養命酒おもろ写真2

42番 なし(ということで「養命酒」研究)

42番は欠番です。ということで、閑話休題。
一度、きちんと見てみたいと思っていた「養命酒」やります。生薬は14種類。資料は薬用養命酒のサイトです。このホームページは見た目、特に写真がきれいで、イメージがわきやすい。よかったら一度、見てみてください。
話が脱線しますが、生薬の一番手に出てくる烏樟。クロモジの木や皮なんですが、クロモジと言えば、あのかこさとし著の「からすのパン屋さん」でしょう。冒頭に「いずみがもりのくろもじ3丁目…」というくだりがあります。これまでずっと単なる住所たど思っていましたが、「くろもじ」って木の名前なんでしょう。そう思うと、あのチョコちゃん、リンゴちゃん、レモンちゃん、おもちちゃんは、このクロモジの木の上で育った…
ならばいずみがもりとは…という疑問については、そっと胸に秘めておきます(笑)
まったく、養命酒とは関係ない話でしたorz

組成

烏樟(うしょう);クスノキ科の落葉低木クロモジの木や皮。気を鎮め、咳痰に効果。
益母草(やくもそう);メハジキの地上部。駆瘀血剤・利水剤として用いる。婦人病の薬。目にも効果。熱に弱いので煎じず薬酒にする。
紅花(こうか);キク科の植物。活血・駆瘀血・止痛効果。月経痛・冷え症・更年期症候群・打撲傷に用いる。
鬱金(うこん);ショウガ科の植物の根。理気、去瘀、鎮痛、利胆、健胃作用。ターメリックのこと。たくあんの色付け。
桂皮(けいひ);クスノキ科の植物の樹皮。冷えを除き、血の巡りを良くする。健胃作用、発汗解熱作用あり。
丁子(ちょうじ);健胃作用。殺菌・鎮静作用。
地黄(じおう);ゴマノハグサ科の植物の根。補血・強壮薬。
淫羊藿(いんようかく);強精強壮効果。降圧作用。健忘にも効果。
肉蓯蓉(にくじゅよう);ハマウツボ科の植物の根。穏やかな強精強壮効果。
杜仲(とちゅう);人参、鹿茸と並ぶ三台名薬。腰・膝の痛み、排尿困難、性機能障害・不正出血、高血圧に使用。
芍薬(しゃくやく);益気・補血薬。鎮痛鎮静、筋弛緩、抗けいれん、血管拡張、抗炎症効果。
人参(にんじん);オタネニンジンの根。胃腸系・呼吸器系の活性化。
防風(ぼうふう);セリ科の植物の根・根茎。発汗・解熱作用。鎮痛、消炎、排膿作用。
反鼻(はんぴ);マムシの皮と内蔵を取り除き精製。滋養強壮剤。

勝手にポイント

桂皮、地黄、芍薬、人参、防風あたりはこれまでのエキス剤でも頻出。
烏樟、反鼻はアプリ「プロ漢方」には出てきません。
益母草はメジャーなエキス剤には含まれていないですのですが、芎帰調血飲や天麻鈎藤飲に含まれる生薬。
紅花はエキス剤だと治頭瘡一方(59)や通導散(105)に含まれます。
丁子は治打撲一方(89)、女神散(67)に含まれます。
杜仲は大防風湯(97)に含まれます。

参考資料
薬用養命酒公式サイト
養命酒ビンくん(Twitter)