見出し画像

あなたは今の仕事をなんのためにやっていますか


どうもこんにちは! KENNARAです。

さて今回は、

「あなたは今の仕事をなんのためにやっていますか」

についてお話していきたいとおもいます。


仕事はそれなりにやりがいあるといえばあるが、本当に自分のやりたいこと
としてとらえやっているかというとそうでもない。
あなたはこんな思いはありませんか?

<問題提起>
あなたはなんのために今の仕事をやっていますか?
という問いかけ。

さて、あなたはこの問いに、
「それはね、こうこうだからです」
というようにすぐにこたえられますでしょうか?

いかがでしょうか?

例えば、、、
私の仕事は江戸時代1683年から続いている伝統工芸の漆塗り。
私で18代目になります。

この家に生まれたので家業を継ぎ
この伝統を継承するのが務めといいますか、今はそれを誇りにおもっています。

そりゃ若いころは、別のやりたいこともあり、大学を出て会社員を、
6年ほど勤めていた時期もありました。
そのあとは17台目(つまり父ですね。)に師事し今に至ります。
今はただ純粋にこの工芸を絶やすことなくそして発展させていきたいとおもっています。
そりゃ大変なこともおおいですし、正直そんなに収入も多いとはいえないですけどね。
何でしょうね。血筋の誇りというかそんな感じですかね。

みたいなことが言える方。
このような場合は仕事に対して迷いもなく幸福な状態だとおもいます。


このような方がいる一方で、特にサラリーマンの方の場合、これほどまでの意識はなく
今携わっている仕事、任された仕事その責任があるからであるとか、
家族の生活費を稼がないと暮らしていけないからとか
そういった、ある意味 「やらなければならないから」で
毎日のお仕事をいわば「こなしている」状態の人も結構多いとおもいます
あなたはいかがですか?

もちろん、趣味や子供との時間、オフの時間でそれなりに充実しているから
「こんなもんでしょ、みんな」  
といった考えで折り合いをつけているということもあるとおもいますが、

でも、本当は、、先ほどの漆塗り工芸の人のように
仕事のときもこころから充実した時間と感じ、人生時間の全部の時間を充実した
納得したかんじですごしたい。
そんな風に感じたことはありませんでしょうか?

ここであなたは、
「いや、まぁそんなふうにできたら苦労しないよー」
とお感じかもしれませんね。

でも、そのように、まぁ取り合えず今は目の前のことを、、、
と考えて毎日が過ぎていき、どのくらい経ちましたでしょうか?
ちょっと仕事落ち着いたら、海外旅行にでも、、と言って何年経ちましたでしょうか


あたりまえですが、人生時間の時計は逆戻しはできませんね。

では、人生時間ってどのくらいなのでしょうか
1年50週として、人生80年とすると 50×80=4000
4000週間程度なのです。 
4000週間ですね。100歳までで計算すると5000週間ですが、
気力、好奇心、体力にも限界がありますので、80歳までとして
 4000週間です
どう感じましたでしょうか
なんか意外と少ない、、と感じませんでしょうか

そうなんです。普段の生活で数週間なんてすぐ経ちませんか? 
この前、年明けたのにもうゴールデンウィークだ、もうちょっとで今年半分終わる
みたいに。

先ほどお話しましたいわゆる「こなしている」仕事の時間だって、
大切な、貴重な、「あなたの人生時間」を費やしているんです。

限りある人生時間を消費するように切り売りしていては、
一度の人生の時間がもったいない!

いやまぁ、さっきの4000週間の計算はわかりましたけど、
私まだそこまで年取ってないから、、
のように感じた方もいるかもですね。

さきほどは人生80年で計算しましたね。

果たしてあなたの人生は何年なのか?
何歳まで生きる、生きられるのでしょうか

 52年かもしれませんし、90年かもしれません
生きれていても、あるときから身体的に自由でなくなるかもしれません。
つまり、人生まだまだ先長いー なんてことはだれにも言えない、わからないのです。

だったら、人生時間を意識した時間の使い方をしませんか?

