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【外国送金の基礎🌠】電子送金と送金小切手の仕組みについてインプットしましょう💴:貿易実務検定C級対策 No.52

今回は「送金による決済」について
一緒に勉強していきたいと思います!

具体的には、送金の種類として
①電信送金(T/T)
②送金小切手(D/D)

について確認していきましょう💛

貿易実務のエキスパートを目指したい🔥

私が挑戦する貿易実務検定®
貿易に関連する自分の実務能力・知識が
どの程度のレベルにあるのかを客観的に
測り証明することができる検定です。

実際に、商社・メーカー等においては
勤務年数ごとに貿易実務検定の各級合格が
必須となっている企業もあるそうですね👀

貿易に携わる企業への勤務・転職・就職等を
お考えの方、インターネットによる個人輸入を
行う方や国際舞台で活躍を目指す方にとっても
「貿易実務検定®」は幅広く活用できますので
活躍のチャンスが広がるのではないでしょうか?

きっと私たちの生活に密接な「貿易」実務に
対する知識を身につけることで
これからの人生における選択肢も増え
もっと有意義なものになることでしょう


私も2024年4月から商社へ勤務する予定ですので
貿易実務のエキスパートを目指していきたいです!

そして、私の将来的な理想像である
「世界と日本を繋ぐ架け橋のような人財」を
体現できるように努力していきたい
と思います🌏

まずは、初級レベルの該当するC級の取得
目標に、コツコツと勉強して参ります🔥

最終的には、B級、そしてA級の取得を目標に
英語学習も含めて取り組んでいきます!

※なお、本稿はあくまで試験対策の内容です。
したがって、実際のケースとは異なる場合や
簡略化した点が若干ありますが、その点に
関しましてはご了承ください🙏

これからnoteでアウトプットするなかで
皆さまに「貿易実務」の魅力を
お伝えできたら幸いです!
ぜひ、最後までご愛読ください📚

前回のお復習い💖

今回は、外国送金について学習します。
それでは、主な2つの方法を
一緒に確認していきましょう👍

電子送金(T/T=Telegraphic Transfer)

電子送金(T/T)の仕組みは以下の通りです。

①海外電信送金依頼(送金額支払)

まず、送金依頼人(輸入者)が送金すべき
金額を送金依頼する仕向銀行に支払います。

②電信(Cable)による支払指図

仕向銀行は、電信(Cable)によって
支払指図(Payment Order)を送付します。

③送金代金の支払い

この指図を受け取った外国の銀行を
支払銀行(Paying Bank)と呼びます。
そして、受取人(輸出者)に対して
仕向銀行のPayment Orderに基づいて
支払うことになるのです!
※支払方法は次で解説します🙇

3パターンある送金の受取方法

支払銀行は、仕向銀行の支払指図
に基づいて、以下の3つの方法から
いずれかの方法で支払うことになります。

①通知払い

送金銀行から依頼を受けた
外国の支払銀行が、受取人に
送金が届いていることを通知
した上で支払う方法となります。

受取人が支払銀行に預金口座を
持っていない場合に利用されます。

②口座払い🏦

支払銀行が、指定の
受取人の口座に入金します。

③請求払い

支払銀行は、受取人からの請求
によって、支払うことになります。

この方法は、受取人が外国の
送金銀行から支払指図書を受け取り
それを持って請求することになります。

受取人が直接支払銀行に振込金を
取りに行くので、あらかじめ
送金人から受取人に対して
支払銀行がどこなのかを通知
しておく必要があるのです📝

送金小切手(D/D=Demand Draft)

Demand Draft(送金小切手 D/D)とは
本来、一覧払為替手形をさします。

かつて送金に為替手形が用いられていた
ため、この名称となっていますが
今日では、一般に送金小切手(D/D)
の意味で
使われています👍

それでは、もう一つの海外送金の
方法である送金小切手(D/D)について
その仕組みを確認します💛

(1)D/Dによる海外送金依頼(送金額支払)

まず、送金人(輸入者)が、仕向銀行に
送金小切手による海外送金依頼と
その送金額を支払います📝

(2)送金小切手(D/D)の交付

仕向銀行は、輸入者よりD/Dの依頼を受けると、コルレス先である支払銀行あての小切手を
作成し、交付します📝

(3)支払指図

仕向銀行は、支払銀行に対して
支払指図を行います🏦

(4)送金小切手の送付

輸入者はその送金小切手(D/D)を
直接受取人である輸出者に送付します。

(5)送金小切手の呈示

そして、直接受取人である輸出者は
その小切手を支払銀行に持参します。

(6)送金代金の支払い

そして、支払銀行から輸出者に
送金代金が支払うことになるのです。

本日の解説はここまでとします!
電信送金:T/T
送金小切手:D/D
の基礎的な仕組みについて
ご理解いただけたでしょうか??

次回は、為替変動リスクへの対処
というテーマでアウトプットします💵

なお、本投稿シリーズ作成における
参考資料は、以下の通りです。

英語の学習にも繋がりますので
勉強するモチベーションが
より一層高まりますね✨       

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今後、さらにコンテンツを
拡充できるように努めて参りますので
何卒よろしくお願い申し上げます📚

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