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日本橋弁松総本店

皆さん、こんばんは。Kenji Onoです。

今回は日本橋弁松総本店(以後、弁松と略す)のお弁当についてダラダラと書いてみたい。書こうと思ったきっかけは、ビジネスパートナーに誘われて久しぶりに買ったためだ。念のためにお伝えしておくが、東京の日本橋(にほんばし)にある惣菜や折詰料理のお店である。大阪にも日本橋という地名があるが、そちらは「にっぽんばし」と読む。

さて、弁松と言えばWebサイトのタイトルに記載されている言葉が印象的である。その言葉とは「ペリーが来る3年前から毎日つくってきたお弁当」である。弁松の歴史は古く、文化7年(1810年)、越後生まれの樋口与一という男が日本橋の魚河岸に「樋口屋」という食事処を開いたところが起源である。その後、三代目樋口松次郎の時代、店も弁当販売が主流となり、「弁当屋の松次郎」略して「弁松」と呼ばれるようになり、食事処を店じまいし、折箱料理専門店「弁松」を創業とある。

そのような弁松のお弁当の特徴は、味も美味いがボリュームを挙げたい。ご飯、おかずがたっぷり詰まっており、持つとズッシリとした重さを感じる。また、おかずは手作り(だったと記憶している)である。皆さんが初めて弁松でお弁当を買うのであれば、並六白飯弁当を勧めたい。おかずは、めかじき照焼、玉子焼、蒲鉾、豆きんとん、甘煮、生姜辛煮と少し濃いめの味付け(関東風と言えるのかもしれない)である。これらが、白飯と実にあって食が進むのだ。白飯だけではなく赤飯(カバー写真はコチラである)もあり、こちらも美味しいので食べて頂きたい。料理単品での購入も可能なため、お酒のツマミとしても大活躍である。少々熱っぽさが増してきたが、本稿ではこのあたりに止めたい。

以上、駄文・悪文を許されたし。

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