過去の傷をいやすということ
今回のnote執筆にあたり
正直なところ、私は長い間自分の中にある不安やさみしさに悩んできました。この課題に取り組むために、『他人の期待に応えない』(SB新書)を上梓し、ある程度整理がついたと錯覚していたので、つい最近まで、不安をのりこえた後の豊かな世界について文章を書いてみようかと、思っていたところです。
しかしやはり、まだまだこの課題は完結していないのだなということを最近実感する機会がありました。私には昔から、人間関係がうまくいかないと、途端に大きく不安になったり、