ジェフとぼく
これはジェフユナイテッド市原・千葉アドベントカレンダーンダー2021 https://adventar.org/calendars/6852の記事です。
ジェフサポーターの青山さんが発起人のこの企画、ジェフにまつわることを何でもいいから書くという企画。
何でもいいと言われるとむずかしい。。。
「自分とジェフ」
元所属チーム、現在の主な勤め先、初めての移籍先。。。
いや、なんか浅いことしか出てこないな。
いったん、ジェフと自分の馴れ初めを共有することにしますね。
お前の過去に興味はねえ!!
そんな方は【いまのぼくとジェフ】から読んでいただけたら、これからのことを含めて書いておりますので是非ご一読ください🙇♂️
【馴れ初め】
おそらく僕がジェフと出会ったのが、小学校時代レイソルジュニアとして(船山もいました)、市原臨海で前座試合をした時です。(洪明甫さんのイケメン感しか記憶に残っていない)
ここからいっきに大学生にまでブランクが空きます。
大学時代は、筑波大学生として姉崎のグラウンドに練習試合に行った記憶があります。試合の記憶はありませんが、グラウンド脇でやっているハードなGK練習とGKの方々のスタイルの良さを記憶しております。(もしかしてモオノキとのニアミス発生してた?!)
余談ですが、筑波大学蹴球部(サッカー部)にも史上初の2部降格をキセキで防いだ"フクアリの奇跡"があるのです。
そして、僕は大卒でジェフではなく、清水エスパルスに入団します。
2010年に入団し、その年の中断期間の御殿場合宿でジェフと練習試合をしました。
谷澤選手にスライディングタックルされた記憶があります。
2011年には天皇でジェフと対戦。
その時のコーチの木山さんがジェフの監督になったり、いろいろ理由をつければジェフとの絡みがあったりしますね。
そして、清水入団から3年。僕自身、2年目ではJ1リーグで試合に出ることができましたが、その後は試合に出られず、契約満了となりました。
当時うすうすそうかもなと思っていましたが、やはりそれを目の当たりにした時のショックはめちゃくちゃ大きかった。
プロとして自分はやれるぞ!見てろよ!そんな気持ちと、
とはいえ、妻の妊娠もあり、早めにチームを決めたい。
当時を振り返るとそんな気持ちだったなと思います。
そして、ご縁があり、ジェフからお声かけをいただきました。
自信と不安。それを持ちながら挑んだジェフでのチャレンジ。
しかし、2年間で公式戦の出場は無し、ベンチ入りも数試合。そして、2年で契約満了。
客観的に見ればサッカー選手として、このチャレンジは失敗だったと言えると思うし、チームの力になれていたのかという言うと悔しい限りでした。
ただ、ジェフでの2年間は、非常に貴重でした。まず、僕がいた時のチームは良いベテランが多く、チーム組織の中でどうやって自分のバリューを発揮し、チーム全体をどうやって良くしていくかをすごく学べた。それは、チーム内だけに留まらず、クラブへの働きかけみたいなものも行っている姿を見させてもらえたのは非常に運がよかったと思う。
本当に悔しい想いの中、自身の成長を感じながらも、やはりチームの為にもっといろいろできたのでは?そんな思いを残しながらジェフを離れます。
その後運良くエスパルスに呼んでいただきました。そして、選手会長に立候補したり、何かクラブのためにアクションするというのは、ジェフでの学びがあってこそだったと思います。
余談ですが、その年のジュビロVSジェフをヤマハスタジアム現地観戦した時にサポーターの方々に気づいていただき、応援していただいたのも懐かしく、嬉しい記憶です。
その後、町田ゼルビアとの開幕戦がジェフであったり、フクアリで試合後に戸島とスタンドに挨拶にいったりと、様々なことがありながら僕も沖縄でサッカー選手のキャリアを終えました。
そして、在籍させていただいたご縁もあり、新たなキャリアのスタートをジェフで切ることになりました。人生2回目の契約満了の日を思い返すとまさかとは思いますね。
【いまの僕とジェフ】
現在ジェフでは、社会連携活動グループ普及部として、サッカースクールコーチ、サッカーお届け隊(小学校訪問)をメインに活動しております。
通称、"ケンペーチャレンジ"と呼ばれるPK対決等は普及活動にあたるものかと思われます⚽️
とにかく老若男女の方々がジェフと認識して触れ合っていただくことの窓口みたいなものが1つの僕の仕事かなと思っています。
偶然の出会い
今年の初めにとてつもないブームになったclubhouseというアプリをご存知ですか?
ちょっといろいろやってみたい、そんな事を思った僕は、佐藤勇人CUOや、羽生直剛さんにお声掛けして「ジェフ」をテーマにお話しする機会をつくりました。
多くの方々にご参加頂きました。
そして、そのお礼を伝えるべく、ジェフサポさんが開いているclubhouseの部屋に突入。
そして今。
気がつけば毎週水曜日に開催される「ジェフ夢」のモデレーターとして(自称)参加しているのが現状です。
最初は、サポーターの方々の生態系を知りたい!そんな思いで参加していましたが、現在では、自分の立ち位置がよく分かりませんw
元選手?クラブの人?ジェフサポ?
どれも正解であり、どれも不正解な気がする。
1つ思っているのが、明確な境目みたいなものを自分自身必要としていないということ。
話を少し逸らすと。
MBA大学院のグロービスのマーケティングの授業でSTP4Pを学びました。その中で印象的だったのが、
「自分側と顧客側の間に流れる河を渡りましたか?」そんな問いでした。
自分岸でずっと考えていても埒があかない。
とにかく向こう岸に行ってみよう。
そして渡ってみて気づくのです。
"みなさんスゴイ"
そりゃスゴさはいろいろです。
ただ一つ共通しているのがクラブを応援する愛。
クラブ愛というパーパスを持った人たちだなと強く思うし、個人的には、羨ましい。
改めてありがたいなと強く感じました。
【これからのクラブとサポーター】
Jリーグが始まり、約30年。
社会や技術の変化により、クラブとサポーターの変化も必要なのかなと思っています。
コロナで従来のコミュニケーションが取りにくい時代。手探りで正解を探しに進んでいくのだと思います。
ただ、そんな手探りを、僕はサポーターを巻き込みながら、やれたらいいのでは?そう思います。
カスタマージャーニーというよりも、クラブジャーニーの旅の一員としてどんどん乗り込んでもらえる。そんな船のような存在を共創していく。
こんな感じを理想に僕はこれから進んでいきたいと考えております。
言うは易しですが、とにかく走り出すことが肝心だと思っています。
どんなに小さな舟でもいいからとりあえず舟出そう。
ジェフ夢もそれの1つかも。
これからも座礁、沈没などいっぱいあるでしょう。
ただそんな時も、喜怒哀楽をともにして、この旅自体が喜びになれるように僕も頑張りますので、これからも応援しあっていけたら嬉しいです😊
さあ、夢を叶えにいきましょう👍
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