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夏バテで休日1日無駄にした

真夏のある日、私は久しぶりに取れた休日を存分に楽しもうと計画していた。しかし、朝起きた瞬間から全身が重く、だるさが襲ってきた。ベッドから起き上がるのも一苦労で、夏バテの症状が顕著だった。暑さと湿気が続く中、エアコンの効いた部屋で過ごすことが増えていたが、どうやら体が悲鳴を上げていたようだ。

朝食も摂らず、ただ冷たい水を飲みながらソファに倒れ込んだ。予定していた妻との買い物や、公園でのウォーキングもすべてキャンセルする羽目に。テレビをつけても集中できず、ぼんやりと時間が過ぎていった。頭がぼんやりとして、何も手につかない状態が続いた。

午後になっても回復の兆しは見えず、寝たり起きたりを繰り返すだけだった。せっかくの休日が、ただベッドとソファを行ったり来たりするだけで終わってしまうのが悔しかった。冷たいシャワーを浴びてみたものの、体のだるさは一向に取れない。夏バテの恐ろしさを身をもって体感した一日だった。

夕方になり、ようやく少し食欲が戻ってきたので、冷たいスープを作って食べた。少しだけ元気を取り戻したが、もう一日は終わりに近づいていた。予定していた活動はすべて無駄になり、充実した休日が一転して最悪の一日となった。

次の休日こそは、こんなことにならないようにと決意し、しっかりと体調管理をすることを誓った。水分補給やバランスの取れた食事、そして適度な運動を心掛け、夏バテを予防することが大切だと痛感した。夏の暑さに負けないために、日常生活の中でできることを見直す良い機会となった。

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