年収を10倍にするために「年収が10倍になる速読トレーニング 」
結論
この書籍には2つのことが書かれていた。
1. テクニックとしての速読術
- ハイサイクル・リーディング
- 事前知識の必要性
- テクニックとして読んでいる次の行を意識する
- 読まなくて良い本をすばやく判断する
2. 年収を10倍にする生き方
- レストランやカフェに入ったら1秒でメニューを決める
- ニュースに5つの疑問を提示し、反論をする。その反論に更に反論をする(知識構成型ジグソー法に近い)
書籍には、1つの情報に対し、5つの反論を行い、更にその反論を反論するということが書かれているが、1つからはじめていきたい。
また、ニュースだけではなく、自分の判断に対しても行っていきたい。
漫画で言うと
喧嘩稼業 木多康昭作
最近ハマっている漫画、喧嘩稼業の主人公佐藤十兵衛は勝つためにはあらゆることをやる。過程ではなく結果を求められる仕事を生業にしている人にとっては痛快な漫画。佐藤十兵衛を筆頭に、登場人物の状況把握能力、対応力、適応力はこの書籍で求められているスキルと同じ。
大人であっても、人生に必要なものは漫画で学べる。
書籍から
それでは脳のタスク処理をハイサイクル化するための三つの要素を順に紹介していきましょう。 (1)すべての行動を加速する (2)並列度を上げる (3)抽象度を上げる
読者の側がもともともっている知識の量。これが速読を可能にする最大の条件なのです。
私は幕末が好きなので、幕末の話はたいてい知っている。なので幕末の書籍を飛ばし読みをしたとしても、大抵説明ができる。しかしこれが十字軍やローマ帝国の場合、きちんと読まなければ難しい。
つまり、大きく分けて、速読術には二つあるのです。 (1)内容を素早く理解するための速読術 (2)読まなくてもいい本を見つけるための速読術
読まなくて良い本かどうかの判断速度を上げるのは大切。
相手が喋っている間に的確な反論を考えることがディベートで勝利を上げるコツです。では、的確な反論を短時間でどうやって考え出すのかというと、単純な話で、できるだけ短時間にできるだけ多くの反論を考え出すということに尽きるのです。 ヘタな鉄砲も数撃ちゃ当たるといいますが、検討できる反論の数が多ければ多いほど、的確な反論に近づくわけです。
主観で物事を判断しがちな私に必要な力だ。
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