日記2024年5月 娘の退院、小説書き始められない、皮膚科、幸福の条件模索、ジョギング開始

2024.5.1水

・午前は働き、午後はお見舞い(面会)、夜はカウンセリング。

・娘面会するも、まだ元気がなく僕の方を見ているような見ていないような。
 単に体調が悪そうで見ていて辛かった。

・その後はカウンセリングまで時間ぎあったのでタリーズで時間を潰しながら昇任試験の勉強。偉い。

カウンセリングで話したこと↓

・娘の入院 娘の大事さを再確認 何よりも大事である

・仕事は結構入力ミスした。心が落ち着かない。でもそんなことも言ってられないな。

・仕事について、大学の学部のミスで10年くらいシステム人としてのブランクがあると思う。
(大学選択については親のせいだという気持ちもある)
それを考えると落ち込む。が、まあやるしかない。

・趣味で推理小説を書いている。憧れの先生の言っていた「美しいと思うものを書いてください」という言葉をずっと持っている。

しかし土日に落ち込むと、虚無感に襲われ、全てが無為に思えたりもする。
こうなると、美しいと思うものが無くなるし、何もやる気が無くなってしまう。
人生に指針も立てられないし、一意の目標も立てられない。

しかし人生を「一意」で見ることが本当に可能なのか? 一つの目標に向けて効率的に進むのが正しいのか? という疑問もある。

ひとまずは、「ひとまずの目標」として「システム系の部署を目指す」をしつつ、趣味として「直情的に小説を書く」のが大事なのかなと思う。

→本当かな……目的意識を持って生きた方が豊かな気もするが。

「ひとまずの目標」が大事な気もする。
それぞれのタイミングで決断する、が良いのかな。

・娘の入院を経て、どれだけ虚無感に襲われても「娘の健康」は重要である という点だけは揺るがないという確信を得た。

・娘の入院について、冷静に話を聞いてくれた義母に感謝。

娘の入院について、奥さんが奥さんの母親に報告してたんだけど、悲しい報告を冷静に聞いてくれたのを見て、「うちの母親だったら入院と聞いただけで慌てちゃって『死ぬって事!?』『あんたがちゃんと見てなかったからでしょ!!』とか喚き散らして話し合いも出来ないだろうな……」と思った

奥さんは母親に対して「普通に話せば分かってくれる」と信頼をしている訳で、そういう当たり前の信頼関係ってのは本当に素晴らしいものなんだよな と思う。

・これが僕にとっての「美しいもの」かも。


2023.5.2木

・「賞とか気にせず直情的に書きたいものを書こう!」と考えたら、ぽぅぽという女の子が主人公の話を書きたくなった。ので雑に流れを書き始めた。

・仕事。特に無いな……。相方さんに迷惑かける(というか記入ミスの指摘をさせる)のを避けたくてセルフダブルチェックをしてみると、もう本当にボロボロと間違いなの気付く。なんでこんなに間違えてるのかな……。

・他は何も無いので自己評価シートを考え始める。しかしこれも、普段の仕事があまりにも薄過ぎて書くことがない。困ってしまう。


2024.5.3金

・連休1日目。お義母さんが来るので名物ピザ屋でランチし、その後にお見舞いへ。
 娘は少し元気になり、泣いたり喚いたり出来ていた。少しだけ抱っこしたら落ち着くなど。

・昇任試験、論文の対策が本当に面倒だがやっている。レジュメをひとまず作るなど。

・お義母さんが100玉そろばんを買ってくれた。楽しすぎる。

・らーめん再遊記の1巻目の分を読む。面白い。芹沢さん(ラーメンハゲ)がミドルエイジクライシスみたいになる流れ。
「与えられた立場なんか忘れて、ラーメンが好きで作りたいという原点に立ち返ろう」という解決策が良かった。


