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自衛隊への「感謝」の気持ちを形に

引き続き、第1回TOKYO憲法トークライブにてご講演いただいたケント・ギルバート先生のお話で、とても印象的な話がありました。

それは、「軍人への感謝」です。

日本の場合でも、平成30年に行われた「自衛隊・防衛問題に関する世論調査」(内閣府)によると、「自衛隊に対して良い印象を持っている」又は「どちらかというと良い印象をもっている」と回答された方は約90%に達し、自衛隊に対する評価は高まっています。↓↓(自衛隊山梨地方協力本部HP)
https://onl.tw/3wGpXiS

ただ、ケント先生のお話で印象的だったのが、そのような軍人への感謝の念が具体的な「形」として現れていることです。

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私の息子はアラスカに住んでいるのですが、アラスカには日本全体と同じくらいの軍人がいます。私が息子のところに遊びに行った時、アイススケートのショーがあったので見に行ったのですが、入場料が2種類に分かれていました。通常の入場料と、シルバー・軍人のための入場料の2種類です。後者は25%安くなっていました。

また、私はユタ州に住んでいますが、そこに「やまと」という和食屋があります。そこは日本人が経営していますが、軍人割引15%となっていました。

こうしたことは世界中で当たり前のように行われていることです。彼らは命を懸けて我々を守ってくれているのだから、軍人に感謝するのは当たり前だ、ということです。しかし、日本では自衛隊員の割引があるといった話は、聞いたことがないですね。
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(『トークライブ 今こそ問う!日本の「平和」と憲法改正』より引用

日本もこうしろ、という話ではないですが、少なくともこの例からは「国防の任につく人は、尊敬の対象である」ということが見て取れます。

その意味で、現在自民党が改憲項目の一つとして掲げている「憲法への自衛隊明記」は、自衛隊への感謝・尊敬の気持ちの「形」であると、改めて思いました。

【余談】
先日、アメリカの料理番組を見ていたら、「退役軍人スペシャル」という企画がありました。内容はもちろん料理対決なのですが、軍人へのリスペクトが溢れる番組となっており、とても印象的でした(^^)
https://youtu.be/1oDUIwjrt8o

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