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WaLaの哲学 〜働くを自由に暮らすを自由に〜

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http://www.wala.jp 「働くを自由に暮らすを自由に」Philosophy of "Work anywhere Live anywhere" これからの働き方生き… もっと読む
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2020年3月の記事一覧

「ポスト資本主義」に込められる人々の漠然とした不安と期待の正体

動画の中でも話してますが、これまでのやり方が通用しなくなっていく予兆がどんどん高まってます。 これがまだ予兆であった去年までは、これまでの社会がなぜ解けていくのかについて直感的に感じながらも、理屈で納得できない人のために、納得するための情報に重きをおいて情報を発信してきました。まだ予兆だったので。しかし、実際に変革を実感し始めると、これがどのような方向に向かうかを理解したいという方が増えます。但し、新しい社会を客体として捉えるだけでは、きっとこの大きすぎる変化の波に乗ってい

再生

WaLaの哲学 オリエンテーション ダイジェスト

説明: はたらく意味のアカデミア「WaLaの哲学」のオリエンテーションダイジェストです。オリエンテーションは無料で参加できます。 ▼公式サイトよりお申し込みください https://wala.jp/ ■WaLaの哲学とは?ーーーー 自分を自分で生む「型」を学びます。 時代に先んじ、「絶対的自己を確立」し、変化をリードする存在となるべく仲間と共に学ぶアカデミアです。 ■座長 属健太郎のnoteーーーー https://note.com/kennyketchup

意識の「発達レベル」と「目覚めの状態」およびSDGs(社会の向かう方向)

1)意識の発達レベルと目覚めの状態ティール組織のブームは、去ったのだろうか?最近は、一時期ほど聞かなくなった気がする。既存組織のほぼ全ての構造を残したまま実装しようとするので、その難しさと整合性のなさに、なかなか難しく一旦停止というか方々も多いのかもしれない。ビジネスバズワードの功罪でそうした動きが弱まったように感じる人もあろう。 但し、ベースとなる、成人発達理論は、人事や組織に関心のある人を中心に一定程度普及したように感じる。そして、実は、意識の発達は止まることもないと考

「論理的」に正しいことすら拒否することは可能だ。万人が「自分の世界」を構築する自由がある。

(*もちろん、ここで言う「自由」は、他者の自由を妨げない範囲であるのは言うまでもありません。個々人の自由とは制約なしの自由ではなく、一定の制約条件においてのみ成り立つ概念です。前提に複数の人間の共存があります。) 私たちは通常、脳(意識)社会に生きてます。論理性・合理性が重視される社会です。それが、論理的、合理的であれば、受け入れなければならないと言う強いプレッシャーがあります。だけど、そうした世界を丸ごと拒否する権利を持つことが「自由である」と言うことです。 例えば、

「アフター・コロナ」の組織のあり方

<1>全て進化のプロセスティール組織が話題になって以降ベースとなる成人発達理論が人気だ。(是非ともより包括的なKen wilberの書籍を手にとっていただきたい) 経済は循環する。つまりUp Downを繰り返しつつ絶えず進む。状態には、(退化、停滞、進化)とあるが、スケールを極限まで広げると、時空間を進む=進化と言えるように思う。 経済サイクルのUp Downは2次元平面では絶対的に見えるが、それは螺旋運動に1枚の板を差し込み投影された姿に過ぎない。見る位置を変えると上下