2024.5.4日

・今日は奥さんとお義母さんと、お見舞いの後に二子玉川でぶらぶらした。

・娘はお昼に、鼻からミルクを流し込まれていた。まだICUだけどさらに元気になっていて良かった。

・二子玉川は、蔦屋書店に行ったら意外と本を見るのが楽しくて良かった。おにぎりインスタグラマーの本と、「カレー移民の謎」が面白そう。

夕木春央『方舟』読了。

地震で古びた地下建築物に閉じ込められた若者達。浸水による死のリミットが迫る中、殺人事件が発生。犯人は何故こんな状況で殺人を行ったのか? という本格ミステリ。

面白かった!
この本の面白さは(1)いかにもそそる舞台設定、(2)緻密で論理的な謎解き、(3)素晴らしいラスト の3つある。

まずは(1)この舞台設定を思い付いたのが偉い。魅力的な謎はミステリにおいて(読まれるために)一番重要だと思う。

次に(2)謎解き部分の緻密さは、ちょっと病的なくらい良く出来ていて、文句のつけようがない。建築物の構造や、小道具の使い方も秀逸。

特に「血を拭うために何故ぞうきんではなくウエスを使ったのか?」に端を発する犯人像の絞り込みは、最初は「そんなんウエスの使い方、ありかよ」と思うんだけど、でも読み返すと確かにそういう建物構造だとちゃんと書いてあるので、納得せざるを得ない。
「何故犯人は現場に爪切りを残したのか?」の部分も、最初は「本命が爪切りじゃない方だなんて本気かよ」と思うけど、これも他に説明のしようがない。

そして最後、皆が言っている通り(3)ラストが素晴らしい。この読後感はなかなか味わえない。普通の推理作家には書けないラストだと思う。
このどんでん返しは作中の描写だけでは予想できない(と思う)んだけど、その前段の犯人当てまでがフェアな本格ミステリになっているので、特に不快感は覚えなかった。

気になった点
・文章が淡々としている(悪い意味で感情が入っていない)、台詞が少々砕けすぎている。

・犯人当ての論理展開が細かく、難易度が高すぎる気もする。特にウエスの件、「ドアに隙間がある」とちゃんと書いているけど、覚えてないよそんなこと!笑
 でもまあこれは欠点ではない。

・「この状況なら、犯人探しなどせずに、普通にくじ引きか何かで残る一人を決めるべきではないか?」という気持ちが最後まで残っていた。犯人探しをさせたい作者の気持ちは分かるが、一人を置いて(一人を除く)皆で脱出すれば、一週間で助けを呼べるのではないか?


2024.5.5月

・小説執筆はゆらゆらと考え中。

・今日は娘のお見舞い→日本橋で親戚たちとランチ。
 娘はまた更に元気になっていて、膝の上でこれまでの娘の動画などを見て笑っていた。別れ際は泣いていたけど……。

読書や映画の機運が高まっており、次の本として『6人の嘘つきな大学生』を購入。冒頭から面白い雰囲気。

日本橋の本屋で「ニュートン別冊 ゼロからわかる 論理的思考 最新版」買う。本で買うと奥さんも読めて良い。娘も読むかもだし。

・映画『鬼太郎誕生 ゲゲゲの謎』おわり。因習の村を訪れた若者”水木”と招かねざる男”ゲゲ郎”が、跡取りが死んでいく殺人事件と村の陰謀に挑む。
迫力があったし面白かった。ただミステリ調の連続殺人で始まったのに、妖怪アクションが始まり謎解きはないってのはちょっと肩透かしかな。
結局は妖怪アクション映画で、ゲゲゲの鬼太郎や地獄先生ぬ〜べ〜のテレビスペシャルを観ていたような気分。
ただ当主様の悪行が相当にえげつなく、そのスケールの大きさは面白かった。


2024.5.6月

・連休最終日。
 娘はまだICU。元気そうでご飯ももりもり食べていた。
 しかし先生に「喘息になったかもしれないので、コントローラー(吸引機など)を日常的に使うことになりそう。今後も通院が必要になるかも」とのこと。
今まで持病らしきものなど何も無かったので、驚きと不安がある。

その後は美味しいカレーを、ということで代々木上原のハルダモンカレー。チキンカレーは上質な南インドという感じだが、キーマカレーとイカ墨カレーは出汁が効いている創作カレー。美味しかった。

・あとは原宿でウインドウショッピングをした。奥さんには悪いけど足の肌荒れが酷く、とにかく痒くて我慢するのが辛かった。
ユニクロで夏服(シャツなど)を5枚ほど買った。

・夜は渋谷のマークシティの上で蕎麦。蕎麦はうまい。



2024.5.7火曜

・GWが終わり今日から仕事、なのだが入院中の娘に着替えなど渡すため、午後休を取った。
 午前中の仕事は何の感想もないな。暇。

・病院から電話があり、今朝にICUを出て一般病棟に移れたとのこと。明日からは面会時間も遅くていいということ。良かった。

・行ってみると、今までと違いコードなどない普通のベッドで、寝かかっていたが僕が来たら起きていた。また一緒に動画を見たり。笑っていた。
帰り際は立ち上がってギャーギャー泣いていた。胸が痛いけど、元気はありそうだ。

・このまま症状ぶり返さなければ明後日5/9(木)退院できそう
・もしも、また酸素が足りない(酸素を吸わせる)状況になれば、ちょっと伸びて週末退院になるかも
・血液の中にバイ菌が入っており、その抗生剤を投与?していたが、それも今晩で終わり。酸素も付けていないので、明日からは何もせず経過観察だけの予定

