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【太るメカニズムと習慣】

こんにちは!
最近、LINEのやりとりだけで腰の痛みを解消できるようになった柔道整復師の小森崚司です。

今日は、先日僕が栄養士さんから食事について学ぶ機会がありましたので、そこでの学びを共有したいと思います。
僕がワードでメモした量は7ページ分になってしまったので、分けて紹介していきたいと思います。

今日ご紹介するのは
・太るメカニズム
・今ある脂肪をどうしたら落とせるか
の途中までです。

詳細は以下で説明していきます。(あたかも僕が説明しているようになってますが、全て栄養士さんの説明をわかりやすく整えながら書いています)


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太るメカニズム
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私たちがなぜ太るのかという基本的な考え方として、頭の片隅に入れておく程度でいいのですが、摂取エネルギーが消費エネルギーを上回ることで起こります。
要は食べ過ぎだったり、偏った食生活が原因で肥満を引き起こすということです。


私たちが食べたものは、通常細かい栄養素に分解して体内に吸収されるのですが、
吸収したら、いつでも使えるように筋肉と肝臓の中に貯めておきます。

肝臓と筋肉に貯めておくことができる量に限界があるため、貯めておくことのできなかった糖質や脂質は脂肪になります。
そのため糖質や脂質の食品のとりすぎは脂肪になるんですね。


私たちの身体は、全て細胞で作られていて、約60兆個の細胞で作られていると言われており、脂肪も脂肪細胞というもので構成されております。


脂肪細胞というのは、脂肪を貯めておく風船みたいなもので、体脂肪が増えると、その一つ一つの細胞が膨らんできて、細胞が巨大化していきます。
その脂肪細胞が巨大化できる限界は決まっていて、入りきらなかった脂肪がどうなるかというと、新たに脂肪細胞を作り出します。


また脂肪が増えると脂肪細胞が巨大化して、また脂肪細胞が増えるという繰り返しによって、体型が変化していきます。

逆に痩せる時は、脂肪細胞が一つ一つ小さくなっていきます。
脂肪細胞の中の脂肪が空っぽになると脂肪細胞が消失して、シルエットがきれいになっていきます。


脂肪細胞には、新たに作れる脂肪細胞にも限界があり、限界以上に脂質が取り込まれると、行き場を失った脂質は血液中に溢れ出します。

そうすると、糖尿病、高コレステロール血症、脂質異常症等の生活習慣病が起きてしまいます。

生活習慣病は死亡原因の6割を占めていて、がん、心疾患、脳血管疾患の発症率が高くなっております。
(恥ずかしながら、「がん」も生活習慣病ということを初めてしりました)

生活習慣を気をつけるとがんは予防できるみたいです。↓
https://epi.ncc.go.jp/files/11_publications/Can_prev_A5booklet.pdf


その中でも、脳血管疾患は半身麻痺等の神経障害が起きやすく、一度発症してしまうと完全に治ることはなく、皆さん病気になってから後悔されています。
そして、これらの病気は高齢者だけがなるのではなく、30代、40代、50代でもなることがあります。

ひとつの基準として、内臓脂肪のレベルが10を超えている人は、生活習慣病でなくなるリスクがあると言われているため、10以下に持っていけるように、食事の改善や運動する習慣を身につけることが重要になってきます。


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今ある脂肪がどうしたらおとせるのか
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○結論
脂肪を落とすには、絶対的に「運動」と「食事」の習慣を変えることが必要です。

・運動のメリット
①運動すること自体で消費カロリーがUPできる
②筋トレをすると成長ホルモンが分泌され、その作用によって脂肪燃焼が促進される(痩せやすい)
③運動すると食欲を抑えるホルモンが分泌されて、異常な食欲を抑えることができる
④筋肉を1kg増やすと、年間で2kgの脂肪を落とす 代謝力が上がると言われている

以上の点から、痩せるためにも、痩せやすくするためにも運動が必要ということがわかります。


・食事のメリット
いくら運動をしたとしても、消費エネルギーより摂取エネルギーが上回っていると痩せません。
お腹がすいたとか、眠い等の無意識で起こる身体の反応は、全てホルモンと神経でコントロールされています。


痩せやすい身体をつくるにはホルモンのコントロールが大事ですが、
痩せやすいホルモンよ出ろ!と意識したところで痩せやすいホルモンは出てくれません。

それをどうやってコントロールするかというと
「選ぶ食事によってホルモンをコントロール」することができます。

続きは明日ご紹介します。

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ikonによるPixabayからの画像

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