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MacBook Air 11" ( early 2014 )

macuserになるまで

自分のパソコンとの出会いは、職場のPC-9801から。
まだノートパソコンが出回る前、本体とキーボードとブラウン管モニターで1セット。OSはMS-DOSかN88BASICかという古の時代。
自分のPCとしては、EPSONのPC98互換機のラップトップから始まり、VAIOやDynaBook、ベアボーンPCなど一貫してWindows路線でした。

一方で携帯は2011年にiPhone4Sにして以来iPhone一択。iCloudのサービスに依存するようになってきたところ、2018年の正月、MacBook Airの中古品がPC DEPOTの初売りで格安に売り出され、これならおもちゃとして買えると思い買いに走ったのがMac入手までの道のりでした。

最初はキーの配置や、タッチパッドで右クリックはどうするの? とか、Windowsとの違いに戸惑いつつ、メールやスケジュールがiPhoneとの間で自然に同期され、また画面やキーボードの照明が周囲の明るさと連動するなど、使い心地の良さにハマり、Windows機は息子に払い下げ、このMacBook Airがメインマシンになりました。

バッテリーの肥大化と交換

導入以来、4年ほどは問題なく使ってきましたが、2022年の10月のある日、液晶画面のフタがきちんと閉まらなくなりました。

フタが閉じられない…
スペースキーの左端あたりを中心に肥大

パソコンの中身が膨らむとすれば、犯人は恐らくバッテリー。
下手したら爆発すると思って使用を中止。アップルの正規の修理拠点で交換してもらうのが常道ですが、当該機種は「オブソリート」(廃番)製品に分類されてしまい、修理不可とのこと。
(バッテリー交換はしてもらえる場合がある、と後でわかった)
非正規の店でも良いと、即日交換してもらえる所を探してこちらを訪問。
https://s-mart.shop/access/smart-ebisuhonten/

交換可能か、バッテリーの在庫はあるか、そして、メタボになった筐体が元に戻るかを相談。店員さんから、この程度のメタボなら交換後、お腹も引っ込むだろう、バッテリー以外は機能に全く問題なく、まだまだ使えますよとの見立てを得たので、その場で交換してもらいました。
交換作業自体は10分ほどで終了、筐体は幸い元に戻り、キーボードもタッチパッドも動作に異常なく、元通りに使えるようになりました。もし筐体の材質が樹脂だったら欠けたりヒビが入ったりしただろうに、アルミボディゆえに弾性変形の範囲で済んだ!

2024年現在。異常なし!

廃番製品であり、新たにファイルを開くときなどもっさり感は否めませんが、何せ丈夫で長持ち、デザインも液晶周りの太いベゼル以外には古びず、新品に取り替えるのは勿体無い!と、このコンディションでいる限りは使い続けることとします。

※継続使用のためのソフト対策(OCLP)については改めて。


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