口下手必見！あなたは口下手なままがいい
口が上手い≠褒め上手
褒め上手は口が上手い人だ。
本当にそうでしょうか？
自分は口が上手い、と思ったことはありません。
でも、たまに褒め上手な方なのかな？とは思ったことがあります。
なぜ口下手なのに、褒め上手になれるのか。
【最初に僕が思う、褒め上手な人の二つの特徴。】
・伝え方の変換能力が高い。
・相手のいいところを探すのが上手い。
口が上手い人って、結構デメリット豊富だと思っています。（口が上手い人が悪い、といってるわけではないです。）
今回のnoteはこんな人に読んでほしいです。
①褒め上手になりたい。けど口下手で。という人
②口が上手い人は損することもあるよ。それでも口が上手くなりたい？
今回のテーマは「あなたの得意なことは？」について、3人でお届けしていきます。
この二人の記事もおもろいですよ。
↓↓↓
１-１．お世辞ばかりになってませんか？褒め上手の罠。
僕は嘘を言って褒めることができません。
誰でも一度は経験したことがあるはずです。
おばちゃんから「私何歳に見える？」という地獄の質問。
自分の思った年齢の下を言うようにしていますが、若く見えない人に「若く見えるねー。」と嘘は言えないのです。
なので少し言い換えて「その年齢でしっかり耳聞こえるんですね」と言ってみたり、人によっては「そんな元気なら、妖怪の域に達してるね」と少し冗談を言ってみたり。笑
１-２. 言葉の変換レシピ
ここで役立つのは、言葉の変換能力です。
若いを少しニュアンスを変えて変換すると、「耳がいい」「腰が曲がってない」とか「妖怪の域」と言う言葉に変わります。
小柄な人を変換
「身長が低い方が、年取ってから若く見えるからいいね」
「介護してくれる人に優しい体型だね」という言葉に変わります。
よく喋る人を変換
「たくさん喋れるのは元気な証拠だね」
「お母さんの口数が減ったら、病院に連れていくね」と言ったりします。
ポジティブに変換したり、少し面白おかしく毒を吐くと、結構おばちゃんにウケるんです。
１-３．長所に見える劣等感に目を向ける
これもお客さんとの会話ですが、
ken「細い体型は昔からなんですか？」
客「うんそうなの。周りには羨ましいって言われるんだけどねぇ。」
ken「でも意外と、細いって困ることもないですか？」
客「えっ、薬屋さんわかってくれるの！？
太れないのが本当に嫌でね。その辛さをわかってくれたのは初めてだよ。」
こんなことで感動してもらえることもあるんですよ。
その人のいい部分だと思っても、意外と劣等感を感じていることがあるんです。
今回のお客さんの場合でも、「細身」と言うのはいいところと思われがちです。
そこをあえて、「意外と困ることない？」って聞くこと。
この「意外と」がキーワードです。
１-４．見えないスカウターで相手の褒めポイントを探せ
スカウターを知らない人は、『ドラゴンボール スカウター』で検索してください。笑
人には必ず拘りや、本人も気付いていない、いい所があります。
普段は誰にも気付いてもらえない拘りを褒められるのは、嬉しいはずです。
もっと嬉しいのは、自分でも気付けなかった、長所を教えてくれるときなのかもしれません。
今回のテーマ「あなたの得意なことは？」と言うテーマも、自分ではたくさん考えて書いています。
それが周りの人に聞くと、意外とすんなり出てくるんです。
２-１．口が上手いは信用無い！？
「あの人は口が上手いからねぇ。」とよく耳にする場所があります。
それはお客さんの家です。
【僕が思う、「口が上手い人」はこんな人】
・お世辞上手な人。
・相手を丸め込むのが上手い人。
だと思っています。
こういう人は直球で言うと、信用を損なう人になってしまいます。
「〇〇薬品さんは口が上手いから。」という話はよく耳にします。
この口が上手いから、の後に続く言葉を考えてみましょう。
口が上手いから、、
A .「いつも買わされちゃうのよね」
B .「買わないように気を付けなきゃ。」
C .「たくさん買わせてもらえてありがたいの。」
だいたいAかBで、Cを答える人はほとんどいません。
口が上手い営業マンの裏の目的は「おばちゃん達を騙して売る」が多いのです。
３-１．結局一番大事なこと
ここまで褒め方とか、言葉の変換とか言ってきましたが、そんなものよりずっと大事なことがあります。
それは、その人との関係性です。
その人とこの先どのような関係でいたいのか。
それを考えて接するだけで、言動が変わってきますよね。
「この人には長くお付き合いしてもらいたい。」と思う人に、上手いこと言って売りつけませんよね？
関係ができてない人に「妖怪のように元気だね！」なんて言ったら、高確率でキレられますよね？笑
いい関係を築くまでに、相手のいい部分を見つけて伝えること。
それで少しづつ心の距離を近づけるのがいいでしょう。
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