とのこと。

・一人のお昼、辛いものが食べたいが……と色々調べていたのだけど、安い物を気楽に食べたい気持ちになり日高屋に行った。そこそこの味だけど気取らなくて良いのが良かった。

・夜は髭脱毛があるので、バスで渋谷へ直行。スマホいじれないし混んでるしで嫌な空間だったな……。
 その後はスタバでチャイティーラテエスプレッソショット追加。1時間くらいでお尻が痛くなってきた。

・昇任試験の論文を書いてみている。全然上手く書けない……嫌になってくる。

・髭脱毛13回目。メディオスターの集中タイプというのにしたら数分で終わってしまった。
 次から3ヶ月おきとのこと。もう十分薄くなってきたし面倒な気持ちの方が強いが……。

・その後は奥さんと合流し下北沢の定食屋さんへ。ミックスフライ定食。胃もたれ〜

・肌(足)がボロボロで痒いので重い腰を上げて皮膚科を探す……が、あまり無い。どうしたものか。


2024.5.8水

・久しぶりに雨がすごい。

・娘の退院が明日に決定。ほっとした。
 明日は朝からお迎えが必要らしい。僕が行くのか……? まあそうだろうな。

・仕事はやはり暇時間が長い。ので4月まとめを書いてみた。
奥さんの言っていた「図太く生きろ」が本当にその通りだと思って少し元気が出た。

・朝はお腹の調子が悪い。明らかに昨日のミックスフライのせいだ。腸活始めるべき?

・仕事で過去16年間の水量まとめを求められる。作るがめんどい。


2024.5.9木

・娘退院。朝に迎えに行く。
 行きの浜田山駅で会社に欠席の連絡をする。

 退院自体はスムーズで、しかも思ったより咳の調子も良かったので、ぜんそくの吸引機や薬も(通院も)不要とのこと。ほっとした。

・帰ってきたら後は、僕が風邪気味でしんどかったこともあり家で過ごす。娘は家のおもちゃで久しぶりに遊んでいた。
13:30-16:30まで昼寝してくれた。
その間に本を読む。

『六人の嘘つきな大学生』読了。とあるエリート企業の最終選考に残った六人の就活生。選考過程で意気投合した彼らだが、最終ディスカッション中に彼らの罪を告発する封筒が見つかり……という就活ミステリ。面白かった! 二転三転する展開が面白くて、夜更かしして熱中してしまった。登場人物が善人か悪人か、読者に思い込ませる誘導が上手く、作者の目論見通りに転がされてしまった。犯人当ての誘導も巧みで「え、じゃあ〇〇が犯人?」と思った所で作中でも〇〇犯人説が浮上し、さらにそれが否定される流れに引き込まれた。
話の内容部分ーー就活が空虚だとか、人間が本当に善人/悪人ありえるかといった部分は、就活真っ只中の人が読んだら刺さると思う。

あえて苦言も書くとーー
・べつに欠点ではないが、読者が犯人を推理できるタイプの話ではない。決定的な証拠が、いわゆる「後出し」されるので注意されたし。
・真犯人の動機は、ちょっと納得出来なかった。信頼する友人が落とされたことでやさぐれ、会社と社会への反抗のつもりで皆の罪を告発ーーちょっと動機と行動がちぐはぐな気がする。
おそらく事件の展開を先に思いつき、動機は後から付けたのだろう。ちょっと勿体無い。
・最後の最後の「犯人」の置き手紙は……無い方がすっきり読める気もするんですが、どうでしょうか。

とはいえ、やはり読み進めている時のリーダビリティは本物で、脱帽した。いやはや。

・ドカ喰い大好きもちづきさん がネットで話題。


2024.5.10金

・頭痛。風邪ぎみなのだが働いている。しんどいな……。

・相方さん、とても良い人なんだけど教え方が曖昧で少しイラッとしてしまった……あえて分かりにくく話しているようにすら思う。たぶん自分の問題だなこれは。

・昇任試験の回答例を作ったので、上司達に添削依頼を送った。どうなるか……。
 でも送ったら少し気が楽になったかな。

・『六人の嘘つきな大学生』の作者が原作の『ショーハショーテン』1話読む。確かに面白い。

・喉が痛い。



2024.5.11 土

・痒みに耐えかねて皮膚科へ。駅近くの皮膚科を探すのは初めて。
 予約も全然取れないので不安だったが、8:40着で10番目で、9:05くらいに呼ばれた。先生が何人かいるらしい。

