藤田建次

多摩西部に住んでいます。仕事は通信事業者関連のシンクタンクで持続可能な地域社会の調査研…

藤田建次

多摩西部に住んでいます。仕事は通信事業者関連のシンクタンクで持続可能な地域社会の調査研究。民俗学系社会学系が関心領域。プライベートでは音楽や映像の制作と暮らしや風土についてあれこれ考えてます。

最近の記事

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A Little Perspective 01 / music & video by 藤田建次

https://youtu.be/hvMyAcDmhDU?si=Vncfg6tI5cQxM3N7 黄金週間なのでHDDの整理をしていた。昔のライブ映像を久しぶりに見返しながら、最近古いレンズを使って撮り溜めたスナップ映像と混ぜてみることを思いつく。 作業に没頭して気づくと深夜。あまりにとりとめないが、もしかすると老後に思い出すのはこんな断片のイメージなのかも。あるいは走馬灯か。 最近、興味があるのは環世界を行き来するような映像と音楽。失われたものは偲びつつも、別の視点からフレーミングし、新しい郷愁をつくること。 曲は「蛍」という題名でシティポップになりきれない郊外や田園のフォークをイメージしたもの。どこで演奏したかは忘れてしまった。絶版になってだいぶたつけど、2009年に藤田建次名義で出した「この惑星の郊外で」というアルバムに入っている。 自分の音楽に対する感覚というのはよくもわるくも変わらない。掃除しても換気をしても消えないある種の家の匂いのようでもある。 --- Music 藤田建次 蛍/ この惑星の郊外で https://amzn.asia/d/1Nz162A

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      A little Perspective 02 / music & video by藤田建次

      https://youtu.be/9vgDXqV7MS4?si=sVuVYplC8-KzhKyv これまでの人生のほとんどのことを忘れて生きていることを実感した連休だった。例えば動物園が好きだったことなど 自分の記憶というのは、いとも簡単に薄れるけど、実は音や映像や子供の目線を通して、思ったよりも簡単に取り戻せるものなのかもしれないと考え、連休後半を制作に充てた 音は、仕事で関わっている横須賀の走水で録音した波の音とピアノをあわせてカセットテープのシミュレーターで揺らぎとノイズを加えたもの カメラは明るめのレンズにわざと解像度を落とすフィルターをつけて、娘2人と行った多摩動物公園とこどもの国で撮影したものをピアノに合わせて編集した 現実のデフォルメだけど、別の意味でリアルな感じが出ているといいなと思う

    A Little Perspective 01 / music & video by 藤田建次

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