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体幹トレーニングをやるべき理由

こんにちは!
柔道整復師の小森崚司です。
最近体幹周りのトレーニング動画を健康LABO内で紹介しておりますが、いろんな種類の体幹トレーニングをやるべき理由を理解していたほうが、やる気も効果も断然違うので、一度確認しておきたいと思います。


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■日常生活で体幹が使われる動作や姿勢
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僕たちは何気なく日常生活を過ごしておりますが、意外と体幹を使うべき動作が多いことを知らない方がすごく多いです。


簡単にまとめると
・ジャンプする
・走る
・下から物を持ち上げる
・持っている物を腰より高く持ち上げる
・椅子に座っている状態でかがんで下の物を取る
・デスクワーク時の前傾姿勢
・遠くの物を取る
・階段の昇降
・坂道の上り下り
・物を持って歩く
・自転車や車に乗る動作
・立ち続ける
・歩く
・前屈する
・片足立ちになる
・手を上に上げる
・上を見る
・下を見る


ここまで来ると、なんとなく伝わるかと思いますが、
僕たちがなんらかの動作をするたびに、体幹は使われております。
体幹が不安定になればなるほど、上の動作から困難になりやすくなります。


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■ポイントは”環境を変える”こと
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僕たちが身体を動かす時、いろんな環境下で身体を動かします。


上記のいろんな動作の時にしっかりと体幹を使えることが前提として
場所を挙げていくと
・玄関
・リビング
・和室
・フローリング
・舗装された歩道
・階段
・坂道
・お風呂場
・駐車場
・職場
・砂利道
・雪
・砂浜
・グラウンド
そこに以下の条件が加わります
・履いている物(靴、スパイク、サンダル等)
・気温
・湿度
・気圧
・身体のコンディション


このように、環境がコロコロ変わったとしても、正しく体幹を使えるようにするためには、いろんな姿勢や状況でトレーニングを行うことが理想とされています。


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■まずはいろんな姿勢になっても体幹を使えるように
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今後も、様々な種類の体幹トレーニングを健康LABO内で紹介していきますが、ご自宅で運動する際に、より体幹を使いやすくするためのトレーニングの組み合わせ方をご紹介します。


Aという体幹トレーニングに挑戦してみても、うまくできない時があります。
こうなると、できるようになるまで、Aの体幹トレーニングをやり続ける方が結構います。


同じ種類の体幹トレーニングをするより、BやC、Dといった体幹トレーニングをどんどんやっていくほうが「体幹を使える」ようになるのが早いんです。


例えば「木」という漢字を覚えたければ、漢字練習帳に「木、木、木、木。。。。」と書きまくるより、「木材、森、林、大森くん、小森くん」と共通の漢字を覚えていくほうが、『木』という漢字を覚えるのに効率がいいのと同じ要領です。


今日は、日常生活をメインに話しましたが、スポーツやお子さんの身体機能の向上等にも共通する情報でもあるので、参考にしてみてください。


それでは、今日も良い1日を〜

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画像の提供

MichaelGaidaによるPixabayからの画像

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