 四肢が満遍なく荒れていたが、塗り薬(混合薬とのこと)と内服液を貰い、1日でみるみる良くなった(完治はしてないが)。痒みも軽くなった。

・娘、お絵描きで初めて「塗り」をしていた。少し感動。

・あとは近くの公園に行ったりスーパーに行ったり。
 娘は「家にいたい」みたいなことを口に出していた。おうち遊びが好きなのか?
 あと要求を口に出せるようになってきた。


2024.5.12日

・駒場東大前の近くの公園へ。
 娘は砂利道を歩いたりブランコに揺れていて楽しそうだった。

・その後はやや遠い下北沢まで散歩。近くのパン屋でお昼など。
 娘はやはり他の子が居ると緊張するのかあまり外遊びは得意じゃない様子。

・母の日なので奥さんに花をプレゼント。オレンジ色のガーベラ。かわいい。

・「ご飯も食べなね」というと白米を食べたり、意思疎通が出来るようになってきた。
「ピカピカブー見たい」など。
「ぱぱ、〇〇ほしい」というように3語でも話している気がする。

・夕食は甘口カレー。喜んでいた。

・映画『スイス・アーミー・マン』おわり。無人島で孤独に絶望した男が、一つの死体を発見する。死体は尻からオナラ放出など特殊な機能満載で、次第に男の支えとなり……というコメディ(?)。何なのか最後までよく分からない凄い映画。死体が動くことの不可思議さをさて置いて、下ネタ気味な会話と孤独な男の哀愁をたっぷりと描く。笑えばいいのか泣けば良いのか? こんな掴みどころの無い話をよく映画完成まで漕ぎつけたな……。爽快なラストは大変宜しいのだが、説明にあたるものが一切ない映画なので「感じる」しか観る方法がない。感じましょう。


2024.5.14月

・疲れた。仕事は本当に何もなく、ただ淡々と入力作業をこなす。

・帰りに心療内科へ。娘が入院した話と、時間ができると自己嫌悪に陥る話。
「少し忙しくして考えすぎない方が良いかもしれませんね」とのこと。

・小説、つらつら考えているが「魅力的な謎」も思いつかないし「ぽぅぽが活躍する流れ」もいまいち思いつかない……。
もう何も分からん。
ミステリでなくてもいいから、自分の現状についてでもいいから何か書くか。と言う気持ちになってきた。

・昼に職場近くの定食屋に行ってみた。生姜焼き美味しい。また行くかも。

・夜は麻婆麺とビール。
 麻婆は美味しい。麺との相性はそれほどでもなく。

・夜はやや久しぶりにポケモン。やや楽しい。


2024.5.15火

・給料。
やや気分が良いのか、時給1900円と知って「まぁ今の退屈な仕事もお金もらえてるなら良いか」とポジティブに考えられた。

・とにかく図太く生きる。生きる事自体が娘にとってプラスになっているので。

・仕事は例によって何もなく。それで良い。図太く生きる。
ただ生きることに関して言えば、閑職が存在している今の職場はきっとありがたい。

・昨日から『カレー移民の謎』を読み始めた。面白い。

・夕方は高井戸で降り、図書館で予約していた「おとうさんがいっぱい」借りる。

表題作を読む。面白い。お父さんがいいこと言っているのに、聞かずにあみだくじでどのお父さんを残すか決めているところが怖くて良かった。

・仕事は暇なので、やや久しぶりにマクロを触ったり。やっぱり面白い。

・小説論。僕の書きたい(書ける)小説とは「悩みとその解決」ではないかと考えたら、勇気が湧いてきた。かける気がする。
ということで、ぽぅぽを対人関係で悩める女子中学生ということにした。

・人生について悩む。何を悩んでいるのか。この焦燥感の正体は何か。

やはり「生きる方法論」が定まっていないから、「このままでは取り返しのつかない事になるのでは」と不安になっている気がする。
お金の今後の推移を概算しているように、今後の人生について概算するべきかもしれない。

■幸福の十分条件
・日々の中に楽しみがある
 読書、ゲーム、など何でもよし
  ※やりたいことリストよりも今現在の直感のほうが良さそう

・身体が健康である
 痛み・痒み・寒暖・睡眠不足・激しい疲れ がない

・仕事への不安感、劣等感……などといろいろ考えていたが
 挙げていたらきりがない。
 もぐら叩き的な状況になる?

