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ネガティブ思考の癖を改善するために「「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める! 」を読んだ

Amazon PrimeのPrime Readingというサービスのおかげで
読書の絶対量が増えた。その分アウトプットの量は減った。
アウトプットは継続していきたい。


自分の思考の癖
- 他者評価に自分を置いてしまいがち
- 過去の失敗をふとした瞬間に思い出しがち
- 楽しいことより嫌なことばかり思い出しがち

この3点が思考の癖として存在することを改善したいと考えている。
そのための本を読んで、いらない思考経路を滅却して、素敵に
機嫌よくなる思考経路をつくっていきたい。

結論

・未来の自分から自分見ることによってエフィカシー(自己評価)を上げる。
・自分以外の人間は、過去の経験を元でしか自分を評価できない。それはノイズでしかない。未来を見て、未来へ向かう。前後裁断。他者評価裁断。
・失敗の経験の反芻はゴミ、何もうまない。今すぐやめる。煩悩に付き合っても何も生まない。過去は経験として残すものは残し、それ以外はすべて捨てる。未来へ向けて何をするかを考える。
・行動の停滞は思考の濁りを生む

漫画で言うと

バガボンド 井上雄彦作
宮本武蔵は他者評価、過去の自分との戦い、自我との戦いがあるが、佐々木小次郎にはそれがない。禅の境地に達している。佐々木小次郎と戦うことによって、相手もまた、禅の境地でたどり着ける。

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緊張と恐怖

仕事柄、最近色々な方とお会いするようになった。最初の頃は、「あんな有名人に会うなんて緊張する、恐れ多い。。。」などと考えて緊張をしたり、恐怖を感じていた。
人生にはコントロールできることとできないことの2つしかなく、良い結果に向けて、全力でやるしかない。
それでも結果が思うようにいかなければ、何を改善すべきかを学び、次へ活かすしかない。という考え方ができるようになってから、余計な緊張は減ってきている気がする。

ゼロ高の入学式の教訓

1. タイムラインを必要な項目で作成する
・ 生徒、保護者、ゲストそれぞれのタイムラインの作成
・それぞれのタイムラインで必要なサポート内容を明記
・作成したタイムラインとサポート内容を関係者全員へ展開
2. 当日お願いしきれていないことに気付いた場合は、配慮が足りなかったことを素直に伝えて、対応方法を関係者全員へ周知して適応をする
3. 自分がいつ、どう動くかは事前に計画を行い、関係者へ事前に周知する。
4. どこまでお願いする、どう動いてほしいということを関係者それぞれがそれぞれのことを事前に理解できるように枠組みをつくる

この辺りが学びとしてあった。次はもう少しうまくできると思う。

以下、書籍から

あなたは自分なりのモノサシで自分の価値を計ればよい。自分のモノサシで自分の仕事ぶりを評価し、自分のモノサシでワークライフバランスを計り、自分のモノサシで自分の働き方・生き方を決めていけばいいのです。
人間は自分が重要だと思うものだけを見ている。 ●「重要だ」と判断する主体である「自分」とその判断のモノサシは、「他人からの刷り込み」でできている。 ●頭の中がモヤモヤするのは、あなたが「他人」を生きているから。 ●「他人のモノサシ」を捨て、「自分のモノサシ」で生きよ。

他人の思考、たしかに自分の世界ではなく「誰かの世界の中の自分」というものの見方をしがちではある。直していきたい。

そのとき脳では、失敗をもう一度体験したのと同じ臨場感が生まれます。つまり、実際にそれが起こっている場面に身を置いているような生々しい感覚を感じるのです。  ですから、失敗体験を何度も思いだす性格の人がいますが、そのクセは絶対にやめるべきです。百害あって一利なし。 失敗体験の 反芻 は頭のゴミです。

暇さえあればゴミを拾いがち。

失敗したときに、「しまった!」「最悪!」「自分がダメだから失敗したんだ」と思わないこと。ただ、「自分らしくないな」と思えばいいのです。自己評価は高く保ったまま、「こんなのは自分らしくない。もうしないぞ」と考えます。  これはそのまま他人への言葉がけでも同じです。
失敗をした他人に対して、「君らしくないよ。ほんとはもっとできるんだから」と言えば、その人は自己評価を落とすことなく失敗から学ぶことができます。「この前も同じ失敗をしたじゃないか!」と怒るなどは最悪。

昔のことは煩悩なので付き合うことをやめていこう。犯罪に巻き込もうとする悪友みたいなものだ。

つまり、エフィカシーの低い人には「できる道筋」が見えない。だから、頭の中はモヤモヤとしたゴミが多くなります。  かたや、エフィカシーの高い人には「できない理由」が見えない。 頭の中にゴミが生まれる余地がありません。モヤモヤしている暇などないのです。高いエフィカシーを持つ人には、頭のゴミも、不可能もなくなります。  このように、高いエフィカシーを持つことは頭のゴミを消し、心から望むゴールに向かうための必須条件の一つです。
この種の恐怖を消す方法は単純です。 いたずらにおびえるのをやめて、恐怖の原因を消すために行動する。やるべきことをやった後は淡々と結果を待つ。それでも「怒られる」というような結果になれば、その場で適切に対処する

不安は行動でしか解決できないというのは本当にそう。家の中で悩んでいるより外へ出たりしないと不安は解消されない。逆に行動をすれば、今までの不安はなんだったんだろうと思う。行動の停滞は思考の濁りを生む。

一方、「感じても意味のない恐怖」とは、先ほどの「クレーム客からの電話が怖い。クレーム客のところに謝罪に行くのが怖い」といった恐怖です。 「クレーム客からの電話が怖い」と言っても、その人にできることは、電話がかかってきたときに可能な限り適切に対応することだけです。「クレーム客のところに謝罪に行くのが怖い」場合でも、謝罪に行ったその場で可能な限り適切な謝罪を行なうしかありません。 ですから、電話がかかってきていないとき、謝罪に行っていないときに、クレーム客を恐れても意味がないのです。その間に行なうべきは、いたずらにビクビクするのをやめて、クレーム自体の件数を減らすために手を打つことです。

生存するために煩悩が生まれるのは仕方ない。しかし、煩悩は旧世代の脳の動きなので、付き合っても仕方がないので煩悩を滅却していく。

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