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2023年のワークスタイルを振り返る

私+家族について

私は2022年の12月に、妻のキャリアを応援する為に家族でオーストラリアへ引っ越しをしました。
私はフルリモートで海外から引き続き業務させていただき、子供達は全て英語の環境であるローカルの学校に入り、妻はキャリアをステップアップしていくという、家族全員にとってチャレンジングな一年になりました。

先日家族で話し合ったのですが、全員もれなく大きく成長しており、非常に良い一年だったと思います。(同時に非常に大変な一年だったともいえますが)
ざっとメリット・デメリットをあげてみますので、我が家の振り返りのアウトプットをしてみます。また、どなたかの参考になれば幸いです。

メリット

家族全員が普段経験できない人生を歩み、大きく成長できる
海外で生活しながら毎日努力していたので成長しました!(ストレスも半端なかったと思います)
普段日本で生活するのとは違い、海外である為、今後の人生にも良い刺激になったのではと思います。
子供達は普段の会話が英語になり、リアクションも欧米化しました。笑
妻もキャリアをステップアップし、私もエンジニアとして引き続き成長することができました。

フルリモートで勤務しながら海外で子供達の育児もできる
日本側とフルリモートで勤務させていただきながら、時差を頭にいれつつ、子供達の学校の送迎や育児をやってきました。日本との時差が大きくなると育児は非常に難しくなりますが、私は1時間だった為、何とか乗り切りました。
子供が体調不良で学校側からお迎えの電話が入れば、会社に伝え、離席させてもらったり、学校のイベントがあれば午前は休んでイベントに参加したり。 海外での子供達の育児もなんとかやっていけそうだなーと思った一年でした。

家から一歩踏み出せばそこは海外
普段私は仮装オフィスに出勤し、日本語で日本の環境で仕事しています。
しかし、ヘッドセットを外し、一歩外に出るとそこは日本ではない。
これって文章だけみると当たり前のことなんですが、最初の頃は非常に違和感を覚えていました。※私は「どこでもドア」を例に表現しました。
昼間はずっと日本と仕事しているので、頭の中は日本にいる感覚になるんです。そして、子供達のお迎えの時間になり、家の玄関(どこでもドア)をあけると、いきなり海外に出るっていう感じになり、頭が一瞬混乱してたんですよね。
これって、日本の企業に海外からフルリモートで業務しない限り体験できないことだよなーと思い、どこでもドアを楽しんでいました。

デメリット

業務する環境に非常に気を使う
これは、本当ストレスでした。日本での当たり前は海外では当たり前ではないというのを痛感した一年でした。
まずはネット環境。海外からフルリモートで仕事するからには、最重要であるネット環境。私の住んでいる家だけなのかわかりませんが、回線が切れたり、切れた状態から復帰しなかったり、ネット速度が非常に遅かったり、通信会社の障害で1日ネットが使えない日があったり。 携帯のテザリング等を使って踏ん張ったりしましたが、日本のほど安定しておらず、私が滞在した国は後進国だったと言うこともあり、大変なストレスでした。。
更には、家の近くで大規模な道路工事を行っていたのですが、その工事の時間が21時〜明け方5時。 大規模なと記載しましたが、その言葉の通り、震度3くらいの揺れと騒音と工事現場の非常に明るいライトが窓を照らされ、日本では考えられないことを経験しました。どうしようもない為、妻とは苦笑するしかなく。。 夜に残った業務をしたりしてたので、この工事もストレスに感じました。

オフラインで会えない
ちょうど一年近く日本から離れたので、同僚にも会えず、Slackで写真や出来事をみて、いいなーと思う日々。
その為、一時帰国しコラボベースに出社した際は、仕事よりも色々な方とお話ししてコミュニケーションを取る方を重視しました。リモートで仕事ができるとはいえ、同僚や上司に支えてもらわないとできない事だったので、そのお礼と自分を売りこむ意味も兼ねて、その日出勤された方全員とお話しできたと思います。

オフラインのイベントに参加できない
オンラインのイベントであれば参加はできるのですが、オフラインのイベントは参加が不可だったので、いいなーと思ったイベントを何個か見逃した事がありました。こればかりはどうしようもありません。諦めるか、他のイベントに参加するなどして自分をフォローしました。

まとめ

メリット・デメリットを色々記載しましたが、冒頭書いたとおり、我が家にとっては非常にチャレンジングな一年で、刺激も多く、私の人生においてもチャレンジしてよかったと心の底から思える経験となりました。(まだ来年も続くのですが)
来年も引き続き何らかアウトプットしていこうと思います。

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