→しかし異動などを出すのであれば、過去にあった問題と対策も頭に入れておくべきではないか
 「すべてを満たした状態」を意識的に行う必要がある

・妻子の健康・幸福
 現状確認と娘の教育
・仕事時間の不安が少ない
 マニュアル作成で何とか
 異動後もそれで乗り切りたい
・仕事時間に達成感がある
 システム部に異動
・仕事時間に熱中できる
 システム部に異動(自動化が好き)
・一定の社会的評価
いくつかの方法論あり(1)新人賞(2)管理職試験(3)他何だろう?
・自己実現による自信
 良いものを作る(書く)
 うんうん悩もう
・人の役に立っている感
 仕事上が理想。あとは献血、募金?
 本当に困っている人は?
・すぐ近くに居る人との相性
 今は問題ないか

→とにかく今は本を読むのが楽しいので助かっている。

・夜に『おとうさんがいっぱい』の表題作以外も読み始める。怖い。


2024.6.16 木

・歩く予定があったのだが、途中で力尽きて電車に乗った。体調不良ということで……。
 タリーズでぐったりするなど。

・山本周五郎『石ころ』朗読を聞く。面白いけどこんな人居るかな……と思ってしまった。Wikipediaで読んだ山本周五郎の私生活のストイックさが怖かった

・渡辺温の『恋』も聴く。これも、なんだかあんまり乗れず。

・その後は仕事で、何事もないのでぽぅぽ小説について考えるなど。とりあえず流れは書けたが、これで良いのかなあ……。分からなすぎる。

新聞部、と「いじめの調査」がいまいち噛み合っていない気もする。

・うまく書けなくて辛い。辛い……
 このまま一度書いた方が良いのかな。ひとまず。


2024.5.17金

・朝は散々たる気持ちだったが、朝にポチった森博嗣の『自由をつくる 自在に生きる』を読み始めたら、まさに悩んでいたことが書いてあって、少し前向きな(解決に向かえそうな)気持ちになれた。

僕は今まで「自分の苦しみは何か?」を考え羅列などしてきたが、「支配や不快感の解消・逃避」はばかりを考えており、本来的な「自分にやりたいこと」が考えられてない、分からない気がする。そこに解決の糸口があるのかも。

・仕事は、相方さんがおらず多少おっかなびっくりだが、まあまあ。
 夕方に認知症のおばあちゃんと1時間ほど話し込んだ。
 悪徳業者に不正になことをされたとのことで、結局は「うちでは対応できない」旨を分かってくれたが、愚痴を散々言われた。

こういう問題って根本的にはどう解決すれば良いんだろう? 
団体として彼女からの被害をシャットアウトするだけなら、今みたいに毅然とした態度で対応すれば良いだけだろう。
ただ彼女自身を苦しみから救うためには? 
認知の歪みがあるのでやはり投薬しかないのだろうか。根本には寂しさというか人との関わりを求める気持ちもあるのか? であれば介護士が話を聞いてあげるしかないのだろうか。
この問題は根深いが、個人の問題でもある。
僕個人がこうならないためには……人との関わりを大事にすべきか?
やれやれ。


2024.5.18土

・ジョギング を始めようかと思い立った日。

・相変わらずどこに行く元気も出ず、そして奥さんも同様に元気がない。

お昼に食べるものがないので3人で近くのチェーンの喫茶店まで行き、その後原っぱ公園まで行く。

娘は意外とよく歩いていた。健康的で良い。

・奥さんは公園着いたあたりから元気が出た模様。

・僕はいつも通りぐるぐる考えていたのだが、
「落ち込む」→「作業が進まない」→「落ち込む」の連鎖を止めるために、「落ち込む」を何とかすべきで、ジョギング のランニングハイが良いのでは? と考えた。

それを考えついてから少し元気が出るなど。
詳細は明日。


2024.5.19日

【悩み事】

・「このままの状態で生きていてはダメだ」という焦り

このまま何も努力せず生きていると、どうなると思うのか?
あとで後悔する気がする

具体的には、
仕事の出来がいまいちで、ミスしないかドキドキして過ごしている。
気持ちがずっと沈んでいて、休日に子どもと遊ぶことが出来ない。
職場の人々とはあまり親密になれず、孤立していく気がする。
何事にも意欲が湧かない。
小説を書けない→自己実現が出来ない。
仕事時間がつまらない。

今の自分が駄目に思えて、それが改善されない恐怖。


・どうなっていたいのか?

