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2/8日 s3シティリーグ矢向ベスト8のエースバーンV-MAXちゃんのお話

目次
1自己紹介
2デッキ選択の理由と原案
3デッキのカードの採用理由及び不採用理由
4当日のマッチアップ
5環境デッキの立ち回りに関して
6まとめ


1自己紹介

秋葉原を中心に活動しているけんまる。といいます。今までの公式大会の成績はs1シティリーグ3-3 とs2シティリーグ3-2と愛知cl7-3です。
自主大会は成績だと思っていないので書きません。


2デッキ選択の理由と原案

私は以下のように環境を考えていました。
tier1 ピカゼク
三神ザシアン
tier2 超パーフェクション
モクナシゴリランダーV-MAX
溶接工バレット
子ズガ

この環境だとピカゼクと三神ザシアンに有利ないしは互角以上のデッキ選択が必須でした。なおかつtier2付近のデッキにもそれなりに戦えないといけません。そのためピカゼクや三神ザシアンからワンパンされずに返すことや後攻1ターン目から溶接工を使って攻撃できる溶接工バレットのようなデッキが良いと考えました。しかし溶接工バレットはピカゼクに対しワンパンされて毎回溶接工打たないとかなり厳しくなってしまいます。そこでエースバーンV-MAXを使うことによって延命しつつ2ターン殴るというプランが良いと考えました。そこで一週間前からエースバーンを煮詰めていくことにしました。

デッキの原案

大きく分けると2つのデッキが出来ました。
1つめは従来通りのキュウコンをいれた溶接工バレットの少し改造きたもの。2つ目はカスタムキャッチャーやグレートキャッチャーを採用した炎エネルギー節約型です。


1つめのキュウコン型のレシピは従来の溶接工バレットとおおまかな変更はなくアタッカーを入れ替えたり回復手段をいれる程度でした。しかし、ピカゼクや三神ザシアンとスパーリングした結果回復は三神ザシアンには無意味に近く、ピカゼクに対しても溶接工を打った方が絶対的に強い場面が多いと感じました。

2つ目のレシピは炎系統の強みであるキュウコンを抜いてエネルギーを減らしましたが、ドロソが極めて少ない溶接工系統のデッキではうまくキャッチャーはそろわず、必要なときにない場合が多かったので、強いと感じることはなかったです。ヤレユータンとデデンネとジラーチでベンチが埋まるのが少し弱いと思いました。

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ちなみにシティリーグ当日はキュウコン型のレシピを使ったのでキュウコン型のレシピは有料部分(100円)に掲載したいと思います。

3 デッキのカードの採用理由及び不採用理由

当日のレシピ

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ポケモン

ヒードランGX 2枚
メインアタッカーNo.2。こいつがいるおかげでどこに溶接工してもなんとかなる場合がある。サイド落ちがとても嫌なのとヒートボンバーGXはほぼ全てのマッチで使うため2枚。
デデンネGX 2枚
溶接工を無理やり引いたり手札干渉からの復帰に使うことが多い。2枚ほぼ全てのマッチで使うため3枚あった方が良いと感じた。
ジラーチ 3枚
スタートして欲しいカード。基本的にジラーチでほぼ全てのカードに触れることができる。デッキのエンジン。
エースバーンVとV-MAX 3-3 枚
メインアタッカー。4-3にしたかったがこれも枠の都合上3枚。スタートはジラーチの次に強い。特性でスタジアム出てるだけで逃げれる。3エネ140ダメージはtagを必ず2パンで進化して170ダメージ+やけどの20ダメージで全てのポケモンを見れるのが偉い。またV-MAXはHPも高いので基本的にワンパンされないためヒードランGXのヒートボンバーGXのためにエネルギー貯めができる。さらにV-MAXとVは現状ベンチから呼びずらいため1度ダメージを食らった後にベンチに逃げるとかなり相手は嫌がるのでそこも強い。
ビクティニプリズムスター 1枚。
ルール上1枚の採用。最後まで迷った1枚だが、このカードがあるおかげでLOに勝てたりサイド数をずらすことができるので採用した。だが、シティリーグではほとんど使うことは無かった。理由としてはエネルギーの採用枚数的にダメージが中途半端、サイド数をずらす必要がなかった、またエースバーンが倒されず出す必要がなかった、です。
ロコン キュウコン2-2 枚
キャッチャー系統との選択だが、採用するには2-2ラインが妥当と感じた。メタモンいれてゼブライカをいれるのもありだと思う。

サポート

溶接工 4枚
特に説明はないが、デッキ的に溶接工以外のサポートは打つ時弱いと感じた。博士の研究は溶接工打てないターンに使うと妥協点の雰囲気はあるが、ポケギアにして溶接工触れやすくする方が良いと感じた。

