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【#038】健幸のために茶道?

私は茶道を習い始めてまだ8年です。

ただ、師匠の他のお弟子さんの3倍以上はお稽古をしてもらっています。

何故、茶道を習っているのか?

趣味でも道楽でもなく、私の健幸概念の中には人が生きる美学が必要不可欠だからです。

ただもう一つの理由は、女性にもてたいからでもあります。

人の『健幸|《けんこう》』を実現するためには、「身体の健康」がまず必要になりますが、これは人が生きるための力(脳力)で、動物としての健康です。

私たちは『人の健幸』を実現しなければなりません。

それには動物的健康の上に、人として生きるための美学が必要となります。

そして、それを実現できる方法が唯一茶道だからです。

戦国時代、人を殺すような戦国武将達がなぜ茶室を訪れたのか、それも途中で殺されるかもしれない危険を冒してまで命掛けで茶室に足を運んのだのでしょうか。

何かを千利休に求めたのでしょう。

それが生きるための美学だと思います。

日常茶飯の中に美学を追求しているのが、茶道です。


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