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音楽 / 今月のお気に入り 2021年8月

7-8月は仕事に追われるまま何となく過ごしていたらあっという間に終わってしまった。気が付いたらオリンピックはとうに終わり、いつの間にか涼しくなってきた。そんな感じで新しい音楽もあまり聴かずに過ごし既に9月になってしまったが、備忘録としてこの2か月聴いていた曲を書き留めておく。

1.hide with Spread Beaver - Rocket Dive
雑誌ヘドバンのX Japan特集を読んでいたら久々にhideのこの曲を聴きたくなり、7月によく聴いていた。ポップだが疾走感のある名曲だと思う。

2.Swarrrm - ここは悩む場所じゃない

上記ブログの記事を読んでいて、気になったので聴いてみたバンド。
Spotifyには記事にある最新作 ”ゆめをみたの” がなかったので前作にあたる ”こわれはじめる” を聴いたが、初めて聴いたスタイルなので結構衝撃だった。哀愁グラインドコア+歌謡ボーカルという組み合わせなのだが、まさに日本でしかこんなバンドは出てこないだろう。Voの力量がまた凄くて、どこかで聴いたことがある声だなと思い調べてみたら、元Hellchildと書いてあり納得。

3.Swarrrm - 愛の歌
この曲も、アルバムの中で最もメロウでありながら臭くなりすぎず、激しく疾走していく。お気に入り曲の1つ。

4.Hacktvist - Armoured Core
このバンドも上記ブログで知った。
Djent + ラップの組み合わせだが、センス良くまとまっており、素直に格好良いと思える。

5.Babymetal - BxMxC
Djent + ラップの組み合わせと言えば、Babymetalのこの曲もクオリティが高い(2年前に発表されたのだから、かなり先進的だったと思う)。
アルバムでは日本版にしか入っていないのだが、海外のライブでバカ受けして後にPVまで作られたのも納得だ。

6.Helloween - Out For The Glory
Helloweenのニューアルバムも結構聴いていた。このアルバム、やはり捨て曲がないと思う。マイケル・キスクとアンディ・デリスのVoがそれぞれの持ち味を生かしてロックオペラのように絡んでおり(時々カイ・ハンセンのVoもオカズ的に活用)、Gtアレンジやソロもかなり力が入っている。
アルバムの中ではアンディ・デリスの曲が一段上のクオリティの印象だが、マイケル・ヴァイカートもいかにもHelloweenらしい疾走曲を提供しており素晴らしい。

7.Soundgarden - Outshined
Soundgardenも久々に聴きたくなり、このリマスター盤を聴いていた。彼らはやはり "Badmotorfinger" が最高傑作だと個人的には思う。
その中でもこの曲は断トツで好き。ヘヴィでウネリのあるリフの中を、歌唱力抜群のクリス・コーネルが歌い上げ時にシャウトする。メロディアスでタメのある展開も良い。

8.Soundgarden - Jesus Christ Pose
この曲でSoundgardenを知った思い出深い曲。初めて聴いた時に衝撃を受けた事を今でも覚えている。
とにかくクリスのVoが圧巻の曲だが、重く疾走して緊張感のあるリフも良い。

9.Bunny Wailer - Armagideon (Armagedon)
夏になり暑い日が続くとレゲエが聴きたくなるのだが、今年はBunny Wailerの "Blackheart Man" を聴いていた。
この曲は、夏の夕暮れに聴きたくなる。

10.Allman Brothers Band - Melissa
夏にドライブしていると、サザンロックも聴きたくなる。今年はAllman Brothers Bandの "Eat A Peach" を流していた。
この曲は派手ではないが、車で聴いていると何故かメロディが沁みる曲だ。

11.Lynyrd Skynyrd - Free Bird (Live)
サザンロックといえば、Lynyrd Skynyrdの名ライブアルバム "One More From The Road" も毎年この時期に聴きたくなる。
Free Birdはこのライブアルバムの最後を飾る超名曲。10分以上あるが、その長さを感じさせない。

12.Iggy Pop - The Passenger
何かのプレイリストを流し聴きしていたら、Iggy Popのこの曲が偶然流れてきた。
気怠い熱帯夜によくマッチするんで、8月に結構聴いていた。


8月以降、色々な新譜が次々と出たので、最近はそれらを色々と聞き漁っているところ。
9月のお気に入りはかなり多くなりそうだ。

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