仕事に精力的に取り組んでいて、成果も出ている
プライベートでも達成感があり、充実している
心が落ち着いていて余力があり、子どもとも積極的に遊んでいる

「心の安定」が最終目的で、
そのための必要条件のひとつとして、「成果を出して良い条件につく」「達成感を得る」がある

・心が安定しない根本原因は?
 自分の場合、まず「なりやすい体質」があり、それに加えて生活のストレスが加算されている。

※ただし「心の安定」がないと行動ができず成果も出ない、という悪循環に陥る

つまり、
「心の安定」→「行動」→「効果が出る」→「達成感」→「心の安定」→……
の良いサイクルを回し続けることが大事

⭐︎今回の気付きとしては、「目標達成のためにはメンタルを保とう」ではなく「メンタルを保つことが人生の目標(幸福である)」ということ

・あとはお弁当の具材も買ってきた。奥さんが作ってくれると言っていたが、本気なのかは不明。

◯メンタル回復のために「今日偉かったこと(自尊心、達成感)」を書きます

・ジョギング ウェアを選んで買ったのが偉かった
・奥さんに昼寝をさせてあげた
・その間娘と遊んだ。というか一日相手をした
・過去の写真整理をした
・昇任試験対策で、構成についてまとめた 
・ゴミ捨てして、缶やペットボトルも捨てた
・目標設定でなく「心の安定」が第一だと設定できた
・『おとうさんがいっぱい』の「かべは知っていた」読み進め
・久しぶりにリングフィットやった、気持ちがさっぱりした!
・来週娘連れてどこ行くか考えた


2024.5.20 月

・昨日久しぶりに運動(リングフィット)やった影響で足が痛かった。
しかしリングフィットくらいで異変をきたすあたり、身体が弱りきってるということだろう。体力つけたい。

・久しぶりに弁当作った(コンビニのパンや弁当に飽きたため)。おかかをおかか醤油にして、ご飯は200グラム、おかずは出来るだけ冷蔵のもの(子供ウインナー、惣菜、目玉焼き、プチトマト)にしたら良い感じだったかな。

・朝から午前は何故かメンタルの調子が悪く(目覚めも悪く)最悪だったが午後からは割と持ち直したか。

・数年ぶり、本当に久しぶりにジョギング 。2キロ。ひとまず高揚感は得られた。

◯今日偉かったこと
・弁当作った
・娘朝ごはん作った
・会社行った
・会社の朝当番落ち着いて出来た
・数年ぶりにジョギング に行った
・the second(漫才番組)観てリフレッシュ出来た


2024.5.21火

・昨日久しぶりに走ったが筋肉痛などはなく。むしろ午前中はソウだった。

・職場でロータスのクッキーを食べている。美味しいが、結構溢れるなあ。お菓子再考か。

・お弁当2日目。冷凍おかずの「白身魚フライ」が美味しい! ハンバーグも美味しい。自然解凍が出来るので物凄く楽!

ただ、ごはん200グラムでも「まだ食べたいな」と思う。おかか醤油があればいくらでも食べられるし、300にしてしまうか?

◯良かったこと
・お弁当をまた作った、冷凍おかずが意外と美味しかった
・筋肉痛が意外と気にならない、今日も走ろう
・ロータスのクッキーで職場を乗り切った
・昇任試験のための調査がよく出来た


2024.5.22水

・朝から下痢気味で、娘も発熱していてかなり最悪の日。

・自分の下痢は、夕方にかけてゆっくり治りかけてきた。

・娘は病院で「また気管支炎っぽくなっている」とのこと。不安……。

・昇任試験について調べるのにせいが出る。

・帰ると娘は喉がゼーゼー言いながらも元気そうではあった。


2024.5.23木

・朝眠く、ただ腹痛はほぼ治りかけている。ウィダーのみ飲んで会社へ。
 鬱々としていたがやがて晴れてきた。

「気分が下がらない予防策」と「気分が下がった時の対処法」を確立したい。前も書いた気がするが……

・突然、上司と面談。異動希望(システム系の部署を希望している旨)をはっきりと伝えられた。やっぱり面談って得意かもしれない。

・昇任試験の件もまとめ終わったので、マクロの勉強に戻るかな。

・夜はまだ腹痛ぎみなのでセブンの鍋焼きうどんを食べる。


2024.5.24金

・マクロ、「セルの値が変わったら起動するマクロ」というのを見て、これこれ!という感じ。
 基礎もいいが、やりたい事の方法を調べるか。暇だし。

今日の考えメモ

人生はあっという間
「もうこんな歳!?」が一番怖い
20歳から35歳まであっという間だった
75歳までの寿命40年もあっという間だと思う
現状維持でダラダラ生きると、すぐに40年経って死ぬ。その時に「どうせ死ぬなら〇〇しておけば良かった」と思う。
やりたいことはやっておいた方が良い。

死ぬまでにやりたいこととは?
・知っておきたい
・観てない映画・小説

明日死ぬとして後悔しないためには?

