブログでは狂言好きのわたくしけんすけ福のかみが
もっとも狂言らしい登場人物“太郎冠者”となって
狂言へとご案内するべく描いてござる
なにとぞ和らいだお心もちにて読うでくださりまりませ
狂言には『福の神』と云う狂言がござるし
この狂言に遣う狂言面「福の神」もござる
![](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/90149739/picture_pc_fddbb665e4dba41e7a769a1d1f64560a.png?width=800)
似た面に恵比寿がござる
いずれも福々しい恵比寿顔でござる
わたくしの名前はこの狂言面にちなんで付けたわけではのうて
狂言に再会した十二年前よりさらに五年ほど前
とあるセミナーにてまったく別々の方々から
「福の神様のようですね」と云われたことがござった
これもご縁と感じその日より
けんすけ福のかみ
と名乗ることにしてござる
かみが仮名なのは
当時は文具のオタク、文具マニアであったわたくし
紙と神を掛けたつもりでござる
狂言に再会してよりこの方
福のかみは専ら福の神を指すようにもござるがさにあらず
今は福の神と福の紙それに福の守として
狂言を通して福多い世にする人となろうと云う想いを込めてござる
狂言『福の神』は毎年節分に福の神に参詣欠かさぬ二人の奇特な男たちの前に
愛でたくも福の神が顕れ
御神酒を呑んで好い機嫌になった福の神
ますます福を得られるようにと
富貴になる心構えを説いた舞を舞って天上へ帰って行くのでござる
この狂言福の神のシテが掛ける狂言面を自ら打ち
その面でもって福の神を演ずるのもわたくしの目標の一つでござる
この狂言noteはけんすけ福のかみが
大蔵流茂山千五郎家 島田洋海社中にて
狂言を学んだことをモトに
実際に狂言を(できれば生で)観て
和らいでもらいたいと願うて描いてござる🖋
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