グッズ

クイックボール 4枚
説明不要。4枚以外ない。
ポケモンいれかえ 4枚
フラダリラボを採用したためエスケープボード減らしたため。またタンデムショックや炸裂バーナーに対してややつよくなる。また一応LO対策。
エスケープボード1枚
フラダリラボ採用により若干弱い。ジラーチに付けると強いけれど、キュウコンとかに貼っても良いと思う。ただLO戦では必ずビクティニプリズムスターorエースバーンにつける。枠があれば2枚採用したい。
ポケモン通信 3枚
キュウコンは急いで立てる必要はなくエースバーンV-MAXも3枚あるため、引きやすいため3枚。また、デデチェンジする前に進化ライン戻せるのが強い。枠があるなら4枚目を入れても良いと思う。
火打石3枚
ラボ型のため火打石を採用。ポケギア3.0との噛み合いから巨大なかまどを採用するより、火打石を採用した方が圧縮率が高まり、気持ちポケギア3.0の溶接工ヒット率が上がる。
炎の結晶2枚
ビクティニプリズムスターがいるものの必ず使えるor使うとは限らないので2枚の採用。個人の好みであるが、炎エネルギー現物でもいいと思う。
ともだちてちょう 1枚
溶接工を1枚でも使ったら即使う。1試合で打つ溶接工は2~4なので、ちょうどいい。ただ、だいたい2、3回が多かった。
ポケギア3.0 2枚
4枚いれたかったが枠の都合上2枚。火打石で圧縮してから使うとよく当たる(かもしれない)。前述したように博士の研究との入れ替えで調整するようなカードだと思う。

スタジアム
ヒートファクトリー 1枚
さすがに強い。このデッキはさっさと山のカード引きたいので相性が良い。
フラダリラボ 2枚
炎デッキを重く見た三神ザシアンが再び鋼鉄のフライパンを採用すると考えたが、そんなことはなかった。三神ザシアン側がフラダリラボを貼ってくることもありほぼ全試合で腐った。改善するなら巨大なかまどか混沌のうねりあたりがよさそうだと思う。

エネルギー

炎エネルギー 15枚
回してちょうどよかった。これは個人によるのでほかの意見もあると思う。

不採用カード

メガミミロップ&プリンGX
環境的に強いかもしれないが、ピカゼクにしか刺さらないしなくても勝てるので不採用。
レシラム&リザードンGX
エースバーンと役割被る。フレアストライクとダブルブレイズはつよいけれど、エースバーンV-MAXとヒードランGXを使えばなんとかできるのと、ピン刺し多いの嫌いなので不採用。
ビクティニV
入れるか迷ったカード。溶接工引けなかった時のひろがるほのおは魅力的。だが、返しにビクティニVが落ちるマッチアップだとサイドレース的にきついことが多いので難しい。またエネバーストは相手にエネルギー貼りずらくさせることが少し強い。もちろん殴った時も強い。

マオ&スイレン
回復するより溶接工した方が強いことが多い。また回復120は誤差になってしまうことがある。

リセットスタンプ
採用したかったが2枚入れないと打てそうにないのと、枠がどうしてもなかった。その他マリィなど手札干渉カードは欲しいと感じたマッチは多かった。

4 当日のマッチアップ

予選
1戦目 カビゴンV-MAX インテレオン 先行 6-0 〇
2戦目 三神ザシアン 先行 6-3 〇
3戦目 モクナシゴリランダーV-MAX 先行6-0 〇
4戦目 三神ザシアン 先行6-0 〇
5戦目 ID

トナメ
1戦目 子ズガ 先行 2-0 〇
2戦目 超 MM 先行3-6 ×

詳細については記憶が曖昧なため省くものの、三神ザシアンはそこまで有利マッチでは無いと感じた。超MMは練習してなかったのと、手札細くされることがとても辛いのでなにかしら対策の検討があると思う。また子ズガは相手が回ると勝てないのでカプレヒレの採用を検討すべきだと感じた。

5 環境デッキの立ち回りに関して
ピカゼク
先行 後攻ともに互角
エースバーンVはベンチに逃げれば簡単に呼び出せないためそこを活かしながらプレイする。サイドレース的には1-3-2か3-3になるが1度でもヒートボンバーでtagを抜けるとかなり有利になるので溶接工はなるべくエースバーンV-MAXに打ちたい。エースバーンV-MAXはエネルギータンクとしても有能であると思う。

三神ザシアン
先行 互角 後攻 微有利
三神ツーパンして、ザシアン倒して、なにか適当にとって終わる。ただ、溶接工を引けないでテンポロスすると一瞬で負けるので溶接工引けるお祈りしましょう。


6最後に

ここまで駄文に付き合ってくれた方ありがとうございました。エースバーンV-MAXはなんとなくかっこよかったのと、環境的に強そうだったので使ってそこそこの結果を出せたのでよかったです。
質問、誤字の指摘等がありましたら、お手数ですが、@kenmarusann のDMまでよろしくお願いします。

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