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社会不適合者


仕事をしていて気づいたこと。

それはあっ、自分って社会不適合者なんだなということ。

これは自分の中では悪い意味とかじゃなく、
単なる気づきに過ぎない。

そう思ったのにはもちろん理由がある。

それは仕事内容だ。

新人は最初のうちは何にもできないし、
雑用を任されることが多い。

それはごく自然なことだし、野球部の時は荷物持ちやグラウンド整備は後輩、下の人間のすることだって勝手に思ってた。

そこに対してはなんの違和感も持っていなかった。

でも仕事は違った。雑用でも最初の方はこんな仕事があるんだとか覚えることで精一杯でできるようになってから少し喜びを感じていた自分がいた。

それが最近はある程度できるようになってきて、先輩、上司も当たり前のようにあれやっといて、ハイ任せたみたいになってきた。

その度に私はてめぇがやれよって思ってしまう。

まだまだ仕事はできないし、傲慢な考えかもしれない。

周りの同期は素直にそれをこなす。

そんな同期の姿も相まって、あぁ自分は社会不適合者なんだなって思った。

仕事ができないから雑用をこなす、それは当然だとは思うけど、それって自分のためになっているのだろうか?

よく会社に長くいる人はそれが後々いきてくる

やることをしっかりやれば、結果は後からついてくるっていう。

その考えは間違いじゃないと思う。

でもだからって下の人間に雑用を押しつけるのってどうなんだって思ってしまう。

上の人間が雑用をしないためにそれっぽい理由をこじつけているようにも感じてしまう。

それだったら勉強している方がよっぽど結果を出すには近づくし、上の人間が雑用をやらなくていい理由にもならない。

雑用をする本質を考えてしまう。

社会ではそれが当たり前。

だとすると私はどこにいってもそんなことを思ってしまう。

雑用する時間が圧倒的に新人は多い。

そんなの間違ってる。

って思ってしまうから自分は多分社会不適合者
なんだろうなって思ってます。


※あんまり下の人間とかっていう言葉を使うのは好きじゃないけど、うまく表現できなかったので使いました。

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