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HA(ヒューマンアセスメント)

HAというものを会社の任用試験ということで実施してきました。

うちの会社では、課長になるために、このHAと呼ばれる試験的なものを受ける必要があるそうです。細かな内容としては、"HA"、"ヒューマンアセスメント"という単語でググって頂くと、分かるかと思います。端的に言ってしまうと、課長になるために、人として足りているのか評価する、という評価制度という感じでしょうかね。

それで、このHAというものを3ヶ月くらい前に受けてきまして、忘れた頃の今し方になって、ようやく管理職のお偉いさんから、フィードバックを受けました。結果は、無事に合格、ということでした。

良かったです。という話なのですが、これからHAを受ける方がいたら、参考になればと思い、端的に助言的なところをまとめておこうかと思います。

HAとして、うちの会社の場合、大きくは、①インバスケット、②グループディスカッション、③個別面談、④分析発表、という4つの演習を実施し、評価される形でした。

それぞれ、ご自身の特性によって、演習に挑むスタンスにバラつきがあるかと思いますので、必ずこうすると合格できる、というものは無いのかな、と思います。私自身も、正直うまくやれなかったな、と思うところもありましたが、結果を見ると、なんとか合格していた形です。

あくまで、私の場合にどのようなスタンスで挑んだのか、まとめておきます。

①インバスケットにおいては、適切な情報処理が実施できるのかを評価されるのかな、というスタンスで挑みました。私は正直、うまくやれなかった印象です。だいたい先延ばしにするような感じで、その場を凌ぐような対応をしてしまいました。本当は、適切に処理したかったのですが、時間がないとか、色々あって、結局うまくやれなかった感じです。それでも合格できましたので、ここで言えることは、一つの演習が丸々失敗していたとしても、合格する可能性は十分にある、ということです。

②グループディスカッションにおいては、ファシリテーションを評価されるような形かと思って挑みました。ですので、会議の主導権を握ると共に、会議メンバが意見を言いやすいような話題の提供、時間配分などにも注意を払っての司会進行、結論をまとめて最終的に発表役を担う、という形で対応しました。こちらの対応については割と高めの採点を頂けたようでした。全部がダメだと不合格になる可能性が高まるようなので、一つでも得意な演習をつくっておくことが大事かな、と思います。

③個別面談では、どれだけ相手を思いやるか、だと思ってます。誠心誠意、傾聴してあげれば、自ずと結果はついてくる的な感じかと思います。ここは、普通に生きてきている人であれば、そんなに悪い評価をもらう方が難しい気がしています。私もここの評価も良かったです。

④分析発表。ここはダメでした。評価も辛口コメントが多かったです。ただ、結果は合格でしたので、やはり言えることはダメなところをカバーするだけの良いところがあれば総合的に見るとOKになる(=大丈夫)だと言うことです。

と、こんな感じで、文章を書いていると、いつの間にやら1300文字近くになっていました。

ご清聴ありがとうございました。






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