・ルーヴル美術館
・台湾の雑踏に行く
・インドでカレー食べる?
・森博嗣先生に感想メール
・綾辻行人先生に感想メール
・生まれ故郷に行く

35歳であせる小説を書くか

・時の流れは速い。このまま行動しないでいるとすぐ40年くらい経って体が動かなくなって後悔する
 人生に二度目はない。死んだら休める。なのでしたいことをすべき。

35~55歳:娘が居るので大きな冒険はしない(住居・お金のリスクは負わない)

■小説の書き出し風に書いてみる
 日々は繰り返す。ループものかと思ったらそうじゃなかった。普通に歳を取っている。三十五歳。二十歳の夏がつい最近のよう、というか十五分前のことのように感じる。それだけ時間の流れは速い。僕は同じ日々の繰り返しの中で何もしていない。
 十五年、何も無かったわけじゃない。大学に行った。初めて恋人ができた。就職した。転職した。結婚した。子供もできた。しかしそれらは全て流れに乗ってきただけで……

なんか違うな。


2024.5.25土

・娘はまた風邪気味っぽいので奥さんと病院へ。追加の薬をもらう。治らなければまた月曜日来て、とのこと。

・人間は「嫌だ」の気持ちの方が頑張れる。実体験としては分かる。でもそれしんどいよな。

・昼に冷や汁を作った。娘はピーマンと玉ねぎのめんつゆ煮。

・久しぶりに同人誌が売れた。

・映画『花束みたいな恋をした』おわり。サブカル趣味の一致から付き合い始めた二人が、暮らしの変化でズレていく様を、2015年〜2020年のサブカルシーンと共に描いたお話。面白かったです。でもねえこれは男が悪いよ。ちょっと仕事が忙しいくらいで仕事脳になって読者や映画を楽しめなくなるような流されやすい奴はサブカル野郎とは言えません。会社で一生懸命仕事でもしてな。

まぁ僕も社会人になってカルチャーに触れる機会は減ったけど、それでもたまに美術館とか行くとやっぱ良いなと思うし、小説読んでジーンとくるくらいの感受性は残っているので、主人公の男にそこまで共感出来ませんでしたね。彼女のことももっと大事にせい。


2024.5.26日

・娘は元気そうなので公園へ。しかし奥さんがイライラしてため息ばかりついていたので、結局娘と二人で公園へ。

 奥さん、休日の午前中にイライラして寝てしまうことが多いな。
 僕も心はモヤモヤしているが、僕はあまり全てを任せて寝てしまうことはしない。

・娘、体調は良さそうだが些細なことでよく癇癪を起こしている。おやつが親と違う、など。

・午後はまた公園へ。今度は3人で。
 娘、あまり外に行こうとしないけれど、しかし外の風を浴びることも大事だろう。鴨の親子が泳いでいた。

・またジョギングした。3回目かな。高揚感はある。

・夜に昇任試験対策など。


2024.5.27月

・朝はまた気分が悪い。このモヤモヤをそのまま小説に……と書き始めたが、これも何だかね。何か違う気がする。何かが……。

・仕事は特に何もなく、適度な忙しさで時間が過ぎていく。

・VBA、気になることだけ調べることにした。CSVの読み込みは覚えた(ネットにあった)。あとは正規化とか?

・色々毎日悩んでいるが、悩みをまとめると以下の通り?

1.このままだと仕事が出来ないまま?(異動先で苦しむのでは?)
2.このまま何者でもないサラリーマンのまま(何者でもないのは嫌?)
3.このまま毎朝気分が落ち込むのは嫌?

それぞれ全て解決したいが、努力はメンタルに悪影響なので、トレードオフの関係になっている気がする。明後日のカウンセリングではその話をするか?

・娘、なんだか情緒が不安定で周りに当たっている。特に奥さんに?
 奥さん、「私嫌われてる?」となって少し落ち込んでる模様。つらいな……。
 


2024.5.28火

■カウンセリングで話す内容まとめ
・気分の落ち込み
 原因は「生育環境」と「気質」だと思う
 原因追及より、「落ち込みにくい心身」の形成が必要かと考え、例えばジョギングしている
 この考えは正しい?

・「仕事が出来ないままなのが嫌」「仕事内容が面白くない」「何者でもないのが嫌」
 →「努力で改善していくべき」でもあるし「考えすぎ(認知のゆがみ)」でもある
 →「努力」と「現状肯定」をバランスよくやっていきたい
 この考えは正しい?

