東大の典型

父さん(愛媛大学名誉教授)が、〜さんは東大の典型だよな。外国の流行に一番乗りして、それを取りまとめて教育する立場に納まる。みたいな事言ってて、結局、研究ってしんどいし、認められるかもわからないし、国益になる教育を第一に考えたら、研究は世界の第一線に任せて、自分はその教育係にとどまる。みたいなのが楽だし、受け入れられやすいんだよなあ。とは思った。ナポレオン法典だって日本の教授が言い出したら通るかわからないし、モーツァルトだって江戸時代の人だけど、それだと雰囲気出ないし。辞書の編纂じゃないけど、学者として学説を唱える異端児というよりはオーソドックスな編纂者みたいなポジションとりたがるんだよな。仕方ないけど。実際、その分野、領域を勉強しようとすればそういう人は実際有難いんだけどな。かなり。

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