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写真教室に通ったこと。
写真を趣味として末永く続けたいと思う中で、「撮る→現像する→ブログにUPする」というサイクルに何か物足りなさを感じた中で、写真教室に通ったことがある。
2017年から2019年迄の3年間で3つの教室通いました。1年に1回。大阪心斎橋の写真ギャラリー等が主催するもので、期間は半年、月1-2回開催。どれも最後に卒展があるものでした。
写真教室って、色々なものがあるじゃないですか。形式は通学又はWEB。期間は1日から数か月間。内容は基本的な操作から表現まで。ほんとに色々ある。私の通ったモノは、「半年間」の「写真表現とは何かを学ぶ」の「卒展つき」のモノでした。写真教室は、ギャラリー主催のモノがおすすめです。
とりあずの感想。
苦しかった・・・。
ただ、苦しかった以上に学びがありました。発見がありました。自分が卒展に向けて何を出すのか。これは自分で決める事です。毎回の授業は、それらの写真を持って行き、先生から意見をもらうというものです。基本この繰り返し。日々仕事とか、たくさんの写真を観て自身も創作されている写真家の先生からの客観的なコメントに何度も打ちひしがれた。その繰り返しの中で自分の写真を見つめなおしていくのです。写真史をきちんと学んでいる先生は、あなたがすすみたい方向性の過去の著名な写真家を教えてくれます。あなたが新しいと思う表現もすでに撮りつくされたものであることを教えてくれます。
構図はとか、色はとか。
アングルはとか。レタッチ方法とか。
そんな指導は全くありません。
写真がうまくなりたいとか思う方もいらっしゃるかもしれませんが、うまくなる必要はありません。自分の感性で誰のマネするでもなく、基本に忠実でもなく、思うがままに好きなように撮ればいいのです。それが写真の側面の1つ。もう一方で、写真で何かを表現したいと思った時に、写真で表現するとはどういうことかを学びたい時。ぜひお金を出して写真教室へ。基本は写真が好きになってたくさん撮れば自然と身につくものです。
あなたは写真で何をしたいですか。
誰に何をどんなカタチで観てもらいたいですか。
あの人みたいに撮りたいではなく。
自分の個性を大切にしてください。
くれぐれも
レンズの個性やレタッチの個性を。
自分の個性と勘違いしてしまわないようにね。
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