■悩みをまとめると

以下は、悩みと、その(様々な方向の)対策。
これらをバランス良く進めていく。
各対策は、矛盾していたりトレードオフになっているものもあるが、それでも「すべて少しずつ進める」が良いのではないか

【1】仕事が出来ないままなのが嫌(異動先で苦しみそう)
〇仕事のやり方を学び続ける
 ・エクセルメモ作戦
 ・他必要に応じて書籍を読む?
〇仕事で上手くいっている点も見る
〇基本的にどうでもいいことだと捉える

【2】仕事の作業内容が面白くない
〇少しでも興味ある職場へ異動する
 ・上司にシステム系に行きたいとアピールしておく
 ・昇任試験
 ・セキスペ
〇今の仕事のいいところを見る

【3】このまま何者でもないのは嫌
〇小説を書いてみる
 現状:アイデアがなく、長編を書き上げる自信もない
 →新しい書籍でも読んでみるか?
〇出世を目指す
 ・昇任試験
 ・管理職試験
〇専門的な知識を身に付ける
 ・VBA
〇今の立場のいいところを見る

【4】毎朝気分が落ち込むのが嫌
〇健康
 ・睡眠:11時~6時でOK? 朝眠いがコーヒーで何とか
 ・痒み:薬で何とか
 ・体力:ジョギング
 ・忙しさ:今は大丈夫。異動後は堂々と休むようにする。
〇楽しみを持つ
 ・読書で新規開拓
 ・映画を週1本
 ・ジョギングで高揚感
〇【1】~【3】の努力に囚われないようにする
 ・辛くなったら寝るのも大事?
〇今の生活のいいところを見る

■ポジ振り返りメモ
〇仕事で上手くいっている点も見る
・メモ見れば問題なく対応できている
〇今の仕事のいいところを見る
・時間に追われていない。緊張する場面が少ない
〇今の立場のいいところを見る
・都職員は対外的に悪くない
〇今の生活のいいところを見る
・家族との時間が取れている。睡眠も取れている
〇基本的にどうでもいいことだと捉える
・娘が健康ならそれで良し

とんでもなく考え込んでるな……どうなるか。
仕事などは特に何もなし。本当になし……。


2024.5.29水

・仕事が本当に暇で、業界ニュースをチェックして、VBA100本ノックを始めた。8問目まで終わった。

・しかしこの調子で暇だと困るな。どうなってしまうのか。思い切って相方さんに話してみた方が良いのか。

・ずっと書いていた「最近読んでるweb漫画」のブログ記事をあげる

◯カウンセリングで話したこと
・対人関係について、母親のことを思い出し、自分の主張を言えない
(例)送り迎えの件
→奥さんには「言いづらいんだけど……」と言って切り出してみるのが良いのではないか
 対人関係の成功経験が大事

・妻が僕に甘えている
→甘えてくれている(心の拠り所になっている)のをプラスに捉えることも出来る
 奥さんは(家庭内で)皆の相談役になっているから、反動で僕に甘えてるのかも

・娘が妻だけ叩いたりする
→関係が近いから母親に甘えて癇癪ケースは多い。



2024.5.30木

・『これさえ知っておけば、小説は簡単に書けます。』読み始める。

小説は読者の脳内に想起させる
=読者の目線を意識する
具体的な一人の読者のペルソナを想定する
(何をどう書くかの方針になる)

(例)20歳の頃の自分に向けて書こう

この発想は良いかも。奥さんに向けて書いてみよう。

一方で、ミステリの「魅力的な謎」が思いつかず詰まっているのだから、そこを解決すべきという気もする。

・仕事時間は相変わらずVBA。練習問題12まで。結合したセルにコメントをつけるなど。

・夜に娘、人生初の散髪。お風呂場で奥さんが切るも、前髪が短くなってしまう。これはちょっと可哀想。でもあんまり奥さんを責めるのもな……しかしこれは……。
・携帯会社を揃えて安く抑えませんか? と世奥さんからお話が。
 面倒だが、安くなるならした方が良いんだろうな。
 docomoとは16歳くらいから18年もの付き合いだったが、ここでお別れになりそう。月5500円ほど払っていたのが、2500円くらいになりそう。
 iPhoneも買い替えるか悩んだけど(もう4年も使ってる)、データ移行とか面倒そうなのでスルー。



2024.5.31金

・仕事はやはり何もなく、VBAで文字を太字にしたり、特定の文字列を含むシートを削除したり。
・午後に相方さんがおらず、そのまま渡された入力資料をやり終えなかった。まあ大丈夫だろう。
・小説指南本を読んでネタのブレスト(脳内)をやってみる。なんだか良さげ。
・仕事後はAUショップで携帯の契約をドコモからUQへ。僕の契約替えはすぐ終わったが、奥さんがスマホを買い替えるとのことでそれが20時過ぎまでかかった。娘はやや機嫌悪かったがまあ何とか最後まで持ち堪えてくれた。
その後はケンタッキーを買って帰る。
・最近毎週金曜に映画を観ていたが、時間がなく見れず。体力もなく。