これは、あなたが納得した仕事をしていないと感じているのなら、
納得できる仕事に転職したほうが良いですよ、と言っているわけではありません。

納得できる仕事かどうか、に関しては、
その仕事を始めて数日というレベルではなく、もっと長期間経ったあとで、
「まぁ納得できるなぁ」となることが大半だとおもいますし。
そもそもが、あなたの納得できる の基準自体が抽象的なもので言語化できていな
い曖昧であることもあるとおもいます。




結局のところ、自分の仕事に納得できるかどうか というのは、
多くの場合、どのような仕事をしているから良い悪いというよりは
 「自分の仕事が自分にどうプラスをもたらすか?」 
という意味づけによって左右されます。

もちろん、お仕事の内容自体ではないところでの悩み、
つねにパワハラをする上司がいて、だとか
休日も深夜も関係なしに働き続けないと罰があるだとか
そのような職場からはさっさと離れる必要があるとおもいます。

こういったワースト環境というわけではなく、
自分として充実感が乏しいと感じているという、
いわゆる自分自身の内面の問題であるのであるのであれば、
今担当しているお仕事の「意味づけ」を変えてみる というのが良いですね。



あなたがなんらかのお仕事をして、そして収入を得ている、
のであれば、それは
直接的に感謝の言葉を得られないにしろ、あなたの行動、お仕事が
 「世のなかのだれかのなんらかの役にたっている」
といえます。

「農業の方なら、栽培し収穫したものを都会の誰かがたべて健康を維持している。」
「書道家の方は、あなたの書いた字が、誰かを勇気づけ、そして行動をおこすきっかけになっている」

あなたのお仕事が必ず世の中の誰かの役にたっています。
たとえそれが直接実感できなかったとしても。

ですので、
あなたのお仕事でどのようなひとにどう役立っているかを自分なりにでよいので
想像してみてください。



その人は、あなたの知らないどこかで、きっと感謝の気持ちをもっています。
その人からすると、そのお仕事をしたのがあなただとは判らないし誰だと特定できないので感謝を伝えるすべはないですが、
助かった、ありがとうと感謝の気持ちをもっています。

そう考えてみると、自分が誰かの役に立っていると感じたとき
あなた自身の承認欲求が少しずつ満たされます。

承認欲求が満たされたとき、
人は温泉が湧き出たように大きなエネルギーを内面から得ます。
そして、肯定的、前向きな思考へと考え方が変化します。
そして考え方がかわるものだから、行動がかわります。 
行動がかわるので、すこしづつ結果もかわっていきます。

逆に、承認欲求が満たされず、カラっカラのとき、
否定的、後ろ向きな思考となり、時には他者に攻撃的になったり、
自己攻撃の行動をとったりすることがあります。

ですので、
自分の仕事の価値、意義を感じられたとき、世界の見え方が変わるでしょう。


今現在においてはあなたの感情は、満たされていないとしても、
ほんのちいさな変化を自分の中に起こすことによって
これまさに、数秒後にはまるで違った感情になることがあります。

今の自分がダメだーと思っていたとしても、
3日後の自分、10分後の自分、10秒後の自分は
まるで違う感情コンディションになっているかもしれません。

何か悩みをもちながら、歩いは考え事をしながら通勤、
オフィスまでのいつもの歩いていてお花屋さんの前を通りかかったちょうどときに
穏やかな風がふき、新鮮なとてもスイートなお花の香りをいっぱいに感じたとき
いい香り、とすーっと満たされた気持ちになる。

ずっと頭いっぱい考え事をして多分周りから見ると憂鬱な顔をしていたのに、
その花いっぱいの香りで一瞬で気持ちが切り替わる。
こんなこと、ありませんでしょうか?

つまり、感情は常に変化するものであるので、
今現在の自分の感情、能力では対応できないものであっても、
正確には対応できないと思っているものであっても、
明日の朝の自分なら、1時間後の自分なら、できるかもしれない。

この考え方が行動を変え、この取り組みを継続することで、その行動が習慣をつくり、
結果思考パターンが変化します。 

例えば、腕たせふせが10回しかできなくても毎日筋トレをすることで、
1か月後には40回 難なくできるようになる。
最初はそんな回数とても自分には無理だと思い込んでいたのに。
これと同じですね。


最後にまとめです。

ほんのちいさな変化を自分の中に起こすことによって
考え方がかわり、行動がかわります。 
行動がかわると、すこしづつ結果もかわっていきます。

捉え方を変えると人生がかわりはじめる。

参考になれば幸いです。


■ブログ:「楽にいきよう」
https://comfortably88.com/

■ラジオ :KEN NARA comfortably https://open.spotify.com/show/1jl9Zs88jK5AYVKt167XX2

■Youtube:すべては捉え方 KEN NARA
https://www.youtube.com/channel/UCT2-UM-zFazm28plz4viZ3g

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?