見出し画像

つなぎの4番


2019年シーズンのプロ野球。
優勝したのは、
セ・リーグは読売ジャイアンツ。
パ・リーグは埼玉西武ライオンズ。
 
両チームの4番打者が放ったホームランは、
岡本和真が31本、山川穂高が48本だった。
 
 
 
彼はプロ11年目のシーズンで
初めて4番打者を務めた。
   

しかし、そのシーズンで放ったホームランは14本だった。
キャリアハイでも22本である。
 
30本以上を打ち、一人で試合を決めるバッターを4番に据えるチームが多い中で、
彼のようなタイプの4番打者は非常に珍しかった。
 
そんな彼のことを野球評論家たちはこう報じた。

「つなぎの4番」
 
従来の4番のイメージを完全に覆す形だったが、
彼が4番を初めて務めたシーズンでは
チームは31年ぶりリーグ優勝日本一に輝き、
彼も日本シリーズでホームランを打った。
 
 
その後も数多くの試合で4番を務め、
引退試合でも4番打者で出場、プロ野球史上唯一無二の「つなぎの4番」は多くのファンに惜しまれながら現役生活に幕をおろした。
 
 

 
 
彼の名前は、

 
 
 
 
サブロー

以上、「つなぎの4番」でした。

※この記事は彼の半生の極一部を抜粋して書いたものです。

【こちらもどうぞ↓↓】
ゼロからの上京物語〜長崎のニートが芸能界へ〜

記事は全て無料です。よろしくお願いします。