見出し画像

軽自動車で「ぼちぼち いこか」

「ぼちぼち いこか」は、体が大きくて何をやってもうまくできないカバの絵本、カバは言います「ぼちぼち いこか」。

 還暦前に長年の夢を叶えキャンピングカーを購入して家族旅行にカヌーや自転車、そして愛犬との車旅、少し「頑張り過ぎ」でした。

 もう還暦を過ぎた体は無理が効かないもので、遊びも「頑張り過ぎ」は要注意。

 そんなことで、暫く「原点回帰?」。昔やってた車旅を思い出すため軽自動車で楽しく「ぼちぼち」やってます。

kenjii自己紹介・・・大阪在住の還暦+α爺さん、家内1人に愛犬2匹。キャン
         ピングカーも1台所有しているがコロナ禍で長距離旅行
         を自粛中。キャンピングカーのお話も「おいおい」しま
         す。

1.車紹介

画像1
家内の元通勤用であり、婆さんの通院用でもある愛車ディズルークスが旅の友

車は、家内の名義、2015年型 日産デェイズルークス。
〇諸元
全長   3,390mm
全幅   1,470mm  
全高   1,770mm
排気量  0,659ℓ
駆動   FF

 ターボ付きでよく走り、街乗りも長距離も問題なし。
 東京⇔大阪 2回往復した経験あり。気になることは横風に弱いかなと感じるていど、高速走行も難なくこなしてくれます。

1-1.この車のよいところ


①背が高く、室内が広く感じる。
  軽自動車の規格イッパイの感は否めないところですが、頭の上に余裕の
 空間があるメリットは大きい。室内キャリアを工夫して収納も。
②両側スライドドア。
  人の乗り降り、荷物の出し入れに便利。母親の通院介助にかかせない装
 備です。
③ターボ付きで、走りも満足。
  ターボ付きが燃費が悪いは昔の話。軽自動車の苦手な加速時に必要な力
 が得られて、スムーズに運転できる。

1-2.軽自動車のよいところ


①小回りが利く
 最大の利点。日本の狭い道を苦にせず走れる。
②低燃費
 私のターボ付きルークスの場合、街乗り13㎞/ℓ・高速18㎞/ℓ。ノンターボ車なら20㎞/ℓは当り前のようです。
③1人なら十分の車内スペースがある
 実際、1人+犬1匹、犬用のケージを入れてシートを車中泊状態にしてもなお空間的には、荷物が置けるほどです。
④高速代も安い
 高速代は、普通車の約2割引きバイクと同じです。

1-3.軽自動車の気になるところ

①未舗装道路は苦手
  軽自動車にもSUVタイプはあるが、全般的には小径タイヤが多いの
 で、「荒地やヌカルミ」になる未舗装道路は苦手。
②安全性に不安がある
  ボディーが衝突に弱そう。確かに、つぶれることで衝撃を吸収する「ク
 ラッシャーゾーン」が小さい。
③パワー不足で音が大きく冷房の効きが悪い
  通常走行では気にならなくても、絶対的なパワーが小さいので、回転を
 上げると音の大きさが気になり、それでも冷房が効かないと思うことがあ
 る。


2.愛犬紹介「太郎」

画像2
よく笑い、大人しい「太郎」。特技?ほっぺたが餅のように伸びる。

 太郎は、柴犬で4歳半の雄。週に5日ドックラン、「犬見知り?」せず誰とでも仲良く遊ぶよい子。ただ、3歳過ぎて妹(柴犬)ができたことで群れの習性が目覚めたのか、年下の子犬に怒るようになりました。

 しかし、大体は性格は温厚で、よく食べよく遊ぶ健康優良犬です。特技などはありませんが、飼い主の指示に忠実で大人しい「私の相棒」です。

2-1犬連れのよいところ

①散歩や遊びができるので、寂しくない。
  これが第一の点。一日「ぼ~としたい」時には留守番をさせますが、ほ
 ぼ毎回同行してくれます。
②話しかけられる機会が増えて、友達ができ易い。
  犬を連れていると何処でもよく話しかけられます。我が相棒は「愛想の
 よい犬」なので歓迎され易い方だと思います。
③留守番や用心棒になるので、心強い。
  愛想が良くても、そこは犬だけのことがあり、用心深く人を見ているよ
 うです。
④兎に角、スキンシップは心が安らぐ。
  犬を触ると飼い主も犬もハッピーパワーが出るようです。感覚ですが、
 気持ちが落着いて、よい気分になります。

