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あの似顔絵屋

こんにちは。思ったよりも長く続いている日記です。
日記を毎日書くことなんて見ているとそこまで難しくないような気もしますが、いざ自分でやってみるとそうも簡単にはいきませんね。

学校で「散歩」という言葉を口にすると必ず誰かしらが「ちんぽ!」と叫んできます。それが僕の発した「散歩」を聞いて共鳴したものなのか、ただ偶然ちんぽと叫んでいたのか真偽は不明です。「散歩」のことを「沈歩」と呼んでいる雅なお方の可能性だってあります。

ということで、今日は皆さんの予想通り沈歩日記です。
僕は遊園地的なものが好きでよく散歩しています。「遊園地的なもの」とわざわざ曖昧な言い方をしているのは遊園地に行くのが好きというわけではないからで、例えば風船とかメリーゴーランド、アイスの屋台からちょっと変わった街燈なんかも、そういうものを見つけるとうれしくなるもんだから街を歩けばキョロキョロオドオド職質待ったなしのうんちを被ったお師匠さん。馬の耳に念仏(耳なし芳一にもやったげてよ!)ですな。

今日見つけたの!その類を。
皆様の脳みその大事そうな部分とそうじゃない部分を活性化させて思い出してみてください。ショッピングモールや観光地にある似顔絵屋さん、それもめっっっっちゃ誇張してるやつ。だいたいマツコ・デラックスか有吉か坂上忍あたりが店頭で見せしめとして飾ってあるあのお店。このメンツにもうとんでもなく久々に出会ってしまったのです。子供のころはよく見たものですが今では何処にいったのかさっぱりばいのすけ状態、それがまさかあんな町中にあるなんて。思えば子供のころから目は引くものの一切欲しいという感情が湧き出てこなかったあの似顔絵。目は引くけどそれと同時になんとなく引かれてるあの似顔絵。高校生になってもその感情に一切の変化がなく、成長しても変わらない根幹の部分があるのだなと考えていました。

それと同時にこの似顔絵屋の不気味さにゾッとしました。この似顔絵屋、いっぱいあるくせに絵柄完全一致すぎでは?そりゃありふれた絵柄なら完全一致なんて驚きのおどの字くらいしか出ませんよ。でもあの絵柄よ?セミナーでもやってるんですかね?誇張似顔絵セミナー。手に職つけたい絵上手界隈を集めた誇張似顔絵セミナーがあって皆肩を並べてマツコを描いてるんですかね?それでもっていち早くマツコを巨大に描いた生徒から配属が決まっていくのでしょうね。

似た絵柄の似顔絵屋も、散歩と言ったらちんぽと帰ってくる現象も、もしかしたら思いもよらない壮大な背景が隠れているのかもしれないね。


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