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【控えたほうがいい食品】

こんにちは!
全身筋肉痛の柔道整復師、小森崚司です。

今日も、昨日に引き続き、栄養士さんの講義を受けての情報共有となります。

昨日は痩せやすいホルモンを出すために”積極的に取ったほうがいい食品”のうち、「副菜」について確認していきました。

本日の内容は控えたほうがいい食品についてお伝えしていきます。

●結論
連日の確認になりますが、
僕たちが普段何気なくスーパーやコンビニで食品を買ったり、外食する時に選択した”食品”次第で、自分たちの身体がどういう体型になるかが決まっています(もう耳にタコができそうです)

例えば、小腹が空いた時にコンビニに行って、お茶を買うのと、甘いカフェオレを買うのとどちらを選択するかによって、体型の変化の方向性が決まってきます。

どういう食事を摂取した方がいいのか、控えた方がいいのかがわかれば、普段選択する食品が変わって、ダイエットの成功につながりやすいので、今日は控えたほうがいい食品についてお伝えしていきます。(一気にまとめたので、今日は長いです。)

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■控えた方が食品(乳製品)
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次に、控えた方がいい食品について確認していきます。

○乳製品:牛乳・チーズ・ヨーグルト
乳製品には、パルミチン酸という脂肪酸が豊富に含まれています。

このパルミチン酸は、お肉の油の中にもたくさん含まれているので、牛乳を飲んだりやヨーグルトを食べるというのは、お肉の油を飲んでいるのと同じなんです。(これ結構衝撃的でした)
そのため、ダイエット中の方はなるべく乳製品は控えたほうがいいです。

カルシウムを摂るという目的で摂取されている方は、のりや干し海老、野菜などでもカルシウムが摂れるので、カルシウムと一緒に脂質がセットにならない食品から摂取するといいと思います。

それでも牛乳やヨーグルトを摂取したいのであれば、無脂肪のものがおすすめです。
ヨーグルトの中でも、無脂肪、無糖で高タンパクな「オイコス」は摂っても大丈夫です。

また、スタバ等のカフェにいくなら、カフェラテなら無脂肪のものを頼むとか、ソイラテにするとかの工夫がいいと思います。

基本的に、乳製品は身体に悪いものではなくて、むしろ栄養価は高い食品なので、ダイエット中じゃない方は普通に摂取してください。


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■控えた方がいい食品(多脂性食品)
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多脂性食品とは、脂肪が多い食品のことをいいます。
脂質は脂肪として蓄積されやすいので、摂りすぎないように気をつけたほうがいい食品です。

・ナッツ類
美容にも健康にもいい栄養が含まれているため身体にはいいのですが、脂質が多いためダイエットには向かない食品です。
食べても大丈夫なのですが、食べ過ぎに注意しましょう。

・ベーコン、ハム、ジャンクフード、スナック菓子
これらは、脂質が大量に含まれています。
その中でも、マーガリンとかにも含まれている「トランス脂肪酸」は、病気を誘発しやすいと言われているので、健康を考える上でも控えたほうがいい食品と言えます。


・オイル類
オリーブオイルは身体にいいとか、MTCオイルはダイエットにいいという情報があるのですが、サラダ油とカロリーは同じ油なので、摂りすぎには注意したほうがいいと思います。
ドレッシングは、ノンオイルドレッシングに変えるといいです。

・マヨネーズ、バター、マーガリン
これらも高カロリーなので摂りすぎには注意が必要。


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■控えた方がいい食品(果糖含有食品)
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果糖含有食品とは、スイーツ、お菓子、ジュース、果物に含まれる糖質のことを言います。
先日お伝えしたご飯やパンに含まれる糖質は「ブドウ糖」という糖質だったのですが、これらに含まれる糖質は「果糖」と言います。

この「果糖」は米やパンに含まれる「ブドウ糖」より3倍体脂肪になりやすいと言われております。
特に肝臓と脂肪細胞で体脂肪になりやすいので、脂肪肝だったり、肥満による生活習慣病を誘発しやすい食品です。

果物は体にいいという情報もあり、ビタミン・ミネラルが多いからという理由で摂られている方が多いのですが、

ビタミンやミネラルは果物から取らなくても、お米、根菜類、お肉、お魚、大豆製品、野菜、海藻類、きのこでもたくさん取れるため、必ずしも果物から取らなくてもいいです。

もし脂肪を減らしたいのであれば、果物も減らすことをお勧めします。


また、今の時期だとアイスが食べたくなると思うのですが、乳製品とかバニラアイスだと、200〜300kcalくらいあって結構高カロリーなので、もし選ぶなら70kcalのガリガリ君やパピコ1個だけ食べる等の工夫が必要です。


工夫として、人口甘味料を使用した食品を使用することもできます。
人工甘味料は身体に良いのもではないのですが、一つの考え方として情報共有しておきます。

人口甘味料は砂糖の600倍甘いため、入っている量は微量です。
食品に入っている砂糖と人工甘味料の量を比べると、砂糖を取るよりは身体への負担は少ないと言えます。
ただ、身体に良いわけではないので、取る量はコントロールしましょう。

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■食べる頻度や量をコントロールする
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美味しいものを我慢するのは、かなりしんどいので、
全く食べないのではなく、食べる頻度や量をコントールすることで、摂りすぎないようにすることができます。

私達が食べる回数を、1日3食で考えると、一週間で21食。
この20食のうち、1〜2食好きなもの、食べたいもの、美味しいものをを食べても、その他の19〜20食をしっかりとコントロールしていけば、確実に太りません。

なので、無理しすぎず、うまく食べる食品を選択していきましょう。

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■アルコール全般
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皆さん、なるべく糖質が少ないハイボール等を選択されていると思いますが、そもそも、アルコール自体が太りやすいので気をつけてください。

理由は2つあります。
①アルコールの代謝(アルコールを分解する働き)をしてくれる場所は肝臓ですが、身体にとってアルコールは「毒」と判断されているため、肝臓がアルコールの代謝を最優先させます。

肝臓では、糖質と脂質の代謝(糖質、脂質を分解する働き)も行われているのですが、アルコールの代謝を最優先している間は、糖質と脂質の代謝はかなり落ちるため、そのまま身体に蓄積されてい体脂肪になりやすくなります。

アルコールを飲めば飲むほど、糖質と脂質の代謝が止まっている時間が長くなるので、水と一緒に飲むとか、枝豆、冷奴、お肉だったら鶏肉等のカロリーが低いものを摂るという工夫が必要です。
シメのラーメンとかは結構NGなので気をつけていただければと思います。


②アルコールは、食欲を増進してしまう効果があります。
お酒を飲んで食欲がますます湧いてしまうという経験も少なからずあると思うのですが、
お酒を飲んでいるとついつい食べすぎてしまうので、意識的に摂らないように気をつけるとか、摂ったとしても、野菜のおつまみにするという工夫することがダイエットの成功につながってきます。

トレーニングの観点から言うと、
アルコールは筋肉を作る作用を抑制させてしまうので、トレーニングや運動をした日はなるべくアルコールを控えることをお勧めします。

長文を読んでいただき、ありがとうございました。

画像の提供
Seo_SeungwonによるPixabayからの画像


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