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カナダの林業学校に行こう。

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軍隊並に厳しかったカナダの林業学校で過ごした日々について。
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#一学期

小さな成功、小さな失敗

新しい環境へ飛び込びこむことには、とても勇気がいる。そして飛び込んだ後、結果を出すのは、さらにチャレンジングだ。もしあなたが、勇気を持って日本から飛び出し、海外に飛び込んだら、第二言語である英語でコミュニケーションを取らなければならない。職場であれば、業務をこなした上で、会社やお客さんが期待する以上に応えていかなければならないだろう。学校に入学した場合は、課題や試験をこなし、卒業まで辿り着くまでは前途多難。自らが設定した目標を達成するため、ゴールを目指して全力で走るのだ。

林業をやりたい!

やりたいことを伝えてみると上手くいかなかった経験はないだろうか?上手く伝えることができないだけならまだましで、恥ずかしかったり、やりたいことを誤魔化してしまうこともあるのではないだろうか。口に出してみると、自分自身がやりたいことを理解してなかったことに気づく場合もある。 やりたいことは、言葉にして伝える必要はあるのだろうか?無理に口に出さずとも、心の中に秘めて有言実行するだけでも多分良いのだろう。だけど、言葉にすることで、やりたいと考えていたことが、想像以上に広がっていく可

バディとの出会い

人生では、親友、恋人、大切な人との出会いがある。出会いは、いつやってくるのだろうか? この問いを考えると思い出すのは、中学生の時に担任だった青島(チンタオ)先生のことだ。チンタオ先生曰く、 「出会いは、思いがけず、突然やってくる」 さらに、こう続けた。 「出会いは、丸いツルツルのボールみたいなもんだ。掴もうとしても掴むのがすごく難しい」 カナダの林業学校での初日を終え、寮に戻った時、3年間のカナダ生活を忘れられない経験にしてくれたかけがえのない友人と出会うことができた。チ

初日という大きなハードル

新しいことに挑戦する時に大事なことは、一体何だろう? それこそ数え切れないぐらいの大事な事があるんだろう。意気揚々と乗り込んだカナダの林業学校での経験の中で、一番キツかったのは入学初日だった。人生を賭けてきたカナダの初日でもう逃げ帰るしかないと考えたぐらいだったから。 初日を乗り切れるかどうか、挑戦する時に大事なことの一つではないだろうか。 _/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_/_