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性別ってどうでもいいじゃん!

こんにちは!

僕は、色々な肩書きがある中で、ゲイの人向けに事業もしています。

本当に色々な方が来れられます。

面白いエピソードもたくさんありますので、今後紹介していこうかなと思います。

リアルって悲しくも面白いものばかり。


そのお客さんは結構「既婚者」が多いんです。

驚きですよね〜。

もっとゴリゴリな人来るかと思いきや。


「結婚してから、男性に興味が出たんだよ〜。」

「男が好きなんだけど、周りの目が気になってさ〜。」

「子供が欲しくてさ!」

「女も男もどっちも好きなんだよね〜。」


よく喋るし、たくさん質問してきます。


男で男が好きな人って、もはやメジャーなのではないかと思うくらい。

みんな頭で異性と愛し合わなければと思っているだけで、

実は愛情ってそういう性別を超えた、人を愛することなのかもしれないと思っています。


僕は自分に嘘がつけないというか、男性が好きなのに、女性と付き合って結婚するってやっぱりできない人なのです。

もちろん子供はめちゃくちゃ欲しかったですが、それで女性と結婚して子供を〜みたいな発想は微塵もなかったです。

もう諦めて生きてきました。

そこは自分が、こんなにもデリケートで、繊細で、ガラスのような心を持っていたことを、誇れることなのかもしれません。


だから、自分の気持ちを、世間の目や利害関係などで封印して、少しズレた生き方ができる人って尊敬の対象です。

そして、不思議で仕方ありません。

こんなに強い心を持ってしまって、こんなにもズレてしまって、悲しい目をしているのに、悲しくないように自分の心を鍛えて、きちんと幸せに、自分なりの答えを見つけて、社会の中で立派に生きている。

僕には器用に生きているその様子が羨ましくもあると同時に、その作業がとても悲しく感じてしまうのです。

世の中に嘆いてしまいます。

だから、少しでも癒しのある世界を作りたい。

自分らしくいれる世界を作りたい。


今はLGBTという言葉があり、テレビでは、はるな愛さん、マツコさんなどが活躍、、、、、

いや!!!ここはしっかりと書かないとダメなところですね!!!!!

「など」に含まれる部分って結構重要なのです。

ということで書きません 笑笑

いや、正確には書けません。

どうかご自身でお調べてくださいませ。


そういうことで、LGBTの理解は広まり、寛容になり、かなり生きやすい世の中にはなってきています。

でも、だからこそ、生きにくい事もあるのですが。

テレビに出ている人っていわばパワーが強い人ですからね。


カルーセル麻紀さんや、はるな愛さんやマツコさんなどはパイオニアで、全国民に「そういう人もいるんだよ!!」っていうことをみんなに知らしめるための存在だと思います。

これは第一段階です。

この方たちはファイターです。一目置かれている方ですよね。


後に出て来る第二段階の人たちは、知らしめるというか、「自分らしく生きようよ!」というメッセージを伝える人だと思います。

だから、当事者だけでなく、全国民に伝えています。

LGBTはあくまでキャラって感じです。

キャラをつけて、上手く自分をブランディングしていきましょうって感じ。

確かにその通りなのですが、それってできる人って限られていると思いませんか?

パワーがある人しかできない。

なのに、みんながみんな、そちらの方向を目指してしまい、本来の自分とはかけ離れた姿になろうとしている気がします。

自分らしくなろうとしているのに、自分とは違うものになろうとしているってかなり矛盾です。

でも、実際ゲイ界隈ではそういうことになって、ぐるぐると居場所がないままもがいている人が多いのです。

派手なパンツ履いて、筋トレして、腹筋つけて、イケメンたちとスタバなうして、SNSでそれをあげて、短髪で髭を生やして、髪切ったなうして。。。

だって、パワーのある人たちって、そういうことして人生充実しているのだもの。

そこに幸せがあるし、そこに行けば自分の人生は変わるのだから。

実際にしてみて、確かに知り合いも増えて、遊ぶ機会も増えて楽しくはなってきた。彼氏もできた。

でも、キラキラしている人はまだまだいる。

上には上がいる。このままじゃダメだ。

もっと頑張らないと。


そこにゴールってないですよね。

だって、ラットレースですもん。

努力しているようで、実は何も積み上がっていない。

自分がすべきことじゃないから虚しさが胸に広がっていくだけ。

それに気づいて、そういうことを辞めたとしても、

ゲイって事実は変わらなくて、ただそのまま何もないまま時間が過ぎ去ってしまう。

そうじゃない人を求めるも、みんながキラキラしている人にしか目がいかないから見つからない。

落ち着く場所がないってかなり辛いですよね。

極端な話ですがね。

闇ですよ。


そもそも、LGBTって英語です。

日本語に訳すことができないのです。

一体何なんだって話。

言葉のない日本で、その概念がうまくマッチするわけなんてない。


そこで、僕が思うのは、

西洋的思想で、細分化して自分はこれだと!!見つけるより。

東洋的思想で、一つの中の自分と認識する方が大切なのだと思います。

東洋思想にLGBTの本当の概念は眠っていると思っています。

もちろんまだ答えは出ていません。

ちゃんちゃん。





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