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私とMTGその8 邂逅の果て。

おはようございます。こんにちは。こんばんは。

オムニテル彦です。

前回の記事はこちら。

https://note.com/kennyokbetc/n/nb5b41640a12a

中学2年の秋以降の私は部活や新たに始めたエレキギターをかき鳴らす事に必死でMTGを再開する事はありませんでした。

高校に進学後もそれは変わらず、上手くもないギターをジャカジャカ弾き、兄彦に五月蝿いと怒鳴られたり弟彦にウザがられながら青春の日々を過ごしておりました。時折、MTGで兄と遊んだりデュエマで弟と遊んだりと瞬間的にカードゲームで遊ぶ事は有りましたがハマるまでいかず、新しいパックを買ったり情報を調べたりなどもしない毎日を送ります。進学を機に札幌へ引っ越しをしバンドや遊びに時間を費やしながら過ごしました。楽器を買いまくったり機材を買い漁ったりと情熱の向ける所は全て音楽に関係する事ばかりでした。クソミソに売れもしないバンドを続ける日々がしばらーく続きます(現在も売れていないです。売れる売れないの殺し合いの螺旋から降り、好きなことだけ突き詰めてやってます。)

時は流れまくり、2020年8月頃。

大凡、17年余りを経て私は再びMTGと邂逅します。この頃の私はギターも機材も買い尽くしており、新たなる興奮材料を求めている時期でした。バンドメンバーに勧められて始めたデュエプレはティア1を握ぎりに握りまくってましたが直ぐに飽きてしまいラダーを潜らず、ささぼーの配信を見てはゲラゲラ笑って過ごす日々を過ごしておりました。

イコリアのプロモーション、ゴジラとのコラボをインターネットでたまたま見かけた私はまたMTGに引き寄せられます。youtubeでトモハッピー氏と八十岡氏の対戦動画をみて「懐かしい」とか家で呟きながら動画を見漁る程度で止まっていました。

ですがあるきっかけで紙を弄る決意を固めます。

それはアリーナの存在とユッケロム氏の存在でした。

まんまとイコリアホイホイにひっかかり、アリーナの存在をしり、スタンダードを遊んでいる内に紙で遊びたい衝動に駆られスタンダードのカードを集め出しました。その頃の私こツイートがこちら。

「MTG、少しずつ今のカード集めよう。とりあえずレガシーは実家からカードきたら出来そうだからスタンダードのカード買うか。
カードプールどうなってんだ?ゴジラ?」

ばっちりハマってますね。細々とレガシーのカードを集め始めた私に足りない物がありました。それは対戦相手です。

ここが1番の障壁、山場と言っても過言ではありませんでした。カジュアル思考が高いのでショップのイベントに出るのもなぁ、、とか思ってました。

そこに現れたのがユッケロム氏(以下ユッケ君)でした。

https://twitter.com/mtgusk?s=21&t=gVWBdwNCpToWgLHvTdJGPQ

バンド関係で知り合い、お互いに認知はしているもののそこまで濃い絡みがあるわけではない間柄でした。

私よりも早くに復帰し遊んでいたユッケ君でしたが他のフォーマットの対戦相手は居てもレガシーの対戦相手はいないというお預け待ったなし状態の暮らしをしていた様です。

そこに颯爽と現れたのが私。

僥倖。天啓。大吉。はなまると言う訳です。

私も「どうせやるなら古いカードで遊びてぇなぁ、わし。」というお気持ち表明をした所にユッケ君の登場。

これはもう僥倖、天啓、大吉、はなまると相成りました。

レガシーまっしぐらおじさんと化した私はあるパックをしこたま買うようになります。そのパックはダブルマスターズです。私の狙いは意志の力でした。

エターナル環境で青を使うのであれば必須パーツとなるカードです。それが現行で販売されているパックから引ける可能性があるのならば、剥かぬ道理はないという理屈で剥きまくっておりました。結果的に見たら単体で買った方が安く済んだかと思います。大凡ですが3boxから4box程剥き狂いました。また同時に魂の洞窟、霊気の薬瓶を集めておりました。解放されたものカーンや石鍛冶の神秘家、マナクリプト、等引きまくっていましたが新しいパックを買う為に売ってはまた新たにカードを買ってというネガティブスパイラルにハマっておりました。私はその行為をサイクリングと呼称しております。結果、意志の力を3枚自引きし一枚は個別に買いました。

そこまでして何を組みたかったのか?

答えはこちらでした。

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お布団の上から失礼します。

カウンタースリヴァーです。

お写真はパーツを集めたての頃です。完成時の写真が一切合切ないのウケますね。

チビ彦時代にスリヴァーデッキを組みたかったのですが全然カードが無く、泣く泣く諦めたデッキでした。勝負くんが使っていたので憧れていたのもあります。スリヴァーの女王は30歳を超えて初めて生で見ました。また当時生息していなかった多種多様なスリヴァーが私をお出迎えしたわけです。

こりゃいいわ!

と歓喜に打ち震える私はレガシーの海原を泥舟で渡る事となるのでした。

最終的なリストがこちら。

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theクロックパーミッション。

冬眠スリヴァーと水晶スリヴァーがグッときますよね?

グッとね?

因みにこのデッキは今は使っておりません。すぐに違うデッキ組みたくなっちゃったんだもん、、、。

仕方ないじゃない!

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今回はこの辺で!

またお時間あればお付き合い下さい。

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