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いきなり大役


大学時代、
進路に迷った末、
自分の可能性を試すために芸能界を目指すことにした。
 
父親からは
大学を4年で卒業することを条件に認められたが、
所属していた空手部の監督からは
部の活動に参加できないのであれば退部かつ退学するように言われた。
 
そこで学長に相談。
芸能活動は就職活動の一環ということにし、
空手部には毎日顔を出すことを条件に許可がおりた。
 
 
デビュー作は大役だった。
スーパー戦隊シリーズ第24作「未来戦隊タイムレンジャー」で主演を務めた。
 
 
彼の特技に合わせ、
役柄に「空手が得意」という設定が加えられたが、
実際の空手とアクションでは勝手が異なり苦戦した。
それでも、生身のアクションにも挑戦し、アクション監督から「ケイン・コスギと並んで歴代で最も動けた役者」と評価されるまでに成長した。
 

 
 
 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
永井大

以上、「いきなり大役」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

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