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批判がもたらすこと

皆さん、こんにちは。Kenji Onoです。

今回は批判がもたらすことについてダラダラと書いてみたい。このテーマについて少しばかり書いてみようと考えたのは、某タレントさんが岸田総理のXに噛みついた流れを見て、危うさを感じたためだ。ある種のミスリードを起こしかねない批判だったように思う。

批判がもたらすメリット・デメリットは何か?それぞれ3つ挙げてみる。

批判のメリット

  1. 改善の促進:
    適切な批判であれば、アイディアや提案に対して新しい視点や課題を明らかにし、改善の機会を提供し、品質向上や効率の向上に寄与する。

  2. 議論の深化:
    適切な批判であれば、異なる意見や観点に直面することで、より広範で理にかなった結論にたどり着くこと可能となる。

  3. 知識の拡充:
    適切な批判であれば、相手の意見や主張に対して考え、調査を行うことで、自らの理解が深まり、新しい情報を獲得することが可能となる。

批判のデメリット:

  1. マイナスな影響:
    攻撃的な批判の場合、相手を傷つける可能性がある。感情やモチベーションの低下、関係の悪化など、マイナスな影響が生じる可能性がある。

  2. 創造性の阻害:
    攻撃的な批判の場合、新しいアプローチや発想の余地を失わせる。その結果として、創造性やイノベーションが阻害される可能性がある。

  3. コミュニケーションの妨げ:
    攻撃的な批判の場合、建設的な対話を妨げ、コミュニケーションの円滑な進展を阻害する可能性がある。

適切な(建設的な)批判は学びと成長を促進し、議論を深める。一方で、慎重に行わないとマイナスな結果を招く可能性もあるため、注意が必要と考える。もう少し加えると、対案とセットが望ましい。仕事柄、お客さまの考えを伺いながら、違和感を感じることには指摘をさせて頂くが、必ず対案とセットであることを心がけている。今回のタレントさんも問題提起のニュアンスで、且つ対案があれば印象は異なったのではないかと思う。

以上、駄文・悪文を許されたし。

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