2-2.犬連れで気遣うところ

①体調管理
  暑さ寒さも家に居る時よりも体に応えるもので、自分で調整できない犬
 には厳しい環境。細心の注意が必要です。
②生活習慣
  糞尿リズムは、車旅で最も気を遣うところで、いつもの時間にいつもの
 通りに用を足すことがベストですが、交通事情や適当な場所を探すなど、
 リズムを保つのは苦労します。
③環境への対応
  経験上、犬が怒る時は、大体が自分を守る時だと思います。不意の出来
 事や、不用意な接し方にならないよう、配慮が必要です。

3.車旅、旅支度

車中泊に対応したフル装備。夏は、暑さ対策や虫よけのためテント泊がおすすめ。

 バーナーや食器を一つにまとめると、収まるところに無ければすき間ができるので、忘れ物のチェック機能が働きます。 
 泊付きで出発するする時は、車中泊スタイルが基本。テント泊のためテントにコットなども1人用を揃えて、状況やその時の気分で車中泊とテント泊を選択します。 

3-1.車旅の持物

籐のバスケットは、無理やり押し込んでもなんとか収まるので、重宝してます。

〇持物は、ディキャンプまたは1泊程度で使用する主なものです。
①    バーナー・・・イワタニジュニアコンパクトバーナー。
   コンパクトタイプで、汎用性のある家庭用カセットガスボンベが使用
  できるのが便利。
②    クッカー・・・スノーピーク(チタン製)パーソナルクッカーセット
   2個セット。径が150mmと128mmのクッカーは1人用の調理器具と
  してベストサイズ。
③    ポット・・・ミロのパーコレーター(米国アルミ調理器メーカーMIRRO製) 
   大昔(35年前)のキャンプ用品。もうどこの通販にも新品はないよう
  です。
④    テーブル・・・木製PC卓(メーカー等不明)
   バーナーやクッカー、ポットなどを置くところとして使用。車外は勿
  論、車内は案外水平な場所がないので必需品。
⑤    椅子(ベンチ)・・・コールマン、リラックスフォールディングベンチ
   2人用だが、1人でも座った横に荷物や物を一時的に置くことができ
  るので便利。
⑥    マット・・・キングキャンプ、エアマット
   マットは、エアマットやウレタンマットなどタイプの違うものを揃え
  て、行先に応じて持参するマットを選ぶようにしている。

※①~④は20年以上使用しているもの。①②は少し仕様変更されているようだが、後継品が販売されている。③④は販売されているか不明。⑤⑥はアマゾンで2年前位に購入。

4.軽の旅は近場で


 フル装備ならこのまま日本一周でも行けそうですが、近場の琵琶湖と吉野川近辺で「ぼちぼち」行きます。
〇その理由
①琵琶湖
 昔、自転車で「びわ一」の経験があり、琵琶湖の一周は約200㎞でコースは雄大ですが、湖畔を走れば迷うことはない。キャンプ場も多く景色もいい。
②吉野川
 奈良県を流れる吉野川は、川遊びのメッカ。夏の定番、「太郎」と川遊びが楽しみ。

 大阪在住の私には、どちらも昔から行き慣れた場所、再発見もあるのではと「ぼちぼち いこか」にはピッタリな行先です。

5.まとめ


フェンダーミラー、MT、ABSなし、重いハンドル、今だと運転に自信ないですね

 その昔お金が無くて、なけなしのお金をはたいて買った中古車に荷物を詰め込んで行った車旅。楽しかったのは「若かった」からでしょうか?

 ちょっと昔のことを思い出しながら、軽自動車の旅、楽しもうと思います。時間はあるんで「ぼちぼち いこか」。

※家内や妹犬(こみつ)のことも「おいおい」紹介したいと思います。


 









 

 




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?