マガジンのカバー画像

ケンジンインタビュー

19
全国各地の地方で活躍しているローカルヒーロー(賢人:ケンジン)のインタビュー記事です!
運営しているクリエイター

#地方創生

45名の隊員が活動するまち、兵庫県豊岡市の「地域おこし協力隊」によるまちづくり

今回は、兵庫県豊岡市の地域おこし協力隊担当の方にお話を伺いました。まちの「もっと磨いて光らせたい分野」で地域と一緒に活動しておられる地域おこし協力隊の皆さんは現在45名(2022年9月末時点)。全国でも有数の隊員数を誇っています。豊岡市は何を目指してこれだけの人数を受け入れているのでしょうか。また、これだけ多くの人が応募する理由とは。 地域おこし協力隊を受け入れる地域として、取り組みに対する様々な思いや工夫がありました。 豊岡市のまちづくりを多方面から担う地域おこし協力隊

「地方は仕事がないから地元に戻れない」働く時間と場所の自由を実現するためワーケーション事業を推進【長野和洋さん】

今回は、宮崎日向市でワーケーションを推進している長野和洋さんにお話を伺いました。「時間と場所を自由に選択できる働き方の実現」をビジョンに持つ長野さんに、ワーケーション事業にかける思いや、多様な働き方を実現する上での課題について詳しくお話いただきました。 理想の生きる場所を求めると”仕事”がネックになってしまう高校を卒業する18歳まで地元の宮崎で暮らし、大学への進学を機に横浜へ移りました。 宮崎に住んでいた頃は、地元に対して特別思い入れがあったわけではないですが、都市部で生

3年間で130名の新規雇用を生んだ日南市マーケティング専門官が語る「豊かな地域の絶対条件」【宮崎県日南市マーケティング専門官 田鹿倫基さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、宮崎県日南市マーケティング専門官の田鹿さんにお話を伺いました。 田鹿さんは事業会社でのキャリアを積んだ後、宮崎県日南市に移住し、地方創生関連事業に取り組んでいます。 日南市に根を張って活躍する田鹿さんが考える「豊かな地域の絶対条件」について、田鹿さんの考えを話してもらいます。 東京→上海、北京。 大都会でキャリアを積んで、なぜ日南市に?田鹿さん 大学生の時、地元のお祭りボランティアで出

戦略的に地域で仕事を獲得するコツは「価値観を使い分けること」【シビレ株式会社 佐藤陽さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、シビレ株式会社代表取締役CEOの佐藤さんにお話を伺いました。 佐藤さんは学生時代の経験から人材育成に携わる仕事をしたいと事業会社を経て独立しましたが、地域の方との価値観の違いに苦しんだこともあったそう。 佐藤さんはどのようにしてその状況を乗り越えてきたのか、今回はそのコツを話してもらいます。 佐藤 陽さん シビレ株式会社代表取締役CEO。 2013年リクルート入社。新規事業開発プログラ

地方10拠点で80人の採用に成功!全国制覇を目指す経営者の採用術とは?【株式会社タイムカプセル 相澤謙一郎さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、全国制覇を目指す経営者の相澤さんにお話を伺いました。 相澤さんは、プロスポーツチームの公式ライセンスアプリの開発・運営をしている経営者。これまで全国10箇所に拠点を出しており、今後は全国47都道府県への進出を目指しています。 地方拠点でいかに人材を獲得しているのか、その採用術について話してもらいます。 どこでもしたい仕事ができる環境を作りたい 相澤さんは地方に拠点をたくさん作られてい

「半年顔を出し続けると一員になれる」移住者が地域に入り込む立ち回り術【日本仕事百貨元編集長 中川晃輔さん】

地方で根を張って生きる人たちのホンネとリアルをお届けする「ケンジン」インタビュー。今回は、フリーライターとして活動されている中川さんにお話を伺いました。 中川さんは、求人サイト「日本仕事百貨」の元編集長。2021年10月に千葉から長崎県東彼杵町へ移住し、現在はさまざまな地域コミュニティに参加されています。 移住先で地域に入り込んで活動するためのコツは何か。中川さんの「立ち回り術」を話してもらいます。 移住は「思い切った決断」ではない中川さんは、2021年